4月1日 (木) 「たかやん議員日記」2004.第24弾!
「たかやん議員日記」2004.第24弾! 4月1日(木)
市長 3月議会が終わり、一段落した気持ちになってまったりしている。市議会で感じたことの中に市長のことがある。僕は市長にはなれない。そう思った。あれだけの質問にあれだけの答弁をするというのは並みの頭脳ではない。僕の須田市長に対するイメージが変化したことは確かだろう。市長は原稿を読むというより、自分の頭で考えて話をしている。その頭の回転がすごいと思うのだ。
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4月2日 (金) 「たかやん議員日記」2004.第25弾!
「たかやん議員日記」2004.第25弾! 4月2日(金)
国会議員 生の国会議員と会うのは久しぶりである。死んだ父さんの先輩だった、住栄作さんが父さんの葬式に来てくれたとき以来だから、多分20年ぶりくらいだろう。あの時田舎の家では現職の労働大臣が来た、とみんな感激していたなあ。僕には父さんの中学の先輩という存在でしかなかったけれど・・・・。そうそう、それからしばらくして住栄作さんの葬式に僕が参加したんだった。築地の本願寺での葬儀には驚いた。歴代の総理大臣がずらっと並んでいたから。あんな葬式みたことがなかった。 そんなことはどうでもいい。今日は他にも色々な議員さん達が来ていたが、僕は神風さんと話をした。多分、よっちゃんや大佑と近い存在だからだと思う。目に力のある人だった。そして話が上手な人だった。市議会では原稿を読む人が多いのだが、神風さんをはじめ国会議員の人たちはみんな原稿なしのスピーチだった。若いけれど神風さんに魅力を感じたたかやんであった。
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4月3日 (土) タバコの煙
タバコの煙 子供たちの喫煙に出くわすことが増えてきた。堂坂公園だと「ここは禁煙だよ!」と声をかけるようにしているが、街中で毎回言えるものでもない。それほど昔よりも子供たちの喫煙が増えてきている。日本では子供と女性の喫煙率が物凄く上昇しているのだ。この間の同窓会でも、女の子達が随分タバコを吸っていたっけ。要するに日本では女、子供が食いものにされているのだ。JTのターゲットになっているのだ。現実に母親が喫煙していると子供の喫煙率が上がるというから、まずは母親にタバコを止める勇気と愛を持ってもらうしかないだろう。母親が吸っていれば子供が吸いたくなるのは当たり前だ。タバコ臭い母親とタバコ臭い子供たち。日本はいつからそんな国になったのだろう。昔、清という国はアヘンで滅んだが、この国はタバコで滅ぶかもしれない。それくらいタバコの害はひどいものなのだ。知らないということは恐ろしい。ニコチン依存症候群を減らすには「教育」しかないだろう。 だいたい似合わないんだねえ・・女の人と子供のたばこ・・・よくおやじ臭いっていうけど、あの匂いがするんだぜ。みんな気が付かないんだろうなあ・・・。
受験生の頃 満員電車の中で毎日CNNニュースを聴いています。人が密集しているところで一時間立ちっぱなしは辛いけど、英語を聴いていると気持ちがまぎれます。世界地図は残すところアフリカのみ、何だか受験勉強していた頃を思い出します。(航) * 航は浪人の頃、毎朝英語を聴きながら自転車で大宮まで通ったんだよね。CNNはいいよね。僕もニュースは録音して聴いているよ。「毎日の法則」はまず教えるほうが実践しないとね。英語の発音がきれいになって、アフリカを覚えて「日本語」を覚えたら、この塾の採用試験の一次は合格かな。
音読 たかやんに英語の音読の本を借りた。読めないのが結構あったし、速く読めなかった。でも練習すると速くなってきて、楽しくなってきた。(めぐ) * めぐは音読で間違いなく変わる。毎日4ページ以上。何十回も何百回も読めるといいね。
浩司と直士 夏休みに入ってからほとんど姿を見せない。工夫して遊べばいいのに、遊びに夢中になってトレーニングをサボっている。いったいどこでどうやって遅れを取り戻すつもりなんだろう。一日一時間でも来れば伸びるのに・・・・。トレーニングはごまかしがきかない。全て自分に返ってくるのだ。 たかやん
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4月4日 (日) 祇園精舎
祇園精舎 優里と芽依の二人の小学生達の暗誦が凄い。「声に出して読みたい日本語」を手にしてまだ一週間にもならないのに、もう「平家物語」をほとんど覚えてしまったのだ。「大きな声で」「集中して」「繰り返す」それだけしか言ってないのに、どうやら脳みそを鍛える方法を覚えてしまったらしい。脳を鍛えると勉強が楽しくなる。勉強が楽しくなるとまた脳みそを鍛えたくなってくるのだよ。 * とどうふけんがぜんぶいえなくてくやしかった。ぎおんしょうじゃも全部言えなくてくやしかった。えいごもならっているのにあまりいえなかった。でもおもしろかった。さんすうエレベーターたしざんがおそかった。それに五つくらいまちがえた。さいあくだった。(優里) * 今日はエレベーター足し算とぎおんしょうじゃをやりました。楽しかったけどエレベーター足し算はむずかしかった。(めい)
マインドマップ 塾に来てすぐにマインドマップを書いた。そうしたら凄くいい感じに進んでやりやすかった。めぐちゃんが質問した一次関数のところがまだやっぱり分からないから、家でしっかり復習したい。基礎英語も毎日聞いてやる。明日の朝から!(真実子)
ニュートン算 創記の算数の問題を中学生・高校生にやらせたら全滅だった。もっとも、その問題は僕もちょっと苦戦(5分悩んだ)したのだが…。その名前もニュートン算。問題はこうだ。「ある場所の草刈りをするのに6人で刈ると丁度6日で、8人で刈ると丁度4日で刈れます。5人で刈ると何日かかりますか?」みんなできるかな?
