Diary 2008. 4
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4月1日 (火)  『一生懸命』幻の議員日記 第91弾! 2008.4.1   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第91弾! 2008.4.1   たかやん

やーめた!
もう日記を書くのはやめにした。ホームページもやめた。4月になったし、キリがいいところでやめるのがいいだろう。という訳で、今日でこの日記は終わる。みなさん、僕の日記にお付き合いしてくれてありがとう!では、さようなら・・・
なんて、書いても「エープリールフールでしょ?」と言われるなあ。そう、今日はエープリールフールなのだ。

命日
今日は神さんの命日。もう亡くなってから丸二年が経とうとしている・・・・まだどこかからか神さんの声が聞えてくるような気がしてならない。とういか、僕には神さんの声がいつも聞えてくるのだ。「たかやん!子ども達のことをよろしくね!」「あんたにまかせたよ・・・・」って・・・。

過呼吸
神さんが臨採で六中に来たことがあった。何せもう婆さんだから、「いいか、神宮司先生ってえのはな、俺が恐いと思う唯一人の先生なんだ。絶対に逆らうんじゃあないぞ!俺がぶっとばされるんだからな!」とかなり脅かしておいた。当時の僕は結構「恐い」存在だったから・・子ども達はかなりビビッテいた。そして神さんの最初の授業で、校歌の練習中に事件は起きた。生物準備室にいると「たかやん、子どもが倒れちまったよ。保健室まで運んでおくれ」と神さんがインターホンで僕を呼ぶのだ。子どもの症状は過呼吸だった。職員室にいても勿論お呼びがかかる。「たかやん、まただよ。頼んだよ!」子ども達は緊張して、緊張して、思い切り息を吸って歌って・・・・過呼吸になってしまうのだった。そんな生徒が一週間に何人もでるのだから大変だった。それでもなあーんにも問題にはならなかっただから面白い。生徒も先生も「こんなに大きな声で生徒が校歌を歌うんだ・・」とみんな驚いていた。それ程子ども達は大声で校歌を歌っていた。それが神さんパワーだった。まるで毎日が体育祭の応援団、そんな音楽の授業だった。

一日
神さんの命日だからという訳ではないが、今日は丸一日家にいた。お袋と二人で「冬のソナタ」を見たり、本を読んだりして一日を過ごした。たまにはこういう一日があってもいい。そう思った。


それでも塾はある。他の塾のように春期講習などといって、稼ぐ気は無いから、いつもの塾だけど・・・。今日も脳みその使い方のトレーニングを中心にみんなで楽しんだ。
頭を使っている子ども達の顔は可愛い。その顔を見たくて毎日塾をやっている。
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4月2日 (水)  『一生懸命』幻の議員日記 第92弾! 2008.4.2   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第92弾! 2008.4.2   たかやん

お母さん
9歳の小学生がお母さんに殺された。日本中で子殺し、親殺しが行われている。どの事件も酷い話だし、人を殺すことそのものが反則だが、お母さんが子どもを殺すのだけは本当に「反則」だ。自分のお腹を痛めて生んだ子を殺す・・・おっぱいをあげて、オムツをとりかえて、抱きしめて、抱きしめて、育ててきた子どもを殺す・・・そりゃあねえだろう。それだけはねえだろう。駄目だろうって思う。だって、お母さんなんだから。こんな僕でさえ、自分の子ども達の為になら、目でも腎臓でも心臓でもあげられるというのに・・・子ども達が何を信じて生きていけばいいか分からなくなる。犯罪だという前に「反則」である。

「おかあさん」
おかあさんはどこでもふわふわ
ほっぺはぶにょぶにょ
ふくらはぎぽよぽよ
ふとももぼよん
うではもちもち
おなかは小人さんがトランポリンをしたら
とおくへとんでいくくらいはずんでいる
おかあさんは
とってもやわらかい
ぼくがさわったら
あたたかい気持ちいいベッドになってくれる

ごみ問題
黒目川のゴミを拾っていて思うことがある・・・。新座の学校で育った子ども達みんなが、ゴミを捨てなくなったら・・・まあ、そんなことは気持ちが悪いことかも知れないんだけど、大人になっても習慣でゴミを捨てない人間が増えていけば・・・黒目川は本当に綺麗で人気のある川になるんじゃないかなあ。あれだけ鳥や魚がいる川は珍しい訳で・・・おまけにゴミが無くなったら・・・本当に自慢できる川になりそうだ。

