Diary 2019. 12
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12月1日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記   第335弾!   2019年12月1日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記   第335弾!   2019年12月1日(日)  たかやん

師走
12月1日になった。今朝も5時半頃起床。我が家はみんなぐっすり眠っている。まだ暗いけど、天気はよさそうだった。みんなを起こさないように静かにコートを着て、外に新聞を取りに行く。エアコンを付けて、東京新聞の前川喜平のコラムを読んで・・・今日も納得したのだった。

朝勉
商大の俊允も「英会話」が趣味だと言っていたので、負けられないなと思って、スマホで英語のtraining。今の世の中、海外に行かなくても、英会話教室に行かなくても、ラジオ・スマホ・パソコンのどれかがあれば英語の勉強はできる訳で・・・いつの世の中も要はやる気があるかないか・・・だよねえ。

長生き味噌汁
鰹節で出汁を取り、お鍋の中に野菜と根菜をぶち込んで・・・長生き味噌汁をつくる。僕にとって朝ごはんは重要である。朝ごはんに何を食べるかによって、一日の自分の出来が違ってくるような気がする訳で・・・。

テニスとポスティング
天気が余りにも良かったので、テニスに行こうかなとも思ったのだが・・・空もひとみもちょっと熱があるとかで・・・家に居ることにした。という訳で、予定していたポスティングも中止。ポスティングは明日にすることにしたのだった。

理事会
14時からはマンションの管理組合の理事会。大規模改修工事を無事に乗り越えた仲間達との会議は建設的であっという間に2時間以上が経っていたのだった。

買い物
夕方、二人で東久留米に買い物に行った。100均に行き、ペットショップに行き、最後に西友に行くと・・・友達にバッタリ。そして、一緒に居た格好いい息子にビックリ!握手をして、またねーっ!会計をしていると、勉強に行った空から「迎えに来て」というラインが入って・・・空を迎えに行って、3人で帰宅したのだった。


夜は塾。今日はお休みなのだが、実の息子が「物理」の質問をしてくるのだ。空が持ってくる質問をホワイトボードで解説する。物理の後に「日本史」が来たのには驚いた・・・
現在の時間は0時。試験前の空はまだ、机に向かっている。そして、パソコンを駆使して、自分でテスト対策を作り、それをプリントし、記憶しているらしい。ま、自分なりの勉強法を見つけた子は強い訳で・・・応援するとしよう。

教師を目指す人へのメッセージ  第618弾!      抱負1993

受験だから、勉強がんばろう!幸せになる・・・ライブに行こう!今まで通り、一杯遊ぼう。いろんな思い出をつくろう。
今年こそ・・・・なろう!(理沙)
*そう、幸せにならないとね。

理沙「こころーっ!年賀状どうしたのよ!」「え?」手をすり合わせながら「あはははは。あの、その・・・」「なんだって!」「あいや・・・あははははは・・・」ごろにゃんと理沙に抱きつき、誤魔化そうとするこころ。笑いながらぶつ真似をする理沙。休み時間のお話。

今年こそ、東 健太郎に勝つ!(智広)
「俺、健ちゃんと2年間同じクラスで、1回も勝ったことないんだよね」『ふーん』

チャンスに強くなる。(健太郎)
卓球部は教育リーグで2位になった。健太郎が大活躍したらしい。始業式の日、通知表を忘れたのは健太郎だけ。俺は嬉しくて、学年中の先生にその話をした。『通知表忘れた奴、一人だけいたんですよ。それが誰だと思います。笑いますよ・・・それを聞いたら・・・・さあ誰だ?』「健太郎でしょ」と亨先生。流石、元担任・・・・。

書初め
小4の書初めは「あら川」なかなか書かない亮。『やることはやれ!!』何だか教室のようになってきた。「何枚書くの?」
『集中して1枚だけ書け!』
雪に筆を借り、紙に向かう亮。「もうちょっと筆を立てて、ぐいっといけ、ぐいっと・・・」と雪。『お、うまいじゃん!』と煽てる父。真剣な顔の亮。「いいじゃん」と雪。嬉しそうな亮・・・
中二の書初めは「大切な地球」4組の教室には、みんなの地球が並んでいる。「あ、点が無い!」「あ、あれも無い!」「あれもだ!」なんと、地球の球の点が無い作品が5つもあったのだ。聡、亮、武彦・・・・大笑いの4組。
*雪は字がもの凄く上手でした。亮は僕に似て・・・書初めをやる気がなく・・・

教科書
1時間目は英語。学活が終わり『さあ、授業だ。教科書ノートを出せ!』暫くして・・・『剛、教科書は?』「忘れました」
『借りて来い!』『啓輔、教科書は?』「忘れました」『授業がはじまる前に借りて来い!』『玉、お前は?』「忘れました」『ばかったれ!教科書の無い奴は直ぐに借りて来い!』ドヤドヤ3組に行く4組の男子連中・・・『まったく・・お前ら何しに学校に来てんだ。』「給食喰いに・・・」『なんだと恒志!!』『こら、もういっぺん言ってみろ!!』
*どうやら、英語の授業をやっていたのはこのクラスだったみたいですねえ・・・。理沙、健太郎、智広、玉・・・懐かしい名前が出てきました。名前を見るだけで中二の頃の彼らの笑顔を思い出すのですから、担任って不思議な生き物ですね。

『一生懸命』幻の学級通信 第185弾! 新座市立第六中学校 2年4組   1993年 1月11日から

今日の写真1
ペットショップに行くと、お腹を出してコロコロしているワンコを見つけてしまいました。自分が子どもだったら「これ欲しい!」と言いたくなったでしょうね。ケースの中に入れられて、可哀想に見えましたから・・・。

今日の写真2
実は猫にも弱いのです。家族になった数はネコの方が犬の倍以上いましたから・・・。可愛かったですねえ・・・。

今日の写真3
西友でバッタリ会ったジェシーとツーショットです。凄く感じのいい青年で・・・・初めて会った感じがしませんでした。
お父さんもお母さんも素敵な人だから当たり前なのかな・・・see you soon!

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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12月2日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記   第336弾!  2019年12月2日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記   第336弾!  2019年12月2日(月)  たかやん


今日は朝から雨。駅立ちもポスティングもテニスも出来ない月曜日。こういう日は議会があったらいいのに・・・休会。雨には勝てませんねえ・・・。

朝勉
雨でいいのは勉強ができること。朝からお勉強ができることは本当にいいことである。朝の隙間時間を使って、お勉強したのだった。

東久留米
雨の日は道路が混む訳で・・・空はギリギリで階段を上がっていった。乗りたい電車に乗れたかどうかは、不明。間に合っていればいいのだが・・・・。

手紙
雨の日は手紙を書くに限る。雨の匂いは大切な人を思い出させてくれる訳で・・・。「一生懸命」を同封して、小学校1年の時の担任、美佐子先生。父さんの弟の猛おじちゃんに手紙を書いたのだった。

領収書
雨の日は領収書の整理をするに限る。確定申告の時期と選挙が重なる訳で・・・今から、領収書だけはちゃんと整理しておかないとね。

朝霞市議選
気になっていた朝霞市議会選挙の速報を見た。トップ当選は立憲民主党。朝霞台駅で会った「オリーブの木」の外山まきさんも共産党の3人も全員当選していたし、石神井高校の後輩も貢が応援していた人も受かっていてよかった。

望月衣塑子と前川喜平
昨夜のBS5で「望月衣塑子と前川喜平」の二人が討論番組に出演していた。今、一番会ってみたい人5人の中に入っている二人が同時に出ていたのだから、当然録画をした訳で・・・。その録画したものを朝ごはんを食べながらじっくりと見たのだった。

64万2960円
来年度の一橋・千葉・医科歯科大などの国立大学の授業料がこんな金額になるらしい。昭和46年入学までは月に1000円(年額1万2000円)、48年入学は月に3000円(年額36000円)だった授業料が僕らの時と比べても17倍。先輩達の時と比べると50倍になるのだから本当に酷い話だ。安倍内閣になって、教育にお金をかけない国に成り下がっている。国立大学への補助金が次々とカットされている。大学の先生達の雇用条件もどんどん酷くなっているのだから安心して研究などできる訳がない。金持ちボンボン総理には下々の者の気持ちや家計は理解できないのだろう・・・。こんな酷い政治家を国会議員に選んでしまった国民のレベルの問題かも知れないが・・・・

記録
大切なのは記録である。公文書は特に重要だ。政権に都合の悪い公文書をシュレッダーにかけるなんていうのは日本の歴史に残していい訳がない。世界の笑いものである。そもそも、予算を超過した「桜を見る会」は会計検査院の検査に対してどう対応する気なのだろう。

電話
177弾で取り上げた公園問題。今日、新座市東に住む方から電話があった。「駅で頂いた通信を見て電話しました」ということだった。「子ども達が公園で伸び伸び遊べないのはおかしい。市はどう考えているのか」という話だった。「今度の12月議会でも引き続き取り上げて、追及します。」子ども達が公園で自由に遊べないことを市民の方達も憂いているのである。


