Diary 2019. 2
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2月1日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第32弾  2019年2月1日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第32弾  2019年2月1日(金)  たかやん

駅立ちのお知らせ
28日(月)から駅立ちの予定でしたが、都合により延期します。169弾!は、近日中にHPには掲載しますので、よろしくお願いします。

朝勉357
今朝も数学に燃える。完全に数学にはまってしまった・・・とほほほほ。

レーニング164
スクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。ランニングもテニスもなし。そうすると血糖値は下がらない訳で・・・わかっちゃいるけど、やめられない!!

中学受験
多くの子ども達が緊張しながら、受験に向かった日。親は祈るような気持ちで見送ったことだろう。同じ受験生の親として、その気持ちがよく分かる。頑張った全ての子達の笑顔を見たいものである。
しかし、そこは「テスト」である。うまくいった子もいれば、難しい問題にお手上げの子もいただろう。面接で緊張し、泣いてしまった子もいるかも知れない。
倍率がある以上は頑張った子全員が合格することはない。「受験」の理由もいろいろだと思う。今の公立中学に失望して受験させる親もいれば、自分の出身校だからと受験させる親もいるだろう。学校見学に行き、先輩達の余りの素晴らしさに受験を決めた親子もいるだろう。中学受験に賛否はあるだろうが、「選択」できるということは幸せなことである。「受験」という険しい道を「選択」出来ることが幸せなのである。今の世の中、親に経済的余裕がなければ、受験はできない。塾に行かせることもできなければ、高額の通信教育を受けることもできない。「受験」という「選択」が出来る子と出来ない子がいることが悲しい。
受験できることは幸せなことなのである。貧しい家の子でも「受験」が出来る国にしたいものである。貧しい家の子でも行きたい大学があれば、親の経済力を気にせずに「受験」できる国にしたいものである。勉強さえすれば、誰もが「受験」でき、「進学」できる国にしたいものである。

第三者委員会で検証
10歳の女の子が父親に殺された。学校が「秘密は守ります」と言って書かせたアンケートを、父親に「見せろ」と凄まれた学校が、それを市教委に任せ、その市教委がアンケートのコピーを父親に見せてしまったのだ。こんな阿呆な学校、市教委の何を検証しようというのだ。学校と市教委の「教師達」の無知と無責任は「第三者委員会」なるものを作るまでもないだろう。
10歳の女の子の叫びを、「学校」と「市教委」の「教師達」が無視したのである。子ども達を守るのではなく、自分達を守る為に・・・彼女を殺したのは父親だが、それに手を貸したのは「無知」で「無責任」な「教師集団」である。
何かが起こると「第三者委員会」を作って、誤魔化そうとする。今回の事件は、警察案件ではないのか。学校と市教委の「守秘義務」はどこへいったのだ。反吐がでるぜ・・・。

明石市長
あの泉市長が辞職を発表した。7年間も買収交渉が出来なかった市の職員に対しての暴言が問題になったのである。あの暴言の前の言葉を全てカットして流した「音声」は意図的であったことは間違いない。力のある市長が部下の録音で辞職に追い込まれる・・・録音した部下の顔が見たいものである。何故、7年間かけても危険な交差点の買収が進められなかったのか、聞いてみたいものである。


19時からは塾。中二、中三と実に充実したいい時間が過ごせたと思う。何が幸せかって・・・子ども達と一緒に学び、子ども達の成長を感じられることが幸せなのである。

夜勉
塾の後、久しぶりに空と数学の問題を考えた。ホワイトボードは僕が使い、数学の問題を説明していく空父。別の解き方がある!と食らいつく空。そして、その後は空先生の英語の授業がはじまった訳で・・・それがまた難しいのである。空の英語力の高さに驚いた空父であった。中三の頃の空と僕とを比べたら、月とスッポンである。


教師目指す人へのメッセージ    第317弾!   担任の仕事

 10歳の女の子が「先生、助けて!」と言った時、一番最初に彼女に手を差し伸べられたのは担任だった筈です。悪魔のような父親から、彼女を守れたのは実は担任の先生だったのです。彼女を守るのは「児童相談所」でも「市教委」でも「学校」でもなく「担任」だったのです。裏を返せば、それだけ「児童相談所」も「学校」も「市教委」も子ども達にとっては「信頼」できる組織ではないということです。
 担任という仕事はそういう仕事なのです。何が何でも子ども達を守る・・・それが担任です。親から虐待されている子ども達がこれだけ大勢いるのですから、「虐め」は勿論、親からの「虐待」から子ども達を守るのも担任の仕事なのです。その仕事を「校長」や「市教委」に投げてはいけないのです。
 自分のクラスの子どもは「本当の自分の子」くらいの覚悟が必要だということです。少なくとも僕は21年間、そういう気持ちで担任をしてきました。「そんな馬鹿な」という人もいるかも知れませんが、本当のことです。担任という生き物は、それだけ子ども達に入れ込むものなのです。本当の親と同じように接することはできないけれど・・・本当の親になれるくらいの気持ちを持つのが「担任」という仕事です。
 若いみなさんには分からないかも知れませんが、少なくとも子ども達は「担任」にそういうものを求めています。
 僕は小中学校の担任の先生達に、「人生」を救ってもらいました。その恩返しは、先生達には出来ません。僕が担任した子ども達にしか返せないのです。それが「教育」です。先生から頂いた「愛」を自分の子ども達に伝えていく・・・それが「教育」なんです。

カタール
森保ジャパンはよく戦った。勝つ時があれば負ける時もある。それがスポーツの世界である。ずっと勝ち続けることはできない。ブラジルも、アルゼンチンもフランスも・・・当たり前だ。相手も必死に勝とうとしているのだから・・・今回の敗戦は次回の糧になるだろう。一喜一憂しない監督を見て、僕はそう思った。個人的には西野監督が大好きだが、森保監督には西野監督にはない魅力を感じるのである。