ペットボトル
どうやらペットボトルはリサイクルするより、燃えるゴミと一緒に燃やした方がいいらしい。(え?そうなの?)と最近ある本を読んで知った。毎回、丁寧に洗って外側のビニール?を剥がして分別して出していたので、ちょっとがっかり。そういうことは他にも沢山あるかも知れないなあ。
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4月3日 (木)  『一生懸命』幻の議員日記 第93弾! 2008.4.3   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第93弾! 2008.4.3   たかやん

藤原和博
和田中をこの3月に退職した藤原和博さんの話が面白い。今、朝日新聞の朝刊に連載されている。去年の夏、和田中で直接会って聞いた話と同じ話。「ナナメの関係」の勧めである。これを学校が学びを通じて作っていく・・・成る程なあである。僕は和田中の全てがいいとは思わないが、彼の実行力の凄さには脱帽である。クラス担任として同じようなことは沢山やったが、校長としてそれをやったのだからスケールが違う。日本の教育が行き詰っている今だからこそ、こういうスケールの大きい人間が出てくる・・・・そういうものなのかも知れない。

サッカー
久しぶりにサッカーをやった。体が重いのなんのって・・・テニスをやっている時には感じない重さだった。74キロを支えるだけの足腰をしていないのだと思った。だったら減量するしかない訳で・・・

間食
余りにもの体の切れの悪さに、(間食をやめよう!)と決意した。(お酒も休みの日以外には飲まない。)ことにした。体脂肪率は19%・・・まあまあだとは思うのだが・・・もう少し筋肉をつけないと・・・。

トレーニング
最近、脳みそのトレーニングはしているのだが、体のトレーニングはしていない。花粉が舞うようになって、庭でのトレーニングも休んでいる。これじゃあ、体がブヨブヨになって当たり前。トレーニングを再開しよう!

語学
4月になってテレビもラジオも語学講座が溢れている・・・いや、語学講座は1年中やっているはずだが、4月になると溢れているような気がする。だけなのだろう。だけど、それでも何かをやろうとするのはいいことな訳で・・・4月の今頃は「4ヶ国語ぐらいはペラペラ」になっている自分がいるのである。

テレビと読書
僕の人生も残り少なくなってきたので、今、一番大事なのものは時間だ。その大事な時間をテレビに使うことはもったいない。大体テレビばかりを見ていると馬鹿になる。だから余り見ないようにしているのだが、どうしても見たいものもあるし、たまにはなんとなく見たい時もある。そういう時はテレビを見ながら読書するようにしている。コマーシャルの時は本に集中できるし、日本語のテレビと日本語の本なら結構楽しめる。これが違う言語のテレビと本だと上手くいかない訳で・・・英語の本を読みながら、日本語のドラマとかは脳がついていかないし、英語や韓国語のドラマをみながら日本語の本も読めない。テレビと読書。何とか残り少ない人生を二倍・三倍と楽しんで生きたいものである。
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4月4日 (金)  『一生懸命』幻の議員日記 第94弾! 2008.4.4   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第94弾! 2008.4.4   たかやん

ご苦労様!
今朝もトングを持って、黒目川を歩いていたら、見知らぬ人から声をかけられた。笑顔付きの「ご苦労様!」の一声は本当に嬉しいものだ。毎日、ゴミを一つだけ拾う作戦は、あれからずーっと続いている・・・・。まあ、トングがあると一つという訳にはいかないのだけれど。

砥石
鰹節削りの刃を研いだ。するとなかなか良い切れ味になって・・・いい感じ。道具は時々手入れをしないとね。

市教委
久しぶりに市役所へ。2階、7階、6階で色々と話をした。市教委の新しいメンバーにも挨拶ができてよかった。ずっと学校で子ども達と一緒にいた先生達が、4月から市教委に来て、子ども達と会えなくなって・・・今、緊張はしているだろうが、もの凄く寂しいと思う。そして6月には議会があって・・・議員と顔をつき合わせるのだから、本当に可哀そう。入学式の8日には心にポッカリと穴があいたような気持ちになるはず。僕が学校を辞めた時はそうだった。新入生の子ども達を見ていたら、寂しくて涙がでてきたもの・・・・。学校に戻りたくて、戻りたくてしょうがなかったなあ・・・。