夜は塾。受験生+1年生という面白い組み合わせの塾。なかなか楽しかったぞ。塾は楽しくないとね。

教師を目指す人へのメッセージ  第619弾!     いじめ

見ていた。というのが怖いと思った。見ているというのは関係ないという見方もできるが、ある意味では共犯だろう。
いじめはそういう共犯者がいて、成立するような気がしてならない。
昔は苛めっ子もいたが、それに対抗する正義の味方もいた。そういう構図が最近の学校にはない。
一匹狼というタイプの子もいなくなった。甘えっ子の我儘集団が弱い奴をいじめるというパターンが多くなってきた。
1対1で喧嘩をしてきてないから、力の加減が分からず、こうして殺してしまったりする。
言葉の問題もそうだ。言葉は体は傷つけないが、心はしっかり傷つける。「臭い」とか「触るな」とか「ばい菌」とか・・・
「ガイジ」とか「しんちゃん」とか、悲しいくらい嫌な言葉を平気で使うバカもいる。
自分と違うタイプの人間を受け入れられない・・・悲しいことだと思う。これから大人になるお前たちは、色んな国の人と仲良くしていかなくっちゃいけない。目の色も髪の毛の色も言葉も文化も何もかも違う人達と仲良くして、地球を守っていかなくっちゃいけないのだ。
お年寄りや障害のある人や小さな子を大切にする社会をつくっていかなくてはいけないのだ。
弱い者虐めはいけない。誰でも分かっていることだ。だけど、周りが平気でしていると、自分もその仲間に入ってしまう・・・見ている仲間に入ってしまう。
有平君の命を無駄にしてはいけない。彼がどんな思いで死んでいったのか、本気で考えられれば、弱い者虐めはできない筈なのだが・・・
『一生懸命』幻の学級通信 第191弾! 新座市立第六中学校 2年4組   1993年 1月18日から
*そういう事件があったんですね。学校に行かなければ死ななくても済んだ子が沢山いるのです。いじめを見抜く力をつけるにいは、「外見」を見ていてはいけません。「外見」で判断することは素人でも簡単にできます。「外見」でしか、見られないようになると、これはもう「ど素人」です。ど素人にならないように、気をつけてくださいね。

今日の写真1
今朝の朝ごはんはこんな感じ。「長生き味噌汁」がメインの朝ごはんでした。味噌汁が飲める朝ごはんで一日がスタートすると幸せですねえ。

今日の写真2・3
雨の一日だったので、シエラレオネの夕日です。綺麗ですよねえ。いつも素敵な写真を送ってくれる崇(北大テニス部の1年後輩)に感謝、感謝です。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


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12月3日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記   第337弾!  2019年12月3日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記   第337弾!  2019年12月3日(火)  たかやん

晴れ
今朝の天気は晴れ。晴れると気持ちも晴れるような気になるから不思議だ。いい一日のスタートが切れそうである。僕の子ども達もみな晴れやかな一日のスタート切れていたらいいな。

朝勉
今朝は殆ど時間がなくて、ラジオで「英会話」を聴いただけで終わってしまった。ひとみの体調が悪いので、空を東久留米に送ってから、自分で朝食を作り、シャワーを浴びてから、一人で運転して市役所へ。

9時前
市役所に到着。9時20分から「代表者会議」があるので、さっさとtrainingを済ませてから着替えて、議長室に向かったのだった。

9時半
本会議が始まった。「会計年度任用職員制度」について、俊さんが質問している。交通指導員さん(時給1100円)、教育相談員(日給9600円)、日本語指導員(日給7400円)、女性困りごと相談員(月額91000円)、さわやか相談員(日額4時間超えると8300円、4時間以下4800円)、登録手話通訳者(時給1370円)、スクールソーシャルワーカー(日給9900円)、英語指導助手(月額35万円)、国際交流員(月額28万円、30万円)栄養士及び保育士17万8千円〜21万8千円)英会話講師(19万6900円〜22万7400円)副担任、英語加配教員及び教員代員(23万5500円〜27万500円)などなど・・・非正規雇用の経験がある俊さんの視点はなかなかよかった。

9時50分 メモ
俊さんに続き、カサジが質問をしている。「市の正規職員・非正規職員の割合どうなってきているか。」僕も前から取り上げている問題を質問している。正規職員28年度 827名  平成31年度 875名  28年 612名  平成31年570名 決算資料では700名を超える?「パートタイムのみなのは何故か。」正規職員7時間45分に対して7時間半、週に38時間45分に対して37時間?「15年で昇給ストップ。29号までしか作らなかった意味を教えて。」「数年経つと昇給止めになってしまうのはおかしい」「本人が希望すればフルタイムで働けるようにできないのか」「国はフルタイムにしろと言っているが」「保育士などはフルタイム導入しているのだが」非正規職員市長部局 平成19年19,5% 30年度27,1%  パート労働法などでは・・・僕のメモにはそんな言葉が書かれている。

10時45分
新座市森林環境整備基金条例について、俊さんが質問をしている。

11時半過ぎ
補正予算に関する質問を2つする。1つは「マイナンバーカードの交付件数の増加に対応する為の補正予算、338万5000円」である。今現在の交付件数は23682件で全体の14.4%。これを令和4年末までに市は80%の交付率を目指すらしい。マイナンバーカードの危険については前から色々と指摘しているので、この補正がある限り、今回の補正予算には反対するしかないだろう。
もう一つは小中学校に配置するタブレット型パソコンの整備に関する補正である。今回の補正で1校当たり40台のタブレット型パソコンが配置されるということで、1校当たり40台だったものが、一気に80台になり、7人に1台という割合になるらしい。これは県の平均と同じらしいので、ひとまずは安心である。埼玉県自体は全国的に見ると、最下位で非常に遅れているのだが・・・・。

お弁当
午前中で本会議が終わってしまい、お昼は俊さんと二人でお弁当。俊さんとは8年間、同じ控室で色々話してきたが、その楽しい時間が残り少なくなってきた訳で・・・寂しい限りである。今日の二人の議題は12月議会のことと、来年の選挙について。今回は引退を表明している人が多く、それに大佑、和久、薫さん、そしてアッぺを入れると、多分9人の現職が新座市議会を去ることになる訳で・・・そこに新人が何人挑むのか・・・現職がどう戦うのか・・・そんな構図になっている。
朝霞や上尾で立憲民主が上位当選したことや、どちらでもN国党が当選してきているので、新座市でも最低2議席はそういう候補者が勝つ可能性が高い訳で・・・我々本当の無所属は気合を入れて戦わないと・・・そんな話をしながら、お弁当を食べたのだった。

PCデポ
議会が早く終わったので、ノートパソコンを持って、PCデポへ。どういう訳だか、ラップトップのパソコンから、最近音が出ないのである。困るのは勉強をする時と歌を歌う時で・・・・ちょっと不便なので、修理依頼に来たという訳。ところが、恐ろしく待つのですよ。流石に時間の無駄だなあと思った頃・・・担当者が来てくれた訳で・・・・「パソコンのスピーカーが壊れてますね」『どうしたら直りますか』「修理に出すか、外部スピーカーに接続するかですね」ということで、1800円の外部スピーカーを買って帰った訳で・・・・

スピーカー
家で接続してみると、久しぶりに音が出た。これで語学勉強も音楽も思う存分出来るぞ。1800円でもの凄く幸せな気持ちになれたおっさんあった。おほほほほ。

庭テニス
スピーカーで幸せになった後は、庭テニス。少し壁を移動させて、いい感じの壁打ちになった訳で・・・・やっぱり、一日に一度はラケットを振らないとねえ。


夜は塾。7時からは個別の受験生との塾。数学、国語、英語に燃えたのだが、これがまた実に楽しかった訳で・・・・。個別だとオリジナルの授業が出来る訳で・・・これが楽しいのです。そして、後半は受験生プラス1年生という組み合わせの塾。これも別の意味で楽しくて・・・あっという間の3時間が過ぎていったのだった。

ギター
空の部屋からギターの音が聴こえてきた。ピアニストがギターを弾き始めた。始めたばかりなのに結構、綺麗な音を出すから凄い。

塾2
突然、「これが分からない・・・」と数学の問題を持ってくる空。『どれどれ・・・合同式?なんじゃそりゃ。13の100乗を9で割った余り、47の2011乗の一の位の数(早稲田大学・自治医大)』早稲田と自治医大に負けて堪るか・・・と、合同式にはまる俺。久しぶりにチャート式と睨めっこ。空にホワイトボードで説明を始めたのは0時半を過ぎていたのだった。『面白いな!合同式。お父さん、高校時代習ってないわ・・・でも、面白い。』と脳みそが喜んだ訳で・・・楽しい一日がこうして終わろうとしている。時計を見ると1時を過ぎているが幸せ、幸せ。明日も頑張るぞ!!


教師を目指す人へのメッセージ  第620弾!     悲しい歌声

又、教え子を一人亡くした。寺田玲子21歳。担任したことはなかったけど、明るくて、とってもいい子だった。北海道の雪道で車がスピンして、トラックと正面衝突・・・
飯野先生と昨夜お通夜に行った。歌声が聞こえてきた。合唱団の子達が歌っていたのだ。悲しい歌声だった。聞いていたら泣けてきて、どうしようもなかった。彼女は新座少年少女合唱団の団員だった。
お母さん達は滅茶苦茶泣いていた。悲しみをどこにぶつけたらいいのか分からない。そんな泣き方だった。俺も飯野先生も一緒に泣いた。ちょっと前まであの子もお前達と同じ中学生だった・・・。
*26年前、玲子は21歳だったのだから、生きていれば47歳です。この通信を読んでいたら、玲子の笑顔を思い出しました。そして、合唱団の綺麗なそして悲しい歌声も・・・

続々いじめ
「見ていた」ということが悪いのはわかった。でも「僕だったら助けるぞ」と思っていても、実際にそうなると、見て見ぬ振りをしてしまうかも知れない。だれか一人が助けると、助けられるんだけど・・そういうのを考えると「みんなと同じ」は怖いことだと思う。(健太郎)
*健太郎の言葉が2年生の男の子の率直な気持ちなんでしょうね。「みんなと同じ」が怖いことに賢い健太郎は気づいていたのです。

肉体的ないじめも結構辛いかも知れないけど、精神的ないじめも辛いと思う。私もずーっと色々言われてきて、最初の内は凄く傷ついたし、学校も行きたくないと思ったこともあった。もう、今は慣れちゃったけど、慣れてもあんまり嬉しいことじゃないと思う。
特に悪いことをした訳じゃないのに、肉体的、精神的にいじめを受けて、悪くなると、有平君みたいに死んじゃったり・・いじめにあって、嬉しい人はいないと思う。やる方にしてみれば、その人が困ったり、泣いたりするのを見て、楽しいかも知れないけど、自分がやられてないと思うけど、自分がやられてないから虐める訳で、1回でも苛められて傷つけば、そんなことはできないと思ったけど・・・虐められるのが怖いからって、他の人を代わりに苛めるのはよくないと思った。(紘子)
*紘子も僕の前では笑顔だったけど、嫌な思いをしていたのです。でも、こうして書けることが大切なんだと思います。