今日の写真1
北大の2年先輩の幸弘です。2年先輩なのに「幸弘」と呼んでしまうところが僕なのですが・・・幸弘には可愛い妹がいました。僕が大学生の時、高校生だったと思います。彼女の笑顔しか覚えてないのですが・・・亡くなったという葉書が来て・・・呆然としている自分がいます。幸弘に何か伝えたいのに、それができない自分がいます。きっと、19歳の頃の自分に戻ってしまっているのでしょう。自分よりも若い人達がいなくなるのはいけません。どうも納得できない自分がいます。

教の写真2
いつだったか、黒目川の川掃除に参加してくれた「よしのり」です。よりのりは僕の駅立ちの師匠です。「駅立ち」って言葉で言うのは簡単ですが、それを「続ける」のは大変です。それを続けてきた人だから、尊敬できるのです。人を尊敬するのに年齢は関係ありません。若くても「尊敬に値する人」は世の中に大勢います。よしのりもその一人です。

教の写真3
この写真を見て、東久留米東口だと気がつく人は凄いです。駅立ちをしていると、こうして愛する娘達に会えることがあるのです。だから、駅立ちがやめられないのです。わけあって先月は立てませんでしたが、そろそろ行こうと思っています。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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2月2日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第33弾  2019年2月2日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第33弾  2019年2月2日(土)  たかやん

駅立ちのお知らせ
28日(月)から駅立ちの予定でしたが、都合により延期します。169弾!は、近日中にHPには掲載しますので、よろしくお願いします。

朝勉358
今朝も数学に燃える。超難関校の数学は実に楽しいのである。

レーニング166
今日もスクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。

会議
朝から午前中一杯会議。マンションの大規模改修工事はそれだけ大変だということだ。そりゃあそうだ。管理組合全員の10年以上の修繕積立金が今度の契約にかかっているのだから・・・・そして、今回の契約が、今後の大規模改修工事に大きな影響を与えるのだから。慎重になるのは当たり前で・・・でも、最後は人と人との信頼関係なんだろうと思う。


午後からは冬期講習。受験生との時間は残り少ない。数学と英語と国語と理科と社会・・・要するに五教科に燃えたのだった。

夜勉
今夜も夕飯の時に、ホワイトボードで数学の図形をやる。「それ大丈夫」「それもやった」「それも」「大丈夫」「あ、それ分からない・・・」空がやってない問題、出来ない問題を探すのが難しい。そして、その問題は本当に難しい訳で・・・空父にとって、空との夜勉は楽しく、幸せで、勉強になるのである。


教師目指す人へのメッセージ    第318弾!   市教委

 こんな僕でも一度だけ(いや、数回)、市教委に行くチャンス(僕から見たらピンチ)がありました。あの時、もし口車に乗せられて市教委に行っていたら・・・僕の人生は、今とは全く違うものになっていたでしょう。年齢を考えると、教頭、校長を経験して、退職・・・再任用期間も終わり、この春で完全リタイア・・・年金生活というシナリオだった可能性が高いですね。
 校長室で「管理職試験の問題」を見せられて、(こりゃあ、内容はチョロいが教師の仕事じゃあないぞ)と思い、わざと校長に『校長になっても、授業できますか?』「うーむ、普通にはできないよ」『クラスは』「持てる訳ないだろ!!」『部活は?』「お前、何考えてるんだ!」『俺がやりたいこと、一つもできないじゃないですか?』「誰かがやらなきゃならんのだよ」『いやあ、それは俺じゃないでしょ!!』「受けるだけ受けておけよ」『二度と、その件で俺を呼ばないでください。100%やる気ありませんから・・・・』と、生意気な態度で校長を困らせました。当時の教育長にも何度か呼ばれて、「高邑、受けろ」『嫌ですよ!』「いいから受けろ」『嫌なものは嫌です!』「お前なあ・・・声が掛からない奴もいるんだぞ!」『だからって、俺に声掛けないでくださいよ。』「高邑!」『さよなら・・・』「・・・・・」
 あの頃にもう一度戻れても・・・・やっぱり断ります。「授業」をして「担任」をして、「部活」をやって、はじめて幸せな自分がいるのですから・・・・。
 文科省の頭でっかちが、本気で部活をやった経験もない「官僚」達が、部活動の日数を制限しようとしているようですが・・・俺なら反乱を起こしていますね。「土日に練習しないで、いつやるのよ!」「朝練をやらないで、どうするのよ!」と大騒ぎするでしょう。
 勿論、やりたくない人は「やらない」という選択をすればいいのです。僕自身、「軟式テニス」の時代は、土日の練習などしたことがなかったのですから・・・・。
 市教委に行っていたら、「議会対応」もしていたかと思うと、冷や汗がでますね。きっと、文教委員会では当時の「議員」のおじさん達とやりあっていたでしょう。ヒアリングでもやりあっていた可能性がありますね。行かなくて、本当によかったです。
みなさんにもそういう日が来るかも知れません。市教委に行くか、子ども達と一緒にいるか・・・どちらを選択しても、幸せになってくださいね。

今日の写真1.2
我が家のメダカ達です。僕が水槽の傍に行くと・・・みんな浮かび上がってきます。とっても可愛いです。

今日の写真3
夜勉のホワイトボードです。小学校の先生の様に綺麗に描けるといいのですが・・・どうみても、汚い板書で困ったものです。反省、反省です。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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2月3日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第34弾  2019年2月3日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第34弾  2019年2月3日(日)  たかやん

駅立ちのお知らせ
1月28日(月)から駅立ちの予定でしたが、都合により延期します。169弾!は、近日中にHPには掲載しますので、よろしくお願いします。

朝勉359
今朝も数学。もう一度、生まれ変われたら・・・「数学の教師」になろうかなあ・・そんな気分である。

トレーニング167
今日もスクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。でも、続いてはいるぜ。

朝練
昨夜、宮下さんから朝練の誘いが来ていたが・・・初めて断った。テニスどころではないのである。勉強、勉強!!