入学式
入学式は八石小と五中に行くことになりそうである。六中にも行きたいのだが、体は一つしかない訳で・・・・呼ばれてはいないけれど、五中へ行こう。なんと言っても、可愛い初孫の入学式だから・・・・

チェ・ジュウ
最近、時間があると、母さんと二人で「冬のソナタ」のDVDを見ている。これが結構、韓国語の勉強になる。字幕通りではない音も聴こえてくるし、なかなか楽しい。それにしてもチェ・ジュウの表情には負ける。ペ・ヨンジュンには何も感じないが、チェ・ジュウの涙は反則である。英語の十分の一も分からないが、チェ・ジュウの話す言葉を理解したいと思うようになる。それがモチベーションになるのだ。

夜のラジオ
朝のラジオはよく聞くが、夜のラジオは余り聞いていなかった。そうラジオ講座は夜もやっているのだ。その時間に合わせてお風呂に入ると・・・・リラックスしながら勉強できて、なかなかいいのである。時間を間違えると「気象通報」になってしまうが・・・・そんなことを言いながら、今夜は聴いていたら、寝てしまった。とほほ・・・。

ふざけるな!
後期高齢者医療制度が突然「長寿医療制度」になるという・・・エイプリルフールの冗談かと思ったら、どうやら本当らしい。表面の字面が変わったって、お年寄りに対する制度そのものは変わらないのだから、馬鹿にしていることは同じ。「ふざけるな!」と全国のお年寄り達が反乱を起こすんじゃあないかと思う。何が長寿だ!そんな気の欠片もないくせに・・・
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4月5日 (土)  『一生懸命』幻の議員日記 第95弾! 2008.4.5   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第95弾! 2008.4.5   たかやん

春の野に出て・・
母さんと朝の散歩をする。「あの鳥は何かしら?」「あの花は何かしらねえ・・・」まるで中学生のように質問してくる。昔、理科の授業で「春の野に出て」という野外観察をやったことがあった。学校の周りや黒目川へ出かけていって、徹底的に植物の名前を調べていく授業だった。シロツメクサ、ムラサキツメクサ、レンギョウ、ユキヤナギ、カタバミ、モクレン、ナズナ・・・・・・・・僕が理科を教えた子ども達は、今も草花の名前を覚えているだろうか・・。

3年2組
最後の卒業生、二中の三年二組の子達が遊びに来てくれた。
知子・・ひとまわり大きくなって登場。引っ込み思案だった子が、いっぱい喋ってくれた。
くるみ・・旦那様のけんちゃんと一緒に登場。9月には出産の予定だと聞いて、びっくり!おめでとう!
佳代・・学校の先生になって登場。笑顔いっぱいの佳代に空はノックアウト。空は大はしゃぎだった。
めぐ・・名古屋から駆けつけてくれた。亡くなったお父さんの話になって、泣き出すめぐ。本当に素敵なお父さんだった。
舞・・アメリカに留学している間にも、メールでやりとりしていた舞。日本を離れた経験が舞の考え方を大きくしたのは間違いない。

考えられなかった・・・
「たかやんが来て、掃除の時間にラジカセで音楽かけたの、考えられなかった!」
「そうそう、そんでもって、ベランダに出たんだよね。覚えてる、覚えてる。○○先生に怒られるって私が言ったかも知れない!」
「学校を出たのも信じられなかった。学校を出て散歩に行くなんて、考えられなかった!」
もう10年経っているのに、出てくる、出てくる・・・。兎に角子ども達にとっては、僕は異質の存在だったらしい。

異装
始業式にルーズソックスを穿いてきた女の子のことが忘れられない。ナミというその女の子は「異装届け」が出ていない!という理由で学校から追い出された。3月までいた6中の3年1組ではルーズソックスを穿いてなかった女の子は一人だけ。後は全員ルーズソックスだった(らしい。僕は気にならなかったので見てもいなかった)から、靴下で学校に入れないという学年の方針にビックリ!「折角学校に来たのだから、入れてあげましょうよ。」と主張するが、「一人を許すとどんどん拡がって行くんです!」という腐ったみかん理論で受け入れられなかった。結局その子は不登校になり、その後、彼女を見ることは無かった。僕には、そういう学校の方針こそが考えられなかった。