いじめはこわい。いじめは痛い。いじめはやばい。いじめはいけない。いじめは苦しい。
有平は痛かったんだろうなあ。有平は苦しかったんだろうなあ。言葉は心に影響する。(剛)
*剛らしい表現ですね。中二のいたずら小僧にしては素直で上手な文ですよねえ。
『一生懸命』幻の学級通信 第193弾! 新座市立第六中学校 2年4組 1993.1.21から

今日の写真1
控室に着くと直ぐにtrainingをします。10年前と比べると、ちょっときつくなったかも・・・・

今日の写真2
お昼を食べた時の俊さんとのツーショット。新座市議会で平均年齢65歳で最高齢の市民と語る会です。(笑)

今日の写真3
家に戻って、直ぐに庭テニスです。毎日、少しだけでもラケットを振ることが大切なのです。何でもそうですが、「毎日の法則」って奴ですね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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12月4日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記   第338弾!  2019年12月4日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記   第338弾!  2019年12月4日(水)  たかやん

快晴
今朝の天気は快晴。雲量0の完璧な快晴である。本当に爽やかな朝で・・・いい一日になりそうな予感。

朝勉
今朝の朝勉は勿論「高校数学Aの合同式」。チャート式の問題集を使って、チャカチャカと計算をする。数学のいいところは、やり方は違っても、正解に辿り着くと、無茶苦茶気分がいいこと。朝からとってもいい気分。

東久留米
朝勉を中断し、空を東久留米に送る。昨夜、遅くまで勉強していたのに、ちゃんと早起きして・・・少し余裕をもって階段を上がっていく空を見送りながら、気分よく家に戻ったのだった。

9時前
朝ごはんを食べ、お風呂に入って・・・ゴミ出しをして・・・市役所に向かう。階段をダッシュで駆け上がり・・・・控室に入ると、もう和平が来ていた。毎朝、石神小学校の子ども達の見守りをしてから来る和平。偉いなあと思う。俺も八石小で4年間やったけど、その期間は空が八石にいた訳で・・・和平は自分の子ども達はもう大きくなっているのに、地元の小学生の為に見守りをしているのだから・・・本当に偉いのである。

9時半
委員会がはじまった。直ぐに市内視察に向かう。3か所廻ったのだが・・・やはり大和田二三丁目の「調整池」の見学が面白かった。初めて、調整池の上に立ち、そして調整池の中に入ったからだ。この調整池には16500㎥の水が蓄えられるようになっているのだが、この間の台風19号では35000〜40000以上の水と土砂が流れ込んで・・・建設中の調整池が溢れてしまったのである。調整池の中では多くの作業員の方達が、流れ込んだ土砂と格闘していたのだった。

合同式
バスの中でも問題集をやっていたのだが・・・・視察から戻って来ると、丁度お昼だったので、早速机に向かって、「合同式」の問題を解き始める。「正解!」「これも正解!」昨夜と今朝学んだ事が役に立った訳で・・・いい感じで終わったのだった。

お弁当
俊さんも視察から戻ってきて、二人でお弁当。あれこれ話しながら楽しくお弁当を頂いた訳で・・・なかなかいい時間だったぞ。その後、和平も加わって・・・その時間もまた面白かったのだった。

13時
委員会がはじまった。部長報告があり、その質疑があった。その後、議案の説明と質問があって・・・ずっと座っていると、血流が悪くなって・・・辛いので、時々腰を浮かせている・・あ・た・し。

16時過ぎ
歩いて帰ろうと思ったのだが、カサジが「送っていくよ」と言ってくれたので、カサジの車に乗せて貰って、帰宅。日が暮れる前に戻れたので、直ぐにテニスをして・・・・やったね。

ギター
そして、ギターを弾いて、歌を歌った。声が出るか心配だったが、少しは出たのでよかった。Trainingすれば、もう少し高音も出るかも知れないぞ。


夜は個別の塾でスタート。試験前に散々課題を提出した中一の息子。テストもまあまあの点数だったのだが・・・試験が終わったと思ったら、また「課題」を持って帰ってきた。そりゃあ教師はプリントを刷って、生徒に渡すだけだから「楽」かも知れないが、その課題を必死でやる子ども達は「大変」である。量が多いから、内容は簡単でも書くだけで数時間はかかる内容である。そんなに「課題」「課題」で虐めて楽しいのかね。「勉強」することの「楽しさ」を教えなくてはいけない教師が、勉強することの「辛さ」ばかりを植え付けているのだから、教師としては未熟としか言いようがない。後輩達よ。もう少し、本気で「学力向上」を考えてくれ。どうしたら、子ども達が「学ぶこと」の楽しさを生涯持ち続けるようになるのか・・・少なくとも僕は、学ぶことの楽しさを中学校の先生達に教わった。だから、それを子ども達に伝えてきたのだ。そして、この歳になっても、学ぶことが楽しくてしょうがない。君たちはいつ、どこで、誰に学ぶことの楽しさを習って来たのだ。それとも、君たちの先生もまた、学ぶことの辛さだけを君たちに植え付けてきたのか?そうだとしたら、君たちを責めるのは筋違いなのだろうけれど・・・・。
後半は中二の息子達が中心の塾。「ねえ、聞いてよ。体育の授業でね、他の子の感想を写して書いたら、凄く怒られたんだ」『それくらいのことで?』「4人前に呼び出されて、紙をビリビリに破かれた」『なんじゃそりゃ・・・』「俺はしょうがないんだけど、もう一人の子は自分のを見られたのを知らないんだ。友達が勝手に写したのに、破かれて、授業態度ずっとCだって言われて・・・可哀想だった。」『随分ヒステリックだなあ・・・そういうのを世の中じゃあパワハラって言うんだけどねえ。学校の先生は世の中を知らない人が多いからなあ・・・』「そうなの?」『だって、そうだろ。学校っていう社会しか知らないんだから。大体さ、普通、破かないだろ・・・それも、何があったか確認しないで、自分の推測だけで子ども達を傷つけて・・・傷つけていることにも気がつかないんだから・・・俺が先輩なら、思い切り叱るんだが・・・そういう先輩もいないんだろうなあ・・・。可哀想に・・・。』教室や授業で、何があったのか、子ども達は実によく喋る。昔の理科準備室もそうだった。子ども達も後輩達も、理科準備室でガス抜きをしていたなあ・・・。今日は中一中二の息子達も中三の娘も大いにガス抜きをしていったのだった。

教師を目指す人へのメッセージ  第621弾!  授業参観

『国語と理科どっちがいいんだぁ?』「理科!」どうも担任の国語は人気がないようである。こころに言わせると「眠いの我慢するの大変」だし、剛に言わせると「両方眠いけど、理科の方がまだマシ」ということで、今回は理科をやることになった。ふっふっふ。当てまくってやるぜ・・・にゃろめ!!
*このクラスは理科と国語だけでも7〜8時間担任の授業を受けていたことになります。担任は楽しかったけれど、子ども達は辛かったのかも知れませんねえ。

昨夜
亮。「父やん、明日来れないんでしょ?」『ああ、だって、お父さんも授業参観だから・・・行きたかったけどね。』「詰まんないなあ・・・誰も来ないんだよ」『変な奴だな。そんなに見に来て欲しいのか?』「そりゃそうだよ・・・」『ふーん。中学生と違うんだな。うちのクラスの奴らはみんな嫌がっていたぞ。』「ふーん」
*いつも思うのは、雪と亮の学校行事に殆ど行ってやれなかったことです。学校の子ども達と一緒にいることに夢中になり過ぎて、自分の大切な子ども達を忘れていたんでしょう。本当に可哀そうなことをしました。

アンケート
PTAの広報のアンケートを朝の学活でやった。題は「父のイメージアンケート」である。
『こころ、真面目と上品に〇がついてないないねえ・・』「だって違うもん」『ははははは、そっかあ・・・』隣は由美。『何だ、お前の一言は・・・“もっと上品になって欲しい。歳を取る度に下品になっていく”福ちゃん、そんなに下品か?』「下品だよ〜」『そんなこたあねえだろう・・・』
『なになに、風呂上りにはパジャマを着て欲しい・・・ってことは幸子、父ちゃんパンツ一丁か?』「そう」頷く幸子。『風呂上がりにパンツ一丁の父ちゃん?』晴美、その他数名が手を上げた。そう言えば、俺もそういうこと多いか・・・
『紘子、お父さんお前に屁を振りまくのか?』「そう、振りまくの・・」笑う4組。俺も自分の家ではしょっちゅうやる。啓輔みたいに人の家ではやらないが・・・
五中や野寺小じゃあ、やってねえだろうな、このアンケート。
*懐かしい名前がポンポン出てきて、笑えます。それにしても、口が悪いですね・・・。

眩しい・・・
理科の授業ははじめから脱線した。やる前から何となくそうなるような気はしていたのだが・・・。100Wの電球の隣に立つ俺。「眩しい」「光ってる」「太陽拳だ!」笑い出す4組。山じ、紗都子のお母さんも大笑い。『山じのお母さん、笑いすぎ。』「だって、おかしくて・・・」
そんなに光ってたのか?俺の頭・・・・。
*山じのお母さん、楽しいお母さんでした。もう会えないのが残念です。紗都子のお母さんとはこの間、会えましたが・・・
   
『一生懸命』幻の学級通信 第197弾! 新座市立第六中学校 2年4組 1993.1.26

今日の写真1
市役所の玄関から見た今朝の空です。空が綺麗だと、その日一日がいい日になりそうな気がしますね。

今日の写真2
大和田二三丁目にある、調整池を上から見たところです。前に見た時はコンクリートの屋根がありませんでした。

今日の写真3
その調整池の中の様子です。中に入れるのは今だけです。完成したら、この中に水が溜まるので、見ることはできなくなります。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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12月5日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第339弾!  2019年12月5日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第339弾!  2019年12月5日(木)  たかやん