買い物
久しぶりに外に出た。ココアを連れての買い物である。東久留米にあるワンコが入れるお店にみんな(空父、空母、ココア)で入って・・・結構、楽しんだのだった。


駅伝
五中女子陸上部は山梨での「関東近県中学校新人駅伝競走大会」に参加。見事に優勝した。
1.2年生の大会で優勝したのだから、今年の「五中女子陸上部」も強い。今日は応援に行けなかったけれど、これからも気合を入れて応援するとしよう。

冬期講習
今日も受験生との冬期講習。都立の入試まであと僅か。気合が入ってきた訳で・・・ここはもう燃えるしかない、のである。

会議
今日も大規模改修工事関係の会議。本が一冊書けそうなくらい、会議をやっている。我が理事会には優秀な人材が多い訳で・・・本当に感心するのである。

夜勉
今日も夕飯の時に、夜勉。超難関、国立・私立入試問題から出題するのだが・・・それを暗算で解こうとする空に笑ったのだった。今日は空からの出題はなく・・・ホッ・・・


教師目指す人へのメッセージ    第319弾!   市教委2

 市教委のイメージは、学校訪問(指導主事訪問)の固いイメージがあると思います。研究授業での講評をする先生という感じでしか、僕も見ていませんでした。
 市教委の仕事の中に、「議会対応」があります。議員が議会ごとに出す「一般質問」の通告書に対して、議員にヒアリングを行い、それをもとに「答弁書」を書くのです。教育長と学校教育部長はその「答弁書」を見ながら、議場で答弁をすることになります。
 考えただけで、嫌になりそうな仕事です。議会がある月は、本来の仕事+「議会対応」ということになります。市教委の電気が真夜中まで付いているのは、そういう理由があるのです。議会中は「委員会」にも出席しなければなりません。委員会では議員達から、予想不能な質問が飛んでくることもあります。子ども達相手なら、「あのねえ・・・」となるところを丁寧な言葉を選びながら対応しないといけないのですから大変です。
 中には妙に学校の内部を知っている議員(笑)もいますから、答弁には神経を使います。
管理職になる先生達は、学校以外の場所でも「苦労」しているんですね。市教委から見たら、学校は「天国」です。子ども達の笑顔があちこちに溢れているのですから・・・・。
 モンスターペアレントが何人いたって、議会対応よりは楽です。学校が大変だと思ったら、「市教委」の話を思い出してみてください。

今日の写真1
「関東近県中学校新人駅伝競走大会」で優勝した五中女子陸上部です。3年生が3人抜けた後での優勝ですから、凄いです。県大会・関東大会・全国大会と裏方で頑張っていた子達の笑顔は格別です。

今日の写真2.3
兄から連絡があって、インフルエンザが流行してきたので、暫く「面会」が禁止になったとのこと。分からなくもないが・・・母さんの笑顔に会えないかと思うと悲しいのです。そして、母さんが僕らに会えなくて、寂しがっているのではないか・・・そう思うと堪らなく心配になってくるのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・


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2月4日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第35弾  2019年2月4日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第35弾  2019年2月4日(月)  たかやん

駅立ちのお知らせ
1月28日(月)から駅立ちの予定でしたが、都合により延期します。169弾!は、昨日HPには掲載しましたので、よろしくお願いします。

朝勉360
今朝も数学。他にも色々やらないといけないのだが・・・どうしても数学に偏るのである。

トレーニング168
今日もスクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。でも、続いてはいるぜ。

会議
今日も朝の8時から会議。3月議会の前に、こんなに会議が合っていいのか・・・と、思うくらい会議が続いているのである。一般質問の「通告」は例によって1字も書いて無い。
12日(火)の12時が通告の締め切りである。とほほほほ。

10時
久しぶりに五中に行った。そして、久しぶりに雄亮先生の笑顔を見て、安心したのだった。五中に行くと何故か安心する。同じ10年いた六中に行っても、同じような気持ちになるのだろうか・・・・。

会議
午後は会議。マンションの管理組合の総会に向けての会議である。いやあ、大変だわ・・・。

DV
10歳の女の子が殺され、母親も逮捕された。警察は間違えていないか。母親は夫からのDVに怯えていたのではないのか。暴力に支配されていたら、夫の娘への暴力を止められなくても当たりまえである。悪いのは父親であり、母親ではない筈だ。父親の暴行を手助けしたのはアンケートの言葉を守れなかった担任であり、市教委の指導課長だろう。追い詰められていた母親を逮捕・・・日常的に夫からのDVを受けていたら、抵抗できなくて当たり前ではないか・・・。

参考人招致
小泉進次郎の質問はやらせにしか見えなかった。本当にがっかりした。何が厚労省改革だ。「改革」だの「規制緩和」だの・・・自分たちに都合のいい「改革」「規制緩和」ばかりだったではないか。都合が悪くなると、参考人を異動させ、参考人招致は受け入れないのだから、どうしようもない。自民党は本当に腐ってしまった・・・。そして、本当に汚い手を使う。これだから、自民党の独裁政治は駄目なのだ。どこの国であっても、数による「独裁」はアウトである、いい見本である。

麻生太郎
「年寄りが悪いというが、子どもを生まない方が問題だ」と麻生太郎。年寄りが悪いのではない。麻生太郎のような年寄りが悪いのである。「誤解を与えたとしたら撤回する」失言する度に、そんな発言でごまかす、そんな糞じじいが財務大臣をやっているから、日本は危険な状態にあるのである。自民党は本当に駄目になった。しかも、総理経験者だろう。国民もバカじゃないから、崩れる時は一気に行くぞ・・・・。


7時から10時まで・・・僕の幸せな時間が過ぎて行った。今の中学生達は昔の中学生達よりも難しい時代を生きているのかも知れない。友達に気をつかい、先生に気をつかい・・・そして親にも気をつかわないといけないのだから・・・・。まあ、僕らもそうやって生きてきたのだとは思うのだが・・・ふと、そんなことを感じてしまったのだった。僕らの時代はスマホとかはなかったからねえ・・・便利なんだか、不便なんだか・・・・。