読書 とにかくみんな本を読むようになってきた。藍子、太陽、紅美、祐希といったところが凄い。どうやら美子もその影響を受けてきたらしい。 * たかやんに勉強のやり方を教えてもらった。小学校の算数をみんなでやった。全然分からなかったけどたかやんに説明をしてもらった。一昨日と昨日本を読んだ。二日で二冊と半分を読んだ。もっと本を読みたいです。目標は15冊です。(美子)
連敗 太陽が一日一度の将棋に負け続けている。まあ相手が強いのだからしょうがないといえばしょうがないのだが…何かが足りないのよねえ。テニスと一緒。 たかやん
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4月5日 (月) 「たかやん議員日記」2004.第26弾!
「たかやん議員日記」2004.第26弾! 4月5日(月)
居眠り 前にも書いたが議会での居眠りする人の多さには驚いた。あれでは傍聴に来ている人が呆れてしまうのも無理はない。執行部が話していようが、自分の委員会の委員長が話していようが、自分の会派の人が話していようが、平気で寝られる神経も凄い。若くても新人でも寝る人は寝ている。投票した人が聞いたらがっかりするだろう。ちなみに刷新の会の新人は寝ていない。特に羽根善保は眠気に強い。眠いという顔すらしたことがない。しょっちゅう貧乏揺すりをしているからかも知れないが・・・。
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4月6日 (火) 「たかやん議員日記」2004.第27弾!
「たかやん議員日記」2004.第27弾! 4月6日(火)
原稿 これは一般質問で思ったことだが、原稿を読み上げるだけの人が多かったのには驚いた。本当に自分で書いた原稿なのかしらんと思う人も何人かいた。執行部のほうの答弁も原稿の棒読みという感じがするものもあったから人のことは言えないが・・・・。間違えたらいけない。議事録に載ってしまう。そういう心配をしているからかも知れない。だけど自分の言葉で話さないと人には伝わらないんじゃないかと僕は思うのだ。6月の議会も原稿なしでいこう。メモは見るにしても、その時その時の雰囲気で話をしよう。そう決めたたかやんであった。
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4月7日 (水) 「たかやん議員日記」2004.第28弾!
「たかやん議員日記」2004.第28弾! 4月7日(水)
新人議員の会合があった。会派を越えての会合は初めてのことだ。今回の選挙で当選した7人の新人議員が全て参加しての会合だった。26歳から60歳までの幅広い新人の会合はなかなか面白かった。色んな話がでた。中でもK議員の話は面白かったし、泣ける話だった。心配だったのはK議員の健康状態。医者に煙草は控えるように言われているのに、吸っていたから・・・・甲神先生もそうやって吸って、大手術したのだ。僕の教え子の恩人でもあるK議員。無理をしないで、元気で頑張って欲しい。
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4月8日 (木) 「たかやん議員日記」2004.第29弾!