たかやんの応援団の皆様へ
いつも応援ありがとうございます。たかやんの応援団では、来年2020年2月9日(日)告示、2月16日(日)投票の市議会議員選挙で9日(日)の朝、ポスターを張ってくれる方、9日(日)〜15日(土)の間、選挙カーを運転してくれる方、ウグイス、カラス、電話かけなど選挙をお手伝いしてくれる方を募集しています。また、お知り合いの方を紹介して頂ける方も大歓迎です。連絡をお待ちしています。
たかやんの応援団団長、一瀬猛彦(五中1期生)090−6497−5737(たかやん)

4時半
誰かが僕の顔を舐めている。勿論、ココアだ。寒いから、布団の中に入れて欲しいのだろう。布団をめくると・・・嬉しそうに入ってきた。なかなか温かいぞ・・・

朝勉
昨夜も空と「真夜中塾」をやり、頭の中は数学で一杯。という訳で、朝から数学をやったのだった。なんか、楽しいぞ・・・。

7時過ぎ
空を東久留米に送る。空はかなり余裕をもって、階段を上がっていったのだった。睡眠時間は短い筈なのに・・・頑張るねえ。

9時
控室に到着。少しtrainingをして、スーツに着替える。そして、議場に向かったのだった。

10時22分
まだ、和平が質問をしている。今日から一般質問がスタート。トップバッターが和平。このところずっと1番で質問している。一番で質問するということは、通告を1番に出したということで、やる気が伝わってくるのである。因みに、一番最後は「市民と語る会」の坊主。彼はやる気はあるのだが、いつも通告を出すのがギリギリな訳で・・・今回も最後になってしまったのさ。とほほほほ。

坊主
ところで、俺はいつから坊主になったのだろう。最初に坊主になったのは、高校2年の秋。1年先輩の純二と「負けた方が坊主な」という賭け試合をしたのだ。インターハイ選手の純二に負ける気は全くしなかったのだが、修学旅行から戻ってきた次の日に 試合をするという純二の姑息な作戦にひっかかり、5−7で負けて・・・野球部の部室でそのまま坊主にされて・・・それが、17歳の頃。その後は10年くらい床屋に行った記憶がなく・・・五中に赴任したときは長髪だったような記憶がある。
次に坊主になったのは、テニス部全員坊主にした時、一緒にやったような気が・・・それから、夏になる度に坊主になっていたような気がする。六中に行ってからは、坊主というより、頭を剃ったりしていたので、今の髪型に近かったと思う。そして、もう人生の半分以上、坊主なのである。坊主は楽でいいよねえ・・・。

11時半過ぎ
鈴木秀一さんの大きな声が議場に響き渡っている。本日の3人目。傍聴は18人。なかなかいい感じである。やはり、傍聴がないのは寂しい訳で・・・羨ましい限りである。

隙間時間
議会が早く終わったので、家に戻って、庭テニス。そして、縄跳びをして・・・体を温めたのだった。

ギター
テニスの後はギター。少し指が昔に戻ってきたかも知れない。声の方は今一だけどねえ・・・。昔みたいに高温が出ない訳で・・・とほほほほ。


夜は塾。高1の娘との個別塾。学校やバイトの愚痴を聞いてからのスタートになった。それにしても、小学校時代に皆勤だった娘がまさか中学校で不登校になるとは、誰も思わなかったに違いない。元気いっぱいで、明るくて、そして優しい心を持っている娘は今も中学時代の傷を抱えて生きている。友達や担任や顧問から受けた心の傷は深い。僕の仕事は娘に寄り添うこと。中学時代に学ぶはずだったことを二人で学び、そして確実に高校の単位を取る手助けをすることである。
後半は受験生の娘達と中一の息子の塾。数学と英語を軸に、質問に答えたり、授業をやったり・・・それがまた楽しい訳で・・・

深夜塾
「お父さん」『ん?』空が化学の質問をしてきたのは0時半過ぎ。そこから、化学基礎塾がはじまった。『何が分からないの?』「PHと電離度、中和のところ」『なるほど・・・』そこから、二人で問題を一緒に解きはじめ・・・空が「分かった」「できた」と言ったのは1時半近くになっていた。中学受験でも高校受験でも僕に質問をしたことがなかった空が、高校生になって僕を必要としてくれている。それが嬉しくて、張り切ってしまう空父であった。
今日も一日、幸せだったよ。お父さん、お母さん、嵒さん、神さん、おやすみなさい。明日もよろしくお願いします。

教師を目指す人へのメッセージ  第622弾!   担任の仕事

僕は21年間の教師生活で「担任」に拘ってきました。その気になれば「教頭」は勿論、「校長」にも簡単になれたでしょうが、どうしても「担任」という仕事の魅力には勝てませんでした。「学年主任」も「進路指導主任」にも全く魅力を感じたことはありません。
だって、「担任」という仕事は僕の「天職」だったからです。
「担任」という仕事は「子ども達の為に生きる」ことが幸せに感じる人がなるものです。
「担任」の為に、「学校」の為に生きるような子ども達を求める人には向いていません。意味が分かりますか?「担任」や「学校」に自分を合わせる・・・そういう子ども達を求めてはいけないということです。大事なことは「子ども達に自分を合わせる」ことであって、「自分に子ども達を合わせる」ことじゃないんです。それが分からないと本物の「担任」にはなれません。「担任」の資格・意欲・覚悟がない人が「担任」をしている学校、クラスが多くなっているように感じるのは僕だけではないでしょう。教職を経験してなくても、嘗て、本物の「担任」と出会ってきた人たちは、みなそう感じる筈です。
「先生」「先生」と呼ばれている内に、自分が偉いと勘違いして、子ども達をコントロールしようとする人達は「担任」は勿論、教師に向いていません。
そういう人達は「内申」や「成績」という言葉を頻繁に使って、子ども達を脅すので直ぐに分かります。そういう人は、自分の思い通りにならないと、平気で子ども達に暴言を吐きます。自分では「暴言」ではなく「指導」だと思い込むのも、そういうタイプの教師の特徴です。そういうタイプが多い学校は、子ども達にとっては勿論、僕のような「担任」タイプの先生達にとっても生きづらい、働きづらい場所になります。
学校中が下らないルールや決まりごとで溢れている学校がそういう学校です。
「不登校」や「心の病」で子ども達も先生達も学校に行くのが辛くなるのは当たり前です。そして、当たり前のことですが、「学力」も平均に届きません。授業力がないのに、大量の「課題」を子ども達に課すのですから、学力が伸びなくて当たり前です。
 授業に自信がある「先生」は子ども達の進度が違うことをちゃんと理解しているので、
それぞれの子にそれぞれの課題のやり方を教えます。決して自分の授業力のなさを「課題」を大量に出すことでカバーしようとはしないものです。
授業に自信のある「先生」は出来ない子を出来るようにすることに「全神経」を使います。そして、出来る子がもっと出来るようにすることに脳みそを使います。特に出来ない子が出来るようになることに最大の喜びを感じるのです。「担任」って、そういうものなんです。
いいですか、本物の「担任」は天地がひっくり返っても、出来ない子に「何故課題を出さない!」「早く課題を出せ!」「課題を出さないと評価を下げるぞ」「どうなってもいいのか!」「高校に行けないぞ」「高校で通用しないぞ」そんな言葉を吐くことはありません。その言葉は完全にパワハラです。
本物の担任は「大丈夫だよ」「一緒に頑張ろうね」「高校にも絶対に入れるよ」「安心して、こうやってやれば出来るからね」「絶対に諦めないよ」「朝、早く来て一緒にやろう」「クラスのみんなで一緒にやろう」「放課後も一緒に勉強しよう」
そういう言葉を言うのが本物の「担任」です。
これを読んだあなたが、本物の「担任」であることを、そして、子ども達の人生をサポートする、本物の「担任」になることを、そして、そういう若い先生を育てる「校長」になることを祈っています。

今日の写真1
朝9時過ぎの控室です。僕はtrainingが終わったところ。これから和平がトップバッターで質問をする・・・そんな時間帯です。和平は一人会派になって、どんどん質問力、そして議員力が上がっているように思います。

今日の写真2
昼休みの控室です。この控室も大佑、和久がいなくなり5人の部屋が3人になりました。
この3人で写真を撮ることはもうないかも知れませんね。

今日の写真3
我が家の駐車場から見た西の空です。朝もいいけれど、夕方もまた味があります。空が綺麗だなと感じられる余裕があることが幸せなのかも知れませんね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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12月6日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第340弾!  2019年12月6日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第340弾!  2019年12月6日(金)  たかやん

たかやんの応援団の皆様へ
いつも応援ありがとうございます。たかやんの応援団では、来年2020年2月9日(日)告示、2月16日(日)投票の市議会議員選挙で9日(日)の朝、ポスターを張ってくれる方、9日(日)〜15日(土)の間、選挙カーを運転してくれる方、ウグイス(カラス)、電話かけなど選挙をお手伝いしてくれる方を募集しています。また、お知り合いの方を紹介して頂ける方も大歓迎です。連絡をお待ちしています。
たかやんの応援団団長、一瀬猛彦(五中1期生)090−6497−5737(たかやん)

眠い
5時半起床。昨夜の「真夜中塾」の影響か、少し眠い。でも、空が頑張っているので、気分は良好である。今朝の朝勉は基礎化学、数学A、そして英語を少し。空は英語が高校でもトップをいっているようなので、こっちも頑張らないとねえ・・・流石に英語で抜かれたくはない訳で・・・・

写真撮影
今朝も空はいつもより1本早い電車に乗って学校に行った。水泳の大会が近いし、期末テストも近いので、遅くまで練習しているし、遅くまで勉強しているし、本当に大変だなと思う。それでも元気に階段を昇っていく空の後ろ姿は空父には逞しく見えたのだった。
東久留米東口で空を見送ってから、朝ごはんを食べて直ぐに市役所に向かった。今朝は9時から議場で写真撮影があるということで、8時半には控室に到着。縄跳び、腕立て、腹筋と汗をかいてから、スーツに着替えて・・・議場に向かったのだった。