会議
22時過ぎは会議。大規模改修工事の契約の為の会議で・・・・色々と勉強になったのだった。

夜勉
0時を過ぎているが、空はまだ机に向かっている。空父も、空の質問に備えて、パソコンに向かっている。空より先に寝る訳にはいかない・・・。


教師目指す人へのメッセージ    第320弾!   掃除の時間

 授業時間に見えないものが見えるのが「掃除の時間」です。そういう意味では、掃除は「自由」にやらせてみるのが面白いですね。「やらせる掃除」は子ども達の内面を隠します。
「内申」を気にしての掃除になると、完全にアウトです。
チームワークがある班もあれば、全くない班も出てきます。掃除の時間に誰かを「いじめ」る子達もいます。「自由」にやらせておくと、そういう一面が見えてくるのです。そこを見るのです。言葉は悪いですが、しばらーく自由に泳がせておいて・・・釣る!という感覚が大事です。そういう遊びがないと、子ども達はなかなか本当の姿を見せてくれません。
 掃除の意味は、時間を掛けて教えていけばいいのです。それには、あなた方自身が「掃除」を好きになり、やりがいを感じるようになることが必要です。
「自分が使った教室は自分達で綺麗にするのが当たり前」だと教えたいのなら、先生達も教室を一緒に掃除をするのは当たり前ですね。仕事で使っているのですから・・・・
 僕自身は思い切り、掃除をやった時代もありましたし、ふざけていた時代もありました。担任が掃除に真剣でないと、子ども達も「中学生らしく」ふざけはじめる訳で・・・それも、子ども達の本質を見られた訳で・・・いい思い出です。
 大事なことは、掃除をすることで、自分が「幸せな気持ち」になれることを教えることだと思います。子ども達が大人になっても、ゴミを捨てない人間に育てるのが「教育の力」なのです。

真夜中通信
もう直ぐ1時になる。こうしてパソコンに向かっていると、真夜中に「一生懸命」を書いていた頃を思い出す。次に日に空き時間がない時は、前の日の真夜中に「学級通信」を書いていたのだ。愛する子ども達の表情を思い出しながら、思いつくまま、書いていた時代があった。そして、そのまま朝練に行ったのだから若かった。睡眠時間が3時間〜4時間が当たり前だった頃、僕の体重は63キロ。子ども達とテニスコートや校庭を走り回っていたのだから、血糖値の心配もなかったねえ・・・・。

今日の写真1
ちょっと懐かしい写真を発見。僕の隣は安藤先生。そして、僕の後ろに小久保先生がいて・・・一郎もいて、北地さんも写っている・・・これは多分、青ジャージの卒業アルバムですね。

今日の写真2
まだ個別ではなかった頃の「たかやん塾」です。遊びがあったり、歌を歌ったり・・・まるでクラスのようでした。この子達も、もう中学生ですね。

今日の写真3
旧庁舎時代の何年か前の大佑です。髪型が今と違いますね。3月議会がもう直ぐはじまります。大佑も和久もかおるさんもいない議会がはじまります。どんな議会になるのでしょうか・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・



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2月5日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第36弾  2019年2月5日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第36弾  2019年2月5日(火)  たかやん

6時
昨夜は空と一緒に2時過ぎまで起きていたのだが、6時には目が覚めた。基礎英語を聞きながら、他のことを考える。そんな状態が1時間も続き・・・7時過ぎ、やっと起きてパソコンに向かったのだった。

駅立ちのお知らせ
1月28日(月)から駅立ちの予定でしたが、都合により延期します。
169弾!はHPに掲載しましたので、見てくださいね。

朝勉361
今朝は数学と英語。そして、小学校の算数。来月からの新しい子ども達への準備である。

トレーニング169
今日もスクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。時間はかなり短い。

9時
郵便局へ。途中、バックで出るお年寄りの車を誘導して・・・笑顔を頂いた。朝から、誰かの役に立てたことが嬉しい。

全戸配布
マンションの管理組合への通知を作成、全戸配布した。管理組合の理事長はなり手がない。そりゃあそうだ。時間的に大変で報酬は0なのだから・・・それでも、誰かの役に立っていると思えば、嬉しいのである。

通告
余りにも忙しいので、一般質問の通告書を書き始めることにした。このままいくと、今回の「一般質問」はパスしそうなくらいなのだ。そこで、隙間時間を見つけて、通告を書き始めたのだった。


7時からは受験生たちの塾。今週、都立は出願である。そして、私立のテストがはじまり・・・・
子ども達の人生を左右する発表がある。子ども達が苦しい時ほど、傍に居てやりたい・・・特に不登校の子ども達には・・・・そう思うのである。