「たかやん議員日記」2004.第29弾! 4月8日(木) 二中の入学式 大佑と二人で久しぶりに二中の校歌を歌った。新入生が眩しかった。あの頃の二中と雰囲気は随分変わったと思うこともあれば、似ているという部分もあった。校長は川島勝治。僕が大好きな先輩の一人である。川島勝治という人は不思議な人で、生徒をやる気にさせるので有名だった。僕は生徒と何でも一緒にやるタイプ。川島勝治は言葉でやる気にさせるタイプ。僕は負ける気がしなかったのだが、結果は惨敗という年があった。僕はその時頭にきて、「憎っくき川島勝治」という詩を廊下に貼り出したぐらいだ。管理職が変われば教師集団が変わっていく。教師が変われば生徒が変わる。当たり前のことだ。今の二中には人相のいい先生が多い。懐かしい顔も随分いた。そういういう意味で二中はどんどんよくなっていくだろう。学校は教師で変わるのだ。 校歌を歌いながらやっぱり僕は陵平のことを思い出していた。自分の目の前にいるたくさんの新入生と同じように、クラス発表にドキドキし、友達とふざけあい、そして「大貫陵平君」と担任に呼ばれて返事をしたのだと思う。きっと中学校に期待し、先生に期待し、あの校歌を聞いたのだろう。だからこそ、今年の新入生の中からも第二の陵平が出ては困るのだ。二中でも三中でも六中でも新座中でも困るのだ。絶対に困るのだ。僕はそう思いながら校歌を歌っていた。「平和願いて ああわれら 愉しく学ぶ 新座第二中学校」
返事 「はい!」いつから来賓が生徒のように返事をするようになったのだろう。これは市役所の委員会でも感じたことだが、みんなの前で紹介されると大声で返事をする人がやたらと多いのだ。入学式の呼名なら分かる。卒業式でも分かる。だけど、来賓が一言挨拶する前に「はい!」と返事をすることに僕は違和感がある。結婚式で司会者に紹介されて返事をする人はいないだろう。僕は黙って立ち、そして短いお祝いの言葉を言った。
君が代 僕は歌わなかった。歌は歌うもので歌わされるものではないから・・・・。歌詞の解釈も色々、人それぞれ。それでいい。君が代の君が天皇だっていい。人民だっていい。人によって違うのだ。だから歌う、歌わないも人によって違っていい。僕はそう思う。
日の丸 相変わらず日の丸に礼をしている人が多かった。まるで踏み絵のようにお辞儀をしていた。舞台の上の日の丸はベニヤ板。本気で日の丸を大事にするなら、本物の旗にすればいいのに。そういうところが徹底していないんだよなあ・・・。礼は人に向ってするものだ。旗に人の魂が乗り移っているなら話は別だが・・・。 たかやん
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4月9日 (金) 「たかやん議員日記」2004.第30弾!
「たかやん議員日記」2004.第30弾! 4月9日(金)
お袋 選挙の時にリーフレットをずっと折り続けてくれたお袋が兄貴達と富山へ帰っていった。我が家に半年もいたのに住民票を移すことに抵抗を感じて移すことをしなかったお袋。投票日になって「貴方に投票したかった。」とつぶやいたお袋。「あたしは何も役に立たなかった。」とも呟いたお袋。そんなことはないよ。母さんのお陰で僕は議員になれたんだ。本当に感謝しています。何よりも50歳になってもこんなに健康で、好きなことをやりながら新しいことに挑戦しようという気持ちになる人間に育ててくれたことを感謝しています。母さん、僕は今とっても幸せです。新座の子ども達の為に生きているのですから・・・。
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4月10日 (土) つかさ
つかさ 月曜はつかさの「わかんなーい!」にエキサイトした。久しぶりに恭子が戻ってきた感じだった。モルと分子数と分子量のところだ。これでもか、これでもかと説明したのだが、つかさの反応は「わかんなーい!」『今、分かったっていったじゃん?』「それは分かったけど、そこがわかんなーい!」『いいか!1モルっているのはな・・・・』説明は延々と続いたが、つかさは「わかんなーい・・・」『もう駄目。今日は終わり、明日またやろう。』と頭を冷やすことにしたのだった。 そのつかさにヘッドフォンをつけさせて今日は教えた。ホワイトボードは使わないでノートで教えた。そのヘッドフォンをつけるとアルファー波がでるということなのだが…つかさは完璧に理解した。あのヘッドフォンは本物だと思った。
直士 休み時間になると将棋がやりたくてしょうがないのは直士。「ねえ、航君!やろうよ。」とさかんに誘う。航は将棋を始めたばかりで直士には丁度いいのだろう。下から「ピッ!…10秒・・・20秒・・・」と対局時計の音が聞こえてくる。そして「ウワーッ!」という叫び声、直士が航に2連敗した瞬間だ。「お願いもう一回!」「駄目だよ。今日は終わり。」「そこをなんとか!」「だーめ。」直士が航に勝つのはいつかな・・・・航は今日からちゃんと将棋の勉強をするらしいから。
トマト 真実子が持ってきてくれたミニトマトが随分たくさん生ったので、収穫して食べることにした。総責任者の真実子がトマトを収穫していると・・・・「うわーっ!きゃーっ!」という叫び声。『どうしたの?』「こんなでっかいなめくじー!あたしなめくじだめなの。」と真実子。その完全無農薬トマトは藍子と優花が下に行って、洗ってきてくれた。そしてトマトをみんなに配り始めたのだが・・・・「あ、あたしトマト駄目。」と言ったのが祐希とめぐ。反対に「ちょうだい、ちょうだい!」とうるさいのが藍子。トマトが好きな子もいれば嫌いな子もいるんだねえ。
お風呂 お昼と夜、一日2回。空とお風呂に入っている。空は泣いていてもお風呂にはいるとご機嫌になる。永遠には5回連続で泣かれたが、空には泣かれたことがない。声で安心するのだろう。睫毛が生えてくると目が見えるのよ、と山ちゃんが言っていたが、その睫毛が生えてきた。時々ニコッと笑う空。そろそろ僕らの顔を認識しはじめたのかも知れない。毎日のお風呂がますます楽しみになってきたたかやんであった。 たかやん
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