10時半
亀田さんが質問をしている。相変わらず、切れのいい質問である。傍聴人は6人。大先輩の最後の質問、それでもお休みの方もいるのだから、不思議な訳で・・・。勿体ないよ。何で聞かないかなあ・・・。
16年前、初めて亀田さんの質問を聞いた時の衝撃を今でも覚えている。1回目の質問をするのに、原稿を読んだのだが・・・読み終わったと同時にブザーが鳴ったのだ。僕のように原稿なしで話をしていて、ブザーに合わせて終わらせるのは簡単なのだが、原稿ありでブザーと同時というのは凄い訳で・・・(この人どれだけ準備をしたんだろう)そう思ったのを覚えている。そして、2回目の質問からは本当に「切れのいい」質問をする博子さん。同じ学年なのだが、議員としては大先輩で、しかも実によく勉強もしているので学ぶことばかりの16年間でした。色々学ばせて頂きました、本当にありがとうございました。
「教育長、今真っ先に大規模改修をするとしたら、どこの学校ですか」『第二中学校です』「市長、教育長はこう言ってます。せめて、基本設計だけでも来年度予算でお願いします!」「第四小は雨漏りの個所が20か所ですって」市長に向かって、何とかしなさいよ。と圧をかける。
教育長にいくら文句を言っても、財政当局が「うん」と言わなければ、予算が下りないことが分かった上での質問であった。

俊さん
僕の隣では俊さんがずっとメモを取っている。他の人の質問に対する執行部の答弁を細かくメモするのだから凄い。尊敬できる二人がこの12月議会でいなくなるかと思うと・・・ひとり感傷的になる・・・わ・た・し。そして、博子さんの質問が終わってしまった。

11時10分過ぎ
議場にいい声が響いている。伊藤信太郎さんが質問をしている。羨ましい限りの美声である。傍聴人は8人。旧西堀小学校の門柱の話は同感である。昭和44年に今の場所に移転した西堀小学校。五中の教え子にも旧西堀小に通った子はいる。いい形で残して欲しい、そう思った訳で・・・。12時過ぎ、信太朗さんの質問は終わった。

13時半
滝本さんが質問をしている。傍聴が0だからか・・・議場でお休みの方5名。給食の後の5時間目、中学生達が眠くなるのと同じなんだろうねえ。眠くならないようにするには、こうしてパソコンのキーボードを打っているのが一番。人の話もよく聞けるし・・・脳の血流は増えるし・・・・

2時半前
今日は4人だったのだが、2時半前には終わってしまった。その後、埼玉新聞に掲載する選挙用の写真を撮って・・・空ママに迎えに来て貰って、帰宅したのだった。

初打ち
昨日、スノコを買って・・・庭コートを整備した。その新しいコートでの初打ちをしてみた。庭にモバイルワイハイを持ちだし、音楽をかけての練習はなかなか楽しかった。

ギター
そして、今日もギターの練習。指先が少しだけ硬くなってきた気がする。まだまだ昔のようには動かないけれど、歌っていると楽しい訳で・・・幸せな時間だったぞ。


夜は塾。3年生の息子と個別の塾。息子の呑み込みがよく、家でもよく勉強しているので、質問のレベルが高く、これがまた楽しい訳で・・・今日もお互いに幸せな時間を過ごせた訳で・・・
後半は各学年が揃っての塾。これがまた面白い訳で・・・。数学と英語を全学年同時にやってしまうのだ。まるで島の学校のようである。

教師を目指す人へのメッセージ  第623弾!   高校訪問

 「たかやん、行くぞ!」『はい』朝の学年の打ち合わせの後、嵒さんがこう言うと、僕は授業の自習課題を作成しに印刷室に行きました。2学期になると午後は「高校訪問」のことが多かったですね。緊急の場合は午前中から高校に行くこともありました。我々の時代、私立高校は勿論、県立高校であっても、3年の担任が高校に訪問していたのです。3学年全体が「ワンチーム」になって、全ての子ども達を何とか「志望校」に入れよう!そう努力していた時代でした。
 五中の「高校訪問」はそれぞれの担任が担当校を決めてはいましたが、ギリギリで危ないとなると、僕らの学年では嵒さんと僕の二人が行くことが多かったのです。高校側と話がつくと、「あとは任せたぞ」と嵒さん。子ども達の学力を入試までにちゃんと上げてくれ・・・嵒さんは僕にそう言ったのです。僕は学力向上担当だった訳です。子ども達は僕達のそういう姿を見ていましたから、彼らの志望高校に話をつけた僕らに「恥をかかせてはいけない」と入試まで頑張りに頑張ってくれました。彼らは、高校に入ってからも、後輩達も入って来られるようにと一生懸命勉強してくれたのです。
 そういう関係が何年も続くと、学校がかわっても、高校との信頼関係が続くようになります。教師同士の信頼関係ですからね・・・・。テニス部の子達の進路も顧問が高校の練習に連れていき、高校の顧問と話をつけるのが当たり前のことになっていました。勿論、僕らがどんなに頑張って、子ども達も頑張っても、失敗したことはあります。でも、高校入試に一緒に努力したという信頼関係は卒業してからもずっと続いたのです。
今、スポーツ関係は別として、当時の仕組みとは全く別の仕組みになっています。担任は動かず、親が高校に行き、高校と交渉するという仕組みです。担任の責任はもの凄く軽くなったように思います。一方で「志望校に合格させてやりたい」という気持ちが薄れていっているような気もするのです。若い先生達は子ども達に「高校調べ」をさせることや、3者面談で過去のデータを示すことが「進路指導」であると思っているのかも知れません。我々の時代もデータの分析は大切な情報になりました。今と違っていたのは、内申や実力が足りない時、教師と生徒が力を合わせて努力したことです。その差は普段の言葉にあらわれます。
「もう少しだ、一緒に頑張ろう」「数学の2を3にすれば基準を上回るぞ」「偏差値が3上がればいけるよ、分からないところを聞きにおいで。」「面接がポイントになるから、最低20回は練習しようね」「甲神先生が高校と話をつけてくれたからね。気を抜かないで、勉強を続けるんだよ。」初めての受験で不安な子ども達、そして保護者を安心させて、100%の力を発揮させるのも僕らの仕事でした。否定的なことは言わず、子ども達の能力を引き出す・・・それが楽しくて、僕は「教師」という仕事を続けていたのだと思います。
21年間のうちの9年間、3年の担任をやりました。その時、子ども達と一緒に本気で努力した時間が僕の宝物になっています。どうか、みなさんも子どもと一緒に頑張って、悔いの無い教師人生を・・・。
「たかやん、行くぞ!」『はい』朝の学年の打ち合わせの後、嵒さんがこう言うと、僕は授業の自習課題を作成しに印刷室に行きました。2学期になると午後は「高校訪問」のことが多かったですね。緊急の場合は午前中から高校に行くこともありました。我々の時代、私立高校は勿論、県立高校であっても、3年の担任が高校に訪問していたのです。3学年全体が「ワンチーム」になって、全ての子ども達を何とか「志望校」に入れよう!そう努力していた時代でした。
 五中の「高校訪問」はそれぞれの担任が担当校を決めてはいましたが、ギリギリで危ないとなると、僕らの学年では嵒さんと僕の二人が行くことが多かったのです。高校側と話がつくと、「あとは任せたぞ」と嵒さん。子ども達の学力を入試までにちゃんと上げてくれ・・・嵒さんは僕にそう言ったのです。僕は学力向上担当だった訳です。子ども達は僕達のそういう姿を見ていましたから、彼らの志望高校に話をつけた僕らに「恥をかかせてはいけない」と入試まで頑張りに頑張ってくれました。彼らは、高校に入ってからも、後輩達も入って来られるようにと一生懸命勉強してくれたのです。
 そういう関係が何年も続くと、学校がかわっても、高校との信頼関係が続くようになります。教師同士の信頼関係ですからね・・・・。テニス部の子達の進路も顧問が高校の練習に連れていき、高校の顧問と話をつけるのが当たり前のことになっていました。勿論、僕らがどんなに頑張って、子ども達も頑張っても、失敗したことはあります。でも、高校入試に一緒に努力したという信頼関係は卒業してからもずっと続いたのです。
今、スポーツ関係は別として、当時の仕組みとは全く別の仕組みになっています。担任は動かず、親が高校に行き、高校と交渉するという仕組みです。担任の責任はもの凄く軽くなったように思います。一方で「志望校に合格させてやりたい」という気持ちが薄れていっているような気もするのです。若い先生達は子ども達に「高校調べ」をさせることや、3者面談で過去のデータを示すことが「進路指導」であると思っているのかも知れません。我々の時代もデータの分析は大切な情報になりました。今と違っていたのは、内申や実力が足りない時、教師と生徒が力を合わせて努力したことです。その差は普段の言葉にあらわれます。
「もう少しだ、一緒に頑張ろう」「数学の2を3にすれば基準を上回るぞ」「偏差値が3上がればいけるよ、分からないところを聞きにおいで。」「面接がポイントになるから、最低20回は練習しようね」「甲神先生が高校と話をつけてくれたからね。気を抜かないで、勉強を続けるんだよ。」初めての受験で不安な子ども達、そして保護者を安心させて、100%の力を発揮させるのも僕らの仕事でした。否定的なことは言わず、子ども達の能力を引き出す・・・それが楽しくて、僕は「教師」という仕事を続けていたのだと思います。
21年間のうちの9年間、3年の担任をやりました。その時、子ども達と一緒に本気で努力した時間が僕の宝物になっています。時代が変わっても、子ども達に対する思いは同じ筈です。どうか、みなさんも子どもと一緒に頑張って、悔いの無い教師人生を・・・。

今日の写真1
控室について直ぐ、trainingをします。軽くストレッチをしてから、腕立て、腹筋・・・そして・・・

今日の写真2
最近、縄跳びをしています。超得意だった縄跳びですが、なかなか思い通りには跳べません。

今日の写真3
Trainingの後はスーツに着替えます。学校時代は年に2回(入学式と卒業式)以外はスーツを着ることはなかったのですが・・・・議会ではどんなに暑くても、ネクタイをしています。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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12月7日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第341弾!  2019年12月7日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第341弾!  2019年12月7日(土)  たかやん