教師目指す人へのメッセージ    第321弾!   内申、昔と今

 僕らの時代にも「内申」を武器に生徒に向かう教師はいました。普段の授業で言うことを聞かないから、「評価を下げる。」「絶対に推薦はしない。」というタイプの教師です。僕らの時代、内申を武器にした教師が生徒指導で成功することはまずゼロでしたが・・・。
 僕らの仲間にも「あれ?まだ内申つけてないんだぜ。いいのか、俺にそんなこと言って・・」と冗談を飛ばす奴はいました。勿論、子ども達はそれが冗談だと分かっていました。だから、安心してぶつかっていけたのです。いい時代でした。
 当時の担任(顧問)の教師は、どうやったら自分のクラス(部活)の子達が、希望する学校の基準の内申を獲得できるか・・・そればかり考えていました。
 学力的に大変であれば、朝も放課後も夜も一緒に勉強をして、定期テストで点数が取れるように頑張らせました。点数が1点、2点足りない場合には、教科担当の先生のところに行って、お願いするのは当たり前でした。勿論、内申が足りているのに不合格ということはあります。でも、内申が足りなくて不合格の生徒は当時は聞いたことがありませんでした。
 進路担当として高校に行き、高校の先生と仲良くなり、信頼を得て、何としてでも自分の子ども達(自分のクラスだけではなく、学年は勿論、他学年である場合もありました。)が入れるように交渉するのが、当時の僕らの仕事だったのです。
 だから、子ども達に勉強はさせました。その子がいい加減な点数で入ったり、高校でいい点数を取らなかったら、後輩たちが入れなくなるからです。高校の先生から信頼されるには、本当に「いい子」を送りこまなければならなかったのです。「内申」を何とか揃えて、本番で「点数」を取らせる。子ども達はそうやって志望校に合格していきました。勿論、内申が揃っていても入試で点数が取れなくて落ちた子はいました。でも、「内申」で落ちた子は殆どいなかったと思います。僕は五中でそういう「進路指導」を先輩から学び、六中二中でもそういう進路指導をしてきました。
 今となってはその「進路指導」がよかったのかどうかは分かりません。でも、子ども達が「合格」する為になら、何でもやる・・・(不正はしませんでしたが)という意識があったのは確かでした。ある意味、親より必死だったのです。
 今の親は大変です。自分で高校説明会に行き、自分で確約を取って・・・まるで昔の担任です。僕はその両方を経験できたので、こんなことが書けるのかも知れません。
 昔、生徒達にとって「担任」は受験の一番の味方だったことは確かです。担任は毎日、毎晩、子ども達の名前を100回唱えて、高校の名前も唱えて、合格を祈っていたのですから。子ども達が合格すると抱き合って泣けたのはそういう関係だったということです。うれし涙で泣き、悔し涙で一緒に泣く・・・それが担任だったのです。

真夜中通信2
今日も0時を過ぎました。色々あった一日でした。本当に忙しいったら、ありゃしない・・・。暫くテニスをしていないので、体も心もストレスが溜まっています。毎日、小さな楽しみは数多くありますが・・・改めて、テニスの大切さを感じながら、そして家族みんなが健康であることに感謝して、眠ることにしましょう。
 
今日の写真1
五中の1走は里桜。4位で襷を繋ぎました。県大や関東大会では区間賞を取っていましたから、大会のレベルの高さが分かります。

今日の写真2・3
2走は望来。初めての駅伝だったのに、区間賞だった二中のひまわり選手と僅か9秒差で区間4位でした。いやあ、応援に行きたかったあ・・・。補欠だった子達の走りを自分の目で見たかったのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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2月6日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第37弾  2019年2月6日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第37弾  2019年2月6日(水)  たかやん

駅立ちのお知らせ
1月28日(月)から駅立ちの予定でしたが、都合により延期します。
169弾!はHPに掲載しましたので、見てくださいね。

朝勉363
数学・数学・数学・・・・の朝勉だった。

トレーニング171
今日もスクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。

5時半

9時半
党会派代表者会議がはじまった。と、言っても議長・副議長を含めて7人しかいない。共産党、公明党、政和会、平成クラブ、そして市民と語る会の代表5人である。

副議長
ここに来て、副議長が交代することになった。委員会にも大きな移動があったが、僕と俊さんは同じ委員会に残留し、二人して「副委員長」をやることになったのだった。

休憩
10時半までの休憩の予定が、11時10分を過ぎても終わらず・・・・再開したのは、結局11時半。僕は第三委員会室で1時間20分程、待たされた訳で・・・・(ま、いっか!!)

12時
会議が終わったのは12時頃だったか・・・・長い、長い、休憩があった代表者会議が終わったのだった。

読んでない
根本厚生大臣も酷いが、「報告書を読んでない」という安倍晋三もよく言うわ・・・しかも、いつのまにか北方領土は「固有の領土」ではなくなって「主権を有する領土」になってしまったらしい。まあ、こんな男に総理大臣をやらせている俺たち国民が馬鹿なんだろうねえ・・・。

東京新聞
首相官邸が東京新聞の望月衣塑子記者を名指しで排除しようとして内閣記者会に申し入れた。望月衣塑子記者の質問は実にまともで鋭いから、菅官房長官が答えに苦しんで、それをネットで拡散されているから、困っているのだろう。確かにあの動画は酷い。菅官房長官の無能さが滲み出てしまっているし、司会の言葉も酷すぎる。あれがネットでどんどん拡散されれば、選挙前の自民党には致命傷になるかも知れない。
それに対して日本新聞労働組合連合(新聞労連)が抗議した。当たり前だ。嘘だらけの政治に対して、質問することもやめてくれと言っているのだから・・・。


教師からのいじめ
間違いなく存在する。「いじめ」ている側に立つ教師は昔も今も存在する。何故、「虐める側」につくのか・・・それは「楽」だからである。むしろ、昔よりも今の教師の方が、多いかも知れない。子ども達を見ていてそう思うのである。




教師目指す人へのメッセージ    第324弾!   苦あれば・・・

 僕が人生で初めて肉体的に「苦しい」と感じたのは、石神井高校1年生の時でした。今でいう「超体育会系」の部活動だったので、上下関係は凄く厳しかったし、テニス部なのにボールは打てないし、毎日、毎日、吐くようなトレーニングだけを続けるのですから、15歳の僕には堪らなくきつい日々でした。高1の夏、僕の身長は170センチを超えていましたが、体重は48キロしかありませんでした。トレーニングがきつくて、食べられず・・・どうしても太ることができなかったのです。ただ、この苦しいトレーニングには「1年」という期限がありました。2年生になれば、解放されることが僕らには分かっていたのです。「限りないいじめ」と比べたら、「1年限りのしごき」は精神的には楽なものだったかも知れません。
僕らが1年生の終わりの春休み、1年先輩の部長、高野純二が僕らにこういいました。「お前たちはこの石神井のテニス部の練習に耐えたんだから、受験勉強なんか、屁みたいなもんだからな」僕はその頃には純二が大好きになっていたので、(純二が言っているんだから、間違いないな)そう思った記憶があります。2年生になり、僕は純二と超仲良しになりました。ずっと「高野さん」と呼んでいたのに、いつの間にか「純二」と呼び捨てにするくらいの仲になっていったのです。
 僕は大学入試の前、何か月も一日に13時間勉強していましたが、石神井の練習に比べたら、全然楽勝でした。どんなに勉強しても、どこも痛くないし、苦しくないのですから、その通りでした。純二の言ったことは本当だったのです。こうして、石神井の学年のペケから6位は北大テニス部に入部したのです。苦あれば楽ありって奴です。
 僕はこの話をよく子ども達にしました。苦しい事の後には、必ずいいことがあるぞ・・・子ども達にそういう暗示をかけたかったのです。今は辛くても、子ども達には明るい未来があるということを教えたかったから・・・・。