たかやんの応援団の皆様へ
いつも応援ありがとうございます。たかやんの応援団では、来年2020年2月9日(日)告示、2月16日(日)投票の市議会議員選挙で9日(日)の朝、ポスターを張ってくれる方、9日(日)〜15日(土)の間、選挙カーを運転してくれる方、ウグイス(カラス)、電話かけなど選挙をお手伝いしてくれる方を募集しています。また、お知り合いの方を紹介して頂ける方も大歓迎です。連絡をお待ちしています。
たかやんの応援団団長、一瀬猛彦(五中1期生)090−6497−5737(たかやん)

5時20分
今朝は空の方が僕より早く起きたらしい。早起きはいいことである。一日を充実させるには早起きすることが一番である。

7時過ぎ
空を送って東久留米へ。駅立ちしている人はいない・・・土曜日だからか。でも、土日に立つのも悪くは無い訳で・・・今度やってみよっかなあ・・・

8時過ぎ
石神井の先輩、恒さんに誘われて、朝から練習。1週間、コートの上で練習してなかったので、体が動かなくて、参った。1時間、練習した後にシングルスの試合。今日の恒さんは絶好調で・・・スコ負けしたのだった。その後、宗ちゃん・チャーちゃんペアとダブルスをするが、そこにもスコ負け。足が一歩出ない訳で・・・反省、反省。いいパートナーといい相手で超楽しかったのだけれど、悔しかった訳で・・・練習しないとだ。

長風呂
テニスで動きに動いたのに、手が冷たくなってしまって・・・昼にラーメンを食べようとしたのだが、箸が上手く動かせない・・・・これはまずいと思って、お風呂に入って、血行を良くしたのだった。YouTubeで音楽を聴きながら、久々の長風呂・・・しあわせ、しあわせ。詰まらないことで幸せを感じる、あ・た・し。

景気動向指数
10月の景気動向指数が―5.6ポイント低下したことが分かった。勿論、消費増税の影響である。安倍政権は最悪の経済対策を繰り返しているのだ。日本の経済を破壊している安倍政権で得をしているのは、ほんの一部。我々国民はこれ以上「安倍政権の嘘」に騙され続けてはならないのである。

出生数
2019年の出生数が90万割れになるらしい。1899年の統計開始から初めてということで、心配である。大企業と金持ちの為の施策を次々と打ち出す安倍政権のせいで、国民の生活はボロボロになってきている。子育て環境が整っていないし、結婚して子どもを育て上げるだけの安定した収入が若い人達にはないのだ。
実質賃金は、この20年間で約13%下がっている。世帯収入の中央値は、1995年に550万円だったのが、2017年には423万円に下がっている。どの所得階層が一番多いかを示す最頻値になると500万円台から300万円台に落ちている。収入が平均値以下の世帯は、62.4%。
年収200万以下のワーキングプアは、1996年には800万人だったのが、その後急上昇し、安倍内閣が発足した2013年からは1100万人を突破、現在もそのまま高止まりしている。
生活保護世帯は、1995年ころには約60万世帯だったのが、やはりその後急上昇し、安倍内閣発足後は、ずっと160万世帯をキープしている。
「最低生活基準」以下の所得しかない人は、なんと3000万人弱に達している。
食べていけないほどの低賃金なのに曲がりなりにも働いているために、生活保護を受けていない人のほうが圧倒的に多いわけだ。
高齢者は5人に1人が貧困層(2015年では、可処分所得が122万円未満)に属します。
なかでも単身高齢者は、男性で約4割、女性では5割を超えている。金融資産ゼロの世帯は、3割を超えている。その一方で、個人金融資産の総額は1800兆円という巨大な額に及んでいる。いかに一部の富裕層に資産が偏っているかを示している。非正規雇用は90年代には2割程度だったのが、ここ数年4割近くと倍増し、その平均年収は正規雇用の65%。
地方公務員の非正規雇用は11年間で4割増加し、全体の3分の1近くになっている。正規の地方公務員の年収は平均660万円であるのに対し、フルタイムの非正規公務員は207万。ワーキングプアすれすれ。もちろん昇給もボーナスも無い訳で・・・。
https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2019/02/0210.html
子どもの6〜7人に1人が貧困だ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46629900X20C19A6CR0000/
子どもの貧困率は、OECD諸国中、下から数えて10位以内、ひとり親家庭(主として母子家庭でしょう)となるとダントツ1位。
GDP名目成長率の国際比較によれば、1990年を100として、欧米諸国はどの国も200から300の伸びを示しているのに、日本だけがまったく伸びていない。(恐ろしいことだ。)
1人当たりGDPは、1996年には世界3位だったのに、2019年には26位に落ち込んでいる。1995年には、世界の名目GDPに占める日本のシェアは17%に達していたのに、2018年には6%以下に。
日本はいつの間にかそんな国に落ちぶれてしまったのだ。誰がそうした?勿論、安倍政権にその責任がある。こんなに酷い数値が出ているのに、「好景気」などと言い続けてきたのだから・・・。あの政権は教育にお金を掛けない政権なのだよ。若い人達、そして大学生達は身に染みて分かっているだろうが、中高生の君たちも「安倍政権」「自民党政権」は君たちにお金を掛けない政権だということを知らなくてはいけないよ。大学を卒業すると同時に何百万も借金をしなくてはいけないなんて、どう考えたっておかしいだろう。この国はいつの間にか、そういう国になってしまったのだ。「安倍政権」の嘘に騙され続けてしまっている大人達に期待してはいけない。君たち若い人たちが自分たちの為に、安倍政権、今の自民政権に「NO」の声を突き付けて欲しい。テレビやコマーシャルや嘘のキャッチコピーじゃなく、自分達の生活を振り返って、自分達の未来を想像し、投票用紙を握りしめて・・・・・投票に行こうじゃないか。

180弾!
12月号の校正に入った。来週の一般質問が終わると、次の週には議会も終わる訳で・・・それまでに180弾を作成しないといけない訳で・・・。

教師を目指す人へのメッセージ  第624弾!   公開授業の感想

授業の出だしから笑ってしまい、何だか楽しい雰囲気でスタートし、早稲田が危ないとか・・あんな風に覚えれば、忘れないと思う。昔のことは忘れてしまったけれど、何だかややこしくて、並列とか直列とかただ難しかったような様な気がしますが、先生の様な教え方だったら、きっと覚えていたと思います。(俺の頭を見て、一番笑っていた山じの母ちゃん)

子どもの机に座って、理科の勉強をさせて頂き、学生時代に戻ったようで楽しい時間を過ごしました。(一番に来てくれた紗都子の母ちゃん)

昔のことはすっかり忘れてしまっていて、子どもと一緒にもう一度勉強し直して、私の方がまた勉強したくなりました。机と椅子のバランスが悪い生徒さんもいらっしゃるようなので、目が悪くなるといけませんから、椅子の調整をされたらと思います。
(凄いことに気がつく 勝崇の母ちゃん)

一段階ずつの説明、分かり易いと思います。どの式を使って、何を求めるのかが分かればよいのだから・・・。100発殴られるより、250発殴られた方が熱く(明るく)なるというのは身に染みて分かる子もいるかも・・・
(こどもは全員インフルエンザで倒れているが、一人元気なこころの母ちゃん)

難しいけれど、子ども達と一緒にお勉強会に参加したみたいで、良かったと思いますが、
人数が少ないのにビックリしました。
(恥ずかしがって、なかなかの洋志の隣に座ろうとしなかった洋志の母ちゃん)
『一生懸命』幻の学級通信 第198弾! 新座市立第六中学校 2年4組 1993、1,27
*インフルエンザが流行っていたのかも知れませんね。お母さん達にも授業に参加してもらったのだと思います。授業公開は最初の内は緊張するかも知れませんが、お母さん達と一緒に楽しむと緊張から解放されますよ。

今日の写真1
朝練に誘ってくれた恒さんです。石神井時代は軟式テニスの1年先輩でしたが、早稲田に進み、硬式をはじめて・・・教員としては僕の方が先輩なのですが、テニスはいつの間にか抜かれて・・・まだ1回しか勝ててないのです。とほほほほ。

今日の写真2
恒さんと組んだダブルスでは殆ど負けてない筈なのですが・・・宗ちゃん・チャーちゃんペアに完敗でした。練習不足です。

今日の写真3
お昼に食べたタンタンメンです。美味しかったのですが・・・手が冷たくなって、弱りました。血流が悪くなっているのかも知れません。駅立ちも気をつけないといけませんね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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12月8日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第342弾!  2019年12月8日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第342弾!  2019年12月8日(日)  たかやん

たかやんの応援団の皆様へ
いつも応援ありがとうございます。たかやんの応援団では、来年2020年2月9日(日)告示、2月16日(日)投票の市議会議員選挙で9日(日)の朝、ポスターを張ってくれる方、9日(日)〜15日(土)の間、選挙カーを運転してくれる方、ウグイス(カラス)、電話かけなど選挙をお手伝いしてくれる方を募集しています。また、お知り合いの方を紹介して頂ける方も大歓迎です。連絡をお待ちしています。
たかやんの応援団団長、一瀬猛彦(五中1期生)090−6497−5737(たかやん)

日米開戦
78年前の今日、帝国海軍は米国ハワイの真珠湾基地を空襲した。多くの犠牲者を出した
無謀な戦争の始まりだった。勿論、その判断は間違っていた訳だが、当時の日本がアメリカに喧嘩を売れる国だったことは少しだけ誇らしい気がしないでもない。戦争という方法は間違っていたが、命懸けで日本という国の主権を主張していたからだ。その戦争で主権を奪われて、74年。その主権は米国に完全に奪われたままであることが悲しい。日本の空を米軍が自由に飛び、日本の飛行機は自由に飛ぶことができない。日本中に米軍基地が存在し、米軍関係者は自由に日本に出入りできる。沖縄に至っては、本島の15%が米軍基地に占有されているのだ。しかも、安倍政権は辺野古の綺麗な海を埋め立てて新しい基地を造ろうというのだから、属国根性丸出しもいいところである。そして、アメリカのトランプは年間8640億円もの思いやり予算を日本に求めてきたのだ。国民が貧困で苦しんでいる今、思いやりも糞もないだろう。我々は日米開戦の日、12月8日を忘れてはいけないのである。
 