辻本議員
外国籍の弁護士からの1万円の政治献金が問題になっているらしい。そんなくだらないことを問題にするのだったら、外資の企業から金を貰っている奴らは全員首にしろといいたい。いや、外資ではなくても、国の富を外資に売るような輩からの寄付もアウトだろうが・・・

真夜中通信3
今日も0時を過ぎました。明日は大切な一日。もう寝るとしましょう。やるべきことは全てやったのだから、結果はどちらでもよし!としよう。
 
今日の写真1
五中陸上部の3走は結衣。僕はこの子の選手へのサポートをずっと見てきました。チーム全体を見ていたので、結衣が襷を繋いで走る姿・・・見たかったです。区間6位の素晴らしい走りだったようです。

今日の写真2
五中陸上部の4走は礼。五中テニス部キャプテンだった礼と同じ名前の礼。結衣と同じように選手へのサポートは完璧でした。区間4位と頑張り、アンカーの都未に繋ぎました。

今日の写真3
アンカーの都未です。この写真、よく見ると五中の3年生が隣を走っています。五中の3年生はインフルエンザで出られなくなった他校の選手の代わりに、どうやら走ったようです。その3年生を抜かし、前の前の選手も抜かしたのですから、都未は凄い選手です。空が五中を卒業しても、僕はこの子達を応援しに行きます!!

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・


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2月7日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第38弾  2019年2月7日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第38弾  2019年2月7日(木)  たかやん

朝勉363
今朝は漢字でスタート。送り仮名つきで「くだく」「あやつる」「あなどる」「うとい」「おびやかす」「こりる」などに挑戦。・・・・・その後、算数のお勉強をしたのだった。

トレーニング171
今日もスクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。

5時
空ママは空のお弁当の為に、5時起きでお弁当を作りはじめる。空も5時過ぎには起きた。
入試の朝のピリピリした雰囲気はない。何か落ちついた感じ・・・。

8時過ぎ
家を出て、高校に向かう。空と一緒に校門をくぐると・・・そこには進学塾の応援団が列を作っていて・・・受験生たちとハイタッチして・・・僕らはそんな中を歩いて・・・僕と空はグータッチをして、最後に僕は空の背中をポンと叩いて、空を送り出したのだった。
(がんばってね!今日までよく頑張ったね。力を出し切るんだよ。それでだめだったら、しょうがない。頑張ったことに価値があるんだからね・・)

市役所
帰りに市役所で子ども医療費の手続きをして・・・我が家に戻ったのだった。


夜は塾。いじめで学校に行けなくなった子達は「学校」そのものを見たくなくなるものだ。人の心はいじめた人だけでなく、いじめられた「場所」も拒否するようになる。
僕自身も自分が「否定」された場所の前を通りたくない時期があったから、よく分かるのだ。虐められて学校に行けなくなった子ども達は、そういう精神状態になることをどうか知って欲しい。
受験前の大切な時期に、家を出たところで、また心無い言葉で傷つけられて・・・本当に可哀そうでならない。それでも、塾では一生懸命学び、笑顔を見ることができたことは幸せなことだった。

教師目指す人へのメッセージ    第325弾!   苦あれば2

 北大テニス部は体育会でしたが、辛いトレーニングとかは全くなくて、1年生であってもレギュラーにはなれるし、一緒に遊ぶこともあるし、石神井の練習に比べたら何十倍も楽な練習でした。何しろ、最初からテニスが出来たのですから、こんなに幸せなことはありませんでした。勿論、ボールボーイはやりますが、先輩に勝てば小樽商大戦や東北大戦などの定期戦にも出して貰えるのですから幸せでした。
 そのまま肉体的に楽ちんな大学生活で終わるかと思っていたのですが・・・石神井のトレーニング以上のことが待っていたのです。それが「乗船実習」でした。
 僕らは最初の航海で大時化に遭遇しました。左右に33度、詰まり往復で66度「おしょろ丸」がローリングするのです。そして、ビルの4階から1階まで縦に揺れるピッチングはジェットコースターよりも恐ろしいものでした。
 船酔いの辛さは吐いても、吐いても、吐き気が止まらないことです。黄色い胃液を吐いている内は楽なのですが、胃液が透明になっていき、10回以上吐き続けると、黒いものがでてきます。(まさか・・・うんこ?いやいやいやいや・・・)黒いものは胆汁でした。
 その内臓的苦痛は石神井の肉体的苦痛を上回るものでした。その後の僕の人生に色んな「苦しみ」はあったのですが、あの内臓的苦痛を思い出すと何とか耐えられた気がします。
新任で、新設校の3年生の担任という無茶苦茶な「試練」に耐えられたのも、石神井の肉体的苦痛や航海実習での内臓的苦痛に耐えられたからかも知れません。
 船での「ゲロ」の話も子ども達には必ずしました。特に、胆汁を吐くシーンと食事当番で気持ち悪くなって、自分のゲロで食器を洗うシーンでは、みんな笑い転げて聞いていました。
自分が苦しかったことを子ども達に伝えることは、苦しさの向こうに「幸せ」があることを伝えることかも知れません。