ポスティング
今日は天気が良かったので、テニスか?ポスティングか?と悩んで、ポスティングをすることに。古いゼンリンの地図と新しいゼンリンの地図を取り出して・・・教え子達の家にマークをしていたのだが・・・その量が半端なくて・・・・数時間かかり・・・更に、「一生懸命」を用意していたら・・・更に時間がかかり、ちょっとした工夫をしようとして、更に時間がかかり・・・気がついていたら、日が暮れていて・・・今日のポスティングは延期になってしまったのだった。とほほほほ。

試験勉強
空は試験前。「勉強してくる」と東久留米の駅まで行った。どうやら、どこかのお店で勉強するらしい。YouTubeを使って勉強するらしく・・・新しく買ったワイヤレスイヤホンとモバイルワイハイを持って行った。今の中高生達は僕らとは全く違った勉強法で試験対策をしている。そういう我々も昔では考えられないことをやっているのだが・・・。

対数
高2の娘から「対数関数の計算教えてーっ」とlineが来た。外にいたので、家に戻ってから直ぐに計算式を紙に書いて、それを写メしてlineで送った。塾を卒業した、息子や娘から、どんな質問が来ても、対応できるように脳みそを鍛えておかないとね。

教師を目指す人へのメッセージ  第625弾!   社会の厳しさ

学校は社会の厳しさを教えるところではありません。どんな子であっても、社会に出てもやっていけることを教えるところです。ああ、それなのに「高校に行くともっと厳しいぞ」「社会はそんなに甘いもんじゃないぞ」そう言う若い教師が増えてきました。僕にも若い時代はあったのですが、僕は大学を卒業したばかりの若い時代も、僕はそういう教師とは真反対のことを言って来ました。
「高校は中学よりも楽しいぞ」「浪人も思ったより悪くないぜー」「大学は高校よりももっともっと楽しいぞ」「社会人になると、更に楽しいぜ。俺は今が一番楽しいんだ」ずっと、そう言い続けてきたのです。本当にそうだったからなのですが・・・
子ども達に高校や大学、そして社会の厳しさを言って、何になるのでしょう。子ども達を「不安」な気持ちにして、どうするのでしょう。あなた方は中学生の頃、不安ではありませんでしたか。小中学生と向かい合っている今も不安なことはあるでしょう。小学生、そして中学生の子達はただでさえ不安なのです。それに加えて、不安にさせるような言葉を言われ続けたら、どうなると思いますか。
「受験生」を不安にさせて、力を発揮させないのと、「希望」を持たせて、十分な力を発揮させるのと、どっちがいいと思いますか。学ぶことの「辛さ」を植え付けられた子と、学ぶことの「楽しさ」「幸せ」を知った子と、どっちが卒業してから伸びると思いますか。
 あなた方が出している、「大量の課題」は学ぶ「楽しさ」や「幸せ」に繋がっていますか。
書かされることの「辛さ」「苦しさ」を中学校時代から味わってしまった子ども達は、自分の意志で書くことの「楽しさ」をいつ、どうやって知るのでしょう。僕は毎日、こうやって文章を書いていますが、それを「苦痛」に感じたことはありません。21年間、特に後半の11年間は毎日「一生懸命」を書き続けましたが、それを「辛い」と思ったことはありません。そして、毎月「一生懸命」を発行していますが、それも「苦しい」と思ったことは一度もありません。逆に「楽しさ」や「幸せ」を感じてきたのです。もし、中学時代に無理やり「文章」を書かされていたら・・・もし、大量の「書く課題」をやらされていたら・・・間違いなく、書いていないでしょう。

今日の写真1・2・3
東久留米にある公園です。大人も子どもも自由にボール遊びをしていました。公園中に笑顔が溢れていました。新座市にもこうやって、思い切り自由に遊べる公園が欲しいですね。新座の公園は「禁止」ばかり・・・自由ってものがありません。何とかしなきゃです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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12月9日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第343弾!  2019年12月9日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第343弾!  2019年12月9日(月)  たかやん

たかやんの応援団の皆様へ
いつも応援ありがとうございます。たかやんの応援団では、来年2020年2月9日(日)告示、2月16日(日)投票の市議会議員選挙で9日(日)の朝、ポスターを張ってくれる方、9日(日)〜15日(土)の間、選挙カーを運転してくれる方、ウグイス(カラス)、電話かけなど選挙をお手伝いしてくれる方を募集しています。また、お知り合いの方を紹介して頂ける方も大歓迎です。連絡をお待ちしています。
たかやんの応援団団長、一瀬猛彦(五中1期生)090−6497−5737(たかやん)

1時半過ぎ
空は昨夜も遅くまで勉強していたらしい。突然の質問に備えて1時過ぎまでは起きていたのだが・・・気がつくと寝ていたらしく・・・朝、空ママに聞くと「1時半過ぎまでやってたよ」ということで・・・朝が辛いのではないかと思ったが、普通に起きてきた。人間「やる気」になっている時は、目が覚める訳で・・・。

7時過ぎ
朝勉の後、お風呂に入ってから、空を東久留米に送る。高校生は今、期末試験前。みんな大変な思いで勉強している。大学入試が不透明な今、学校の定期テストに向けて努力することが一番、安全な勉強法だろう。それにしても、高校生達は大変である。2020からスタートする共通テストの詳細が決まってないのだから・・・。特に高3の子達の不安はピークになっているのではないだろうか。空は高1。それでも共通テストの動向が気になる訳で・・・・。いい加減にしてよ!と、言いたくなる。

朝ごはん
家に戻って、朝ごはんを食べ、直ぐに市役所に向かう。今日は俊さんがトップで質問するので、早目に行こうという訳である。ま、早目に行っても、trainingして、素振りしてと、やることは同じなのだが・・・

俊さん
9時半、俊さんの一般質問がはじまった。傍聴は50人くらいか・・・。今までで一番の傍聴かも知れない。俊さんの最後の一般質問ということで、立教大学の学生たちも10人以上来てくれているみたいだし・・・。
「災害時の障がい者、高齢者の避難支援体制」を取り上げている俊さん。いつも弱い立場の人のことを考えているのが分かる。落ちついて話をしている俊さん。社会福祉については、市の職員の誰よりも詳しい俊さん。新座市の歴史について語る俊さん、笑顔で語る俊さん。1回目の質問は34秒残して終わらせた俊さん。そんな俊さんを見ていたら、ちょっと泣きそうになってしまった自分がいた訳で・・・・。
10時25分、避難訓練に関して学校との連携を求める俊さん。災害時の訓練は住民だけではなく、運営する側にも必要であると訴える俊さん。やってみて分かることが沢山ある。頭の中だけで考えても分からないことがある。そう訴える俊さん。
地域福祉の拠点の考え方を市長に求める俊さん。地域福祉には地域によって温度差がある。市民のやる気が一番大切である。住民の主体的な取り組みが一番大事ではないのか。と訴える俊さん。「住民の熱意、発意を大切にしていきたい」と答弁する市長。その答弁を8年間、ずっと待っていた俊さん。大和田宿という歴史遺産を後世に伝えていくべきだと主張する俊さん。学校図書館での障害の子に対する対応を聞く俊さん。
10時50分、ブザーが鳴り・・・・そんな俊さんの最後の質問が終わってしまった。

14時15分
秀さんが最後の質問をしている。そう、同期の秀さんも今回の議会が最後なのだ。いつの間にかあれから16年経とうとしている訳で・・・よっちゃん、大佑に続き、秀さんもいなくなるかと思うと・・・なーんか、凄く寂しいのである。
面白かったのは避難所の話。ある女性が秀さんに「避難所にペットを連れて行っていいですか」秀さん「ペットは駄目でしょう」ある女性「でも、ペットの方が旦那より大事なの」このやりとりに議場は大笑い。秀さんの面白い話も今日で最後かと思うと・・・やっぱり寂しくなってきて・・・ふう・・。

15時過ぎ
今日も議会は早々と終わり、迎えに来て貰って帰宅する。塾まで少し時間があったので、ポスティングの準備をする。


夜は塾。初めてフリーハンズマイクを使って授業をしてみた。「たかやんの声がすんごい聴こえる!」と子ども達。狭い教室なので、聴こえて当然なのだが・・・英語の授業が少し楽しくなってきた感じがした訳で・・・予備校の先生になった気分だった。

教師を目指す人へのメッセージ  第626弾!   インフルエンザ

啓輔、裕滋、貴広、義和、健史、至良、由香里、陽子、尚代子、こころ、静香・・・遂に11人が欠席した。担任も朝からゲロゲロやっていたから、結構キツイ風邪だ。剛に言わせると、「堪忍、堪忍、ド堪忍」というヤツだ。
今年のインフルエンザは2種類あり、熱が出たり、腹にきたり・・・そう言えば、さっちは「腹いたーい」と言っていたし、尚代は「涙が出るくらい気持ち悪い」と言いながら、本当に泣いていた。由美は「頭がズキズキする」と言ってたし、我が家の雪も今日は頭痛でお休み。参った。
結局、4組は給食を食べたら下校。明日は1時間の遅れの登校ということになった。

貴乃花、若乃花
ゲロゲロしながらテレビを見ていると、貴花田と宮沢えりの話で持ちきりだった。放っておいてやればいいのに・・・と、思う。結婚して半年で別れるより、ましじゃないの。ああいう時、芸能人、有名人っていうのは悲しいねえ。まさか、あのインタビューでギャラ貰っていることはないだろうし・・・
それより、貴花田が貴乃花になったことの方が嬉しい。ってことは、若花田はきっと若乃花になる訳だから・・・。俺が小さい頃から一番好きだった若乃花がもう直ぐ誕生することになる。俺は栃錦も好きだったけど、やっぱり若乃花が好きだった。両国へ行って、大きな声で「若乃花〜っ!」って叫んだのを今でも覚えている。