今日の写真1.2.3
昨日のパリの写真です。エッフェル塔にルーブル美術館にセーヌ川・・・僕の代わりに、北大テニス部で1年後輩の崇が行って来てくれました。このルーブル美術館にはいつか空を連れて行ってみたい・・・そう思います。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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2月8日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第39弾  2019年2月8日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第39弾  2019年2月8日(金)  たかやん

朝勉364
今朝も漢字でスタート。送り仮名つきで「たわむれる」「もっぱら」「いやしい」「かもす」「ひるがえす」「はげます」「わかす」・・・・・その後、算数のお勉強をしたのだった。

トレーニング172
今日もスクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。

則天去私
四字熟語を勉強していたら、夏目漱石の「則天去私」に出会った。なかなかいい言葉だと思う。「そくてんきょし」のように生きられたらと思う。

スタッドレス
夕方、ひばりが丘の三吉自動車でタイヤを交換してもらった。これで、明日からの雪に対応できそうである。賢二に感謝!


今日は受験生との塾。「数学」「英語」「国語」に燃えた。当たり前だが、毎日、毎日が勝負である。集中、リラックスすることが重要なのはテニスと同じである。


教師目指す人へのメッセージ    第326弾!   3年2組

 五中の3年2組の話をします。空はよく2組の仲間たちの話をしてくれます。少し前までは「陸上部」の話しかしなかったのですが、最近は2組の友達の話ばかりになってきました。3年2組は男の子も女の子もとっても仲がいいクラスのようです。クラスの中での空の笑顔が目に浮かびます。
 空が学校を休んでいる間、友達からきっと沢山の「励まし」が来ていたのでしょう。空は今朝、本当に嬉しそうな顔で登校していきました。学校に行って、2組の友達に会いたかったのでしょう。
 空はいつも「〇〇志望校に合格するといいなあ」「○○大丈夫かなあ」と友達のことを心配しています。部活の子の名前も出ますが、2組の友達のことが多くなってきました。
そうやって仲間を心配する空を見ていると、お互いに「応援し合っている」ことがよく分かります。
 同じ中学生でも、友達に恵まれず、学校に行けない子達もいます。行っても、嫌な思いをして帰って来る子達もいます。そういう子達も沢山知っているので、本当に空達は幸せだと思うのです。担任の雄亮先生は若いけれど、子ども達に寄り添ってくれるタイプなので、子ども達も安心して過ごせるのでしょう。
 中学校最後のクラスが3年2組だったことに、本当に感謝の気持ちで一杯になります。受験はこれからが本番です。空も含めて、第一志望校に行けるかどうかは分かりません。だけど、このクラスの一員であれば、何があっても「独り」であることで悩むことはないでしょう。「苦しいこと」「悲しいこと」に共感してくれる仲間がいてくれるのです。そして「嬉しいこと」「幸せなこと」を共に喜んでくれる仲間がいるのですから、子ども達は幸せです。
雄亮先生と2組の仲間たちはそれぞれの道に、力強い一歩を踏み出していくことでしょう。僕は空が素敵な仲間たち、そして雄亮先生に出会えたことに感謝の気持ちで一杯になるのです。
久しぶりに学校に行った天に「学校どうだった?」と空ママが聞くと「超楽しかった!」と空。2組の友達が空をそんな気持ちにさせてくれたのでしょう。
3年2組のみんな、ありがとう!空の友達でいてくれて本当にありがとう!感謝、感謝です。
いつも空から「俺のことは書かないで」と言われているのですが、どうしても3年2組の子達に感謝の気持ちを伝えたくて、書かせて貰いました。もう一度言います。
3年2組のみんな、ありがとう!

今日の写真1.2.3
空が小さい頃に来ていた服、読んでいた絵本です。なかなか捨てられないのは、洋服にも絵本にも記憶があるからでしょう。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・



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2月9日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第40弾  2019年2月9日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第40弾  2019年2月9日(土)  たかやん

朝勉365
今朝も漢字でスタート。漢字おもろいわ・・・・・「曲がった竹をためる」の「ためる」書けなくて・・・・「矯正」の矯で「矯める」と読むのよねえ・・・。その後、地理と歴史を少々。

トレーニング173
今日もスクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。いかん、いかん。


予想以上に少ない雪でよかった。今日明日の入試が無事で行われるといい。スタッドレスタイヤが無駄になってもいい。特に受験生たちには事故が起きないことを祈るとしよう。


午後からは塾。明日の都内私立入試に備えての3時間があっという間に過ぎていった。面接練習もやって、ハイタッチとハグをして送り出したのだった。

教師目指す人へのメッセージ    第327弾!   読解力

 大人も子どもも「読解力」が落ちてきているようです。教科書が読めなければ、自分で勉強することは勿論、入試問題の意味も分からないことになります。
 子どもも大人もパソコンやスマホの画面を見ている時間が長くなっている今、昔と同じことが出来なくなるのは当たり前かも知れません。
 そんな子ども達に「書く課題」を中心に出すとどうなるか・・・・ちょっと考えれば分かります。子ども達は何も考えずに「写す」のです。AI時代を生き抜かなくてはいけない子ども達に「書いて覚えることが一番」という半世紀以上前の常識で「宿題」を出してはいけません。一番駄目なのが同じ「漢字」や「単語」を何度も書かせるという宿題です。子ども達の脳は何も考えずに、漢字や単語を写すので、時間をかけて机に向かっている時間が長いだけで、脳はその漢字や単語を記憶している訳ではないのです。
 それは出来ない子にとっても、出来る子にとっても、悲劇です。出来る子にとっては、読書時間が奪われ、遊ぶ時間も奪われ、自分が希望する学校に入る為の大切な「勉強時間」を奪われることになります。出来ない子にとっても遊ぶ時間は勿論、「基礎学力」を伸ばすチャンスが奪われることになります。「基礎学力」がつけば、いくらでも可能性が広がるのに・・・・読み取り能力が低いと、伝える能力はさらに低くなります。会話をしていても「何が言いたいの?」と言う子が増えてきました。ラインを読んでも、「それで?」「言いたいことはなに?」と言いたくなるような、理解できない文章に出会う訳です。
 宿題をやっている時間が長くても学力は向上しないのです。学校が子ども達の「学力向上」を妨げることがあってはいけません。
 教科書が読めない子ども達が増えています。読解力がない小学生が中学に入ったからといって、突然教科書が読めるようにはならないのです。それは、高校生も同じです。
お互い、読解力を伸ばすことに力を入れましょう。子ども達の時間を大切にしてやりましょう。「書く宿題」ばかりでは本当に可哀そうです。
“AIに勝つには「読解力」を伸ばすことです。”リーディングスキルテストの提唱者はそう言っています。
 