北辰テスト
来年度から業者テストは禁止!!「どうなるんだろう、不安だ」・・・という声も確かにあるが、俺は楽しみだな。テストなんていうのは、周りが訳が分からなくなればなるほど、チャンスがやってくるものだからだ。周りがビクビク、オドオドしている時にメンタルをしっかり持っていれば、まず間違いないものなのだよ。来年の今頃は入試。お前達の入試を想像するだけで、もう今からワクワクしている担任である。
『一生懸命』幻の学級通信 第199弾! 新座市立第六学校2年4組 1993.1.28
*貴花田と宮沢えり・・・仲睦まじい、微笑ましい時代がありましたよねえ。北辰テストは1994年4月から禁止になったんですね。そういうことも、学級通信が残っていたお陰で分かるのですね。

今日の写真1・2・3
朝の隙間時間にはストレッチやtrainingをします。年々体は硬くなり、年々筋力が低下するのを感じているのです

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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12月10日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第344弾!  2019年12月10日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第344弾!  2019年12月10日(火)  たかやん

たかやんの応援団の皆様へ
いつも応援ありがとうございます。たかやんの応援団では、来年2020年2月9日(日)告示、2月16日(日)投票の市議会議員選挙で9日(日)の朝、ポスターを張ってくれる方、9日(日)〜15日(土)の間、選挙カーを運転してくれる方、ウグイス(カラス)、電話かけなど選挙をお手伝いしてくれる方を募集しています。また、お知り合いの方を紹介して頂ける方も大歓迎です。連絡をお待ちしています。
たかやんの応援団団長、一瀬猛彦(五中1期生)090−6497−5737(たかやん)

4時
空は昨夜2時過ぎまで勉強していた。空父は何故か4時に起きてしまい、そのまま朝勉に突入。2時間半頑張ってみたのだったが、完全におじいちゃんコース一直線である。
人間、何もないのに4時に起きるようになったら、人生は終わりに近い。終わりが近いから、勿体なくて寝られないのだろう。死んでしまったら、ずっと眠れるのだから・・・。

7時過ぎ
空を東久留米に送る。寝不足が心配である。空父は高1の時代、テニステニスで「寝不足」だったが、空は勉強勉強で寝不足。誰のDNAなんだろうねえ・・・。偉いなあと思う訳で・・。

市役所
朝ごはんを食べ、直ぐに市役所に向かう。9時には到着。野中さんと一緒に階段を昇って・・・控室でtraining。暫くすると和平と俊さんも登場して・・・今日も「選挙の話」で大いに盛り上がったのだった。

大激戦
定数26のうち、現職は22名。その内の4人が引退を表明しているので、次の選挙は現職18名対新人候補の戦いという構図になりそうである。新人からすると、現職が全員当選したとしても、8名は当選できる訳で・・・大チャンスなことは間違いないが、現職にとっても大変な選挙になるだろう。他市でも現職が大量に落選している時代である。俺も「たかやんの応援団」をガッカリさせないように、やれることはしっかりとやらないといけない訳で・・・「議会報告」は勿論、「駅立ち」「ポスティング」「名簿づくり」やれることはしっかりとやらないとね。

11時45分
市長が答弁している。「市民の生命、財産を守ることが一番」と市長。質問をしているのは1期先輩の森田さん。森田さんの質問が終わったのは11時50分。今日の議会はこれで終わってしまった・・・・。
その後、議員会があり、政務活動費の説明があり・・・・俊さんと一緒に昼ご飯を食べて、ロジャースに行って・・・家に戻ったのだった。

二者面談
夕方は二者面談。受験生は勿論、受験生の親も「不安」でしょうがないのだ。特に長男、長女の親はドキドキである。僕は教師時代の21年間のうち、9年間は3年の担任だったし、残りの12年間も我が家には必ず受験生は居た訳で・・・塾をはじめてからはずっと受験生と一緒に戦ってきたので、もうかれこれ、43年・・・・受験生と一緒にハラハラドキドキしている訳で・・・受験生の親の気持ちが痛いように分かるのである。受験まで残り時間は少ないので、これからの最善の勉強方法、色々なパターンをお母さんに伝えたのだった。そう、受験には親の協力も必要なのである。


夜は塾。19時からは中三の息子との個別塾。数学の「超難問」に手古摺りながら、3教科の質問に答え、そして、これからの勉強法をアドバイスして・・・息子は笑顔で帰って行った。
後半は3年の娘達と1年の息子達との集団塾。寝不足の息子は「家では目がぱっちりなんだけど、ここに来ると眠気が・・・・」と、不思議なことを言う。ご飯を食べた後だから、眠くなるのだろうが・・・後半の40分は全員で英語の授業。英語は繰り返しが大切だということを再確認したのだった。

夜塾
「ねえ、in which とwhere, at which とwhenってどう使い分けるの?」と空。珍しく、英語の質問をしてきた。『どっちも使えるけど、whereとwhenは先行詞がなくても使えるんじゃない。』質問をしたついでに、リビングで英語の勉強をする空。空の隣でGrammarの教科書を見ると、なかなか難しい内容な訳で・・・その教科書にびっしりと赤のアンダーラインが引いてあって感心したのだった。空父は英語のGrammarが大嫌いで、高1の時のGrammarの評価が「1」だったことを思い出した。高校時代、英語は全く勉強しなかった訳で・・・
「これで物理が終われば寝られる」と空が呟いた時、時計の針は0時を遥かに過ぎていた。いつ起こされてもいいように、電気をつけたまま布団に入るとしよう。

教師を目指す人へのメッセージ  第627弾!   1の重み

中学時代の通知表に1はありませんでした。中一まで勉強はできませんでしたが、それでも「1」を付けられたことはなかったのです。中二から勉強が出来るようになりましたので、勿論「1」も「2」も見たことはなかった訳です。
しかし、高校に入って状況は一変します。英語のGrammarで「1」を貰ったのです。高1の僕はまだまだ幼く、高校の評価が大学入試に影響が出るとは思わなかったのです。英語の
Grammarの先生の発音が、中学校時代の先生の発音と比べて、余りにも酷い・・という下らない理由で、僕はGrammarの勉強を全くしなくなりました。want to をwannaと書いて、×をくらったことに頭にきたこともあります。確かに書き言葉としてはいかんかも知れないが、×はねえだろう!そう思いました。英語が大好きだった少年は、自分の英語を否定され、やる気を失ったのです。 そして、やる気を失った少年はGrammarのテストを白紙で出すことに・・・。高校入試は勿論、大学入試も英語は満点だったのですが、高校時代のGrammarの評価は「1」だったのは、そういう理由があったのです。白紙だから「1」は覚悟していましたが、それでも真っ赤な「1」がついてきた時はショックでした。「1」という評価は「お前は英語を喋るな」「お前は英語を書くな」「お前は英語を読むな」そう言われているような気がしました。授業態度が悪く(ずっと寝てた)、テストが白紙では先生も「1」をつけるしかなかったと思います。そのことはずっと気になっていて、『あの時はすいませんでした。』と、卒業してから英語の佐藤先生に謝りました。「高邑は英語ができると思っていたので、どうしたのかと心配だったよ」と言われ、本当に申し訳ないことをしたと思いました。
 さて、問題は中学校の評価での「1」です。テストが10点いかないから「1」。学校に来てないから「1」。課題を出してないから「1」。授業態度が悪いから「1」。
1を付ける理由は色々あるでしょうが、高校入試で「1」があることのハンデを知っていて、軽く「1」を付けることはあってはならないと思うのです。1年生で「1」を付けられた子には2年、3年でどんなに頑張っても、高校入試の事前相談では「1」がついていることで、「確約」は取り消されます。単願だろうが併願だろうが、「1があったら確約はできない!」という高校は山ほどあります。それを知ったうえで、平気で「1」を付けていたとしたら、それは教師としてはアウトです。
嘗ての「相対評価」では、泣く泣く「1」を付けなければなりませんでした。授業をちゃんと毎回受けていても、課題を全部出していても、テストの点数で並べた時に下から数%の子達には「1」を付けざるを得なかったのです。それが相対評価の怖いところです。
 今は絶対評価の時代です。絶対に「1」を付けなくてはいけない時代ではないのです。目の前に「不登校」の子がいたとします。その子が不登校になったのは「部活動の顧問の暴言」だったり「体罰」だったりした時、それが理由で、顧問に会うのが怖くて学校に行けなかった時に・・・それが怖くて、授業を受けられず、それが怖くて、テストも受けられなかった子に、「学校にこなかった」「授業にでなかった」「課題を出さなかった」「テストを受けなかった」という理由で「1」を付けてしまったら、それはもう「教育」ではないでしょう。仮にその子が「高校進学」を望んでなかったとしても、子ども達はいつ「やる気」になるか分からないのです。2年生になって頑張るかも知れないし、3年生になったら学校に来られるようになるかも知れない。そして、今度こそ「高校で青春を取り戻したい」・・・そう思う子は多い筈です・・・それを応援するのが「教育」です。子ども達の「夢」を奪うのが教育ではありません。子ども達の可能性が少しでもあったら、それを「応援」するのが「教育」だし、「教師」という仕事なのです。
「テストの評価」が仮に0点であっても、「授業態度」や「課題の提出」そして「出席していること」で評価を「1」にならないようにするのなら分かります。でも、その逆であってはならないのです。周りがそう評価していても、あなたが仮に孤立したとしても、子ども達の側に立つ本物の「教師」であって欲しいと思います。
音楽で「1」を付けられた子は「お前は歌うな」そう言われた気がするのです。美術で「1」を付けられた子は「お前は絵を描くな」そう言われた気がするのです。「1」を付ける前に、その子に「1」を付けない努力をしましょう。そう、努力をするのは子どもではなく「教師」の方です。「1」がつかないように「補習」をするのもいいでしょう。「1」をつけないように「出張授業」をするのもありです。テストを受けられない子には「レポートでもいいよ」というのもありです。どうか、子ども達の未来の為に「1」をつけない努力ができる本物の「先生」になってください。お願いします。

今日の写真1・2・3
腕立てと腹筋だけでは飽きるので、こうやってゴムバンドを使ってのストレッチ、筋トレもやります。ちょっとした道具があるだけで楽しくやれるのは人生と同じですね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


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