今日の写真1・2・3
黒目川で会ったニャンコです。今、我が家にはココアがいますが、僕が小さい頃はチビという猫がいました。卵が大好きな猫でした。可愛かったですねえ・・・・。その後も猫と一緒の生活が長く続いたので、猫を見ると、寄っていく自分がいます。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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2月10日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第41弾  2019年2月10日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第41弾  2019年2月10日(日)  たかやん

朝勉366
楽しいことは続くし、辛いことは続かない訳で・・・僕の脳みそはいつから勉強することが「楽しい」と思うようになったんだろう・・・AIに負けない子ども達をつくる為に、僕自身も何を学んだらいいのか・・・そんなことを考えながらの朝勉になったのだった。

トレーニング174
今日もスクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。全く走れなくなったわたし。

人間を大切にしない経済学に価値などない
全く同感である。この言葉は堤未果さんの本に書かれていた言葉である。宇沢弘文とい人の言葉らしい。多くの政治家達に聞かせたい言葉である。


天気予報は完全に外れたらしい。受験生にとってはいいことで・・・・。都内私立の受験に向かっている子達を思い、ホッとしたのだった。

64歳最後の日
めでたいのか、めでたくないのかはわからないが、明日が僕の誕生日である。いつの間にか「介護保険証」が届くような年齢になってしまったことに驚く。「たかやん、若いね」「変わらないね」という教え子達の言葉を信じて、明日からも生きていくとしよう。空を社会に送り出すまで、あと7年は元気に生きていないと。何があっても、病気にだけはなれないぞ。

通告
こういう休みの日に「通告」を完成させないと3月議会に突入出来ない訳で・・・そして、こういう日にこそ、「議会報告」170弾!の完成に力を入れた訳で・・・。頑張れる時に頑張るぞ!

会議
夜の8時からは会議。マンションの管理組合の理事会である。この数か月間、いったいどれだけの会議をしたことだろう・・・。そして、この理事会の仲間たちは、ずっとその会議に参加してくれているのだ。時には我が家で夜の10時過ぎから、時には外のお店で・・・・
マンションの52世帯の為に、自分達の時間を割いてくれているのだから、本当に感謝、感謝である。

アレルギー
「アメリカでは子どもの12人に1人が何らかの食べ物にアレルギーがあり、3人に1人が肥満児で、6人に1人が学習障害、20人に1人が発作性の疾患を抱え、68人に1人が自閉症。」これはグリホサートという発がん性がある農薬や遺伝子組み換え食品の影響であることを突き止めたのは普通の母親だった。(日本が売られる  堤未果)より
アメリカには遺伝子組み換え食品という表示義務がなく、子ども達がその犠牲になっているのだ。アメリカとのFTAが進めば、こういう食品や農薬が無制限に入って来るかも知れない。無能な政治家に頼っていてはいけない時代に突入しているのである。我々も彼女のように自分の脳みそで考えて、動いていかないといけないのである。そう、子ども達の為に。


教師目指す人へのメッセージ    第328弾!   読解力2

 僕の塾にも計算はやたらと速いのに、学校の算数のテストができないという子がいました。国語なら分かるのですが、算数?不思議で不思議でしょうがなかったのですが、「きっと小学校の先生の教え方が悪いのだろう」と勝手に思っていました。だって、計算のスピードは高校生・大学生以上なのです。速く、しかも正確に計算できるのですから、小学校の算数の問題ができない訳がない。そう思っていました。
ただ、言葉で自分の気持ちを伝えることはちょっと下手かも・・・そう思っていました。「誰が」「誰に」「何を」「どうした」のかが、よく分からない言い方をしていたのです。そういう子は中学生でも前からいたので、小学生だし、そんなに気にしていなかったのですが・・・今考えると、それも「読解力」がないことのサインだったのです。塾の最後に「今日の感想」を書くのですが、その感想の内容も酷い訳で・・・。小学生だから、まいっか・・・くらいに思っていたのですが、それは間違いでした。
「読解力」がないと「文章を書く力」と「相手に言葉で伝える力」が弱い子が育っていきます。スマホ依存症の子にその傾向が多いことにも気がつきました。自分の気持ちを相手に伝えることが「苦手」な子ども達同士が、ラインでやり取りをした結果・・・相手を必要以上に傷つけることも、あちこちで起きていそうです。
計算がやたらと速いのに、学校の算数の問題が出来ない子達は優れた計算機を持っているのに・・・その計算機をどう使ったらいいか、どう叩いたらいいのかが理解できていなかったのだと思います。そういう意味では、「計算機」を使っての、数学の授業や理科の授業は大いにありかも知れません。「読解力」と「文章力」をどう伸ばすか・・・その為には何をしなくてはならないか・・・AIにはきっと考え付かないでしょうね。

今日の写真1・2・3
最近ハマっている中学受験サイトです。こんな問題を小学校時代からやるのだから、子ども達は大変です。ここでも大切なのは「読解力」ですが・・・・。なかなか面白い問題、難しい問題を見つけると、嬉しくなる自分がいます。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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