人は見かけで見てはいけない!
小さい頃から、父さんにそう言われて育った。小さい頃に植えつけられたものは大きくなっても自分の考え方の基礎になっている訳で・・・服装のことで子ども達を学校に入れないという発想そのものが、僕には考えられなかったのだ。今から10年ほど前のお話・・・。
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4月6日 (日)  『一生懸命』幻の議員日記 第96弾! 2008.4.6   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第96弾! 2008.4.6   たかやん

ピンポン
朝から家族でピンポンをやった。ママは「あたし上手いよ!」と豪語するが、小学校の頃卓球少年だった僕には歯が立たず・・・・空は空で思い通りにいかないと、「もうやらない!」とラケットを投げ・・・お袋は「できるかしらねえ」と言いながら、ちゃんとラケットを振って、ボールを打ち返していた。家の中でピンポンをするのが小さい頃の夢だったが、あっさりとその夢が叶って嬉しかった。またみんなでやりたいな・・・。

間食
アルコールは土日だけ少々。間食はしない。と、決めた時は結構苦しかったが、最近はそうでもない。飲まないことは楽だし、間食しないことも習慣になると辛くはないから不思議。なんでも習慣だねえ。

負けても谷?
僕は井上康生のファンである。野村のファンでもある。谷亮子だって好きだ。でも、負けてオリンピックに行って欲しいとは思わない。井上にも野村にもオリンピックに行って欲しい。そして金メダルも取って欲しい。でも、それは日本で勝って行くことが前提だ。

実績
田村が実績で選ばれたのなら、野村は完璧な実績があるだろう。野村のオリンピックのメダルの色は3個とも金なのだから・・・・。日本で一番強い選手が代表になる。当たり前の話だ。女子は優勝した若手がみんな涙を飲んだ。勝っても行けないんじゃあ、何のために苦しい練習をしてきたのか分からない。オリンピックが4年に一度しかないのはみんな同じ。今、若くても4年後はピークが過ぎているかも知れないのだ。谷が悪いと言っているのではない。谷を選んだ柔道連盟?がおかしいと言っているのだ。

時間
一日は86400秒。誰にも平等に与えられている時間だ。だけど残り時間はみんな違う。それが人生だ。僕の残り時間は多くはない。どれだけ残っているかは分からないが、少ないことは確かだ。時間は永遠ではない。一日86400秒を充実して生きたいと思う。

市長選
いよいよ市長選が近づいてきた。あと3ヶ月で新座市の運命が決まると思うと、ドキドキする。新座市の方向は7月から、新しい市長によって舵が切られていく訳で・・・兎に角今からワクワクしている。
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4月7日 (月)  『一生懸命』幻の議員日記 第97弾! 2008.4.7   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第97弾! 2008.4.7   たかやん

息ができない・・・
昨夜から体調がおかしかったのだが、夜中に息ができなくて目が覚めた。花粉症が酷くなったのかも知れないが、どうもいけない。食事と運動に気をつけなければいけない。

伊達公子
37歳の伊達が現役復帰するという。凄いなと思う。普通なら考えられないけれど、26歳で世界のトップ4まで行った伊達なら、出来るかもしれないと思う。11年のブランクがあるが、かえってそのブランクがそれを可能にするような気がするのだ。伊達は他の選手のように燃え尽きてはいなかったし、11年間指導者としてテニスと関わって、テニスの楽しさを思い出したのではないだろうか。そしてあのグラフやナブラチロワとの対決が、僕らには分からない何かを呼び起こしたような気がする。

コート
僕は伊達のようなトッププロではないし、指導者としてもBクラスだったと思っているが、それでもコートに立って、嘗ての教え子達と対戦する時、当時の子ども達との試合の感覚が蘇ってくることがある。どうやら子ども達もそれを感じるらしく・・・高校・大学でかなりの戦跡を残す選手でも、こんなおっさん相手に、妙に緊張したり、気合が入ったりすることがあるのだ。こんな僕でさえ、そういうことを感じることがあるのだから、グラフやナブラチロワとの戦いはそれを感じさせるには十分だったのだと思う。今年の全日本は伊達を中心に回るだろう。そしてきっと沢山のファンが有明に押しかけるに違いない。

入学式
明日はいよいよ入学式。新しい学期が始まる。短かった春休みが終わり、子ども達は新しい先生と出会う日になる。

名前
僕は昔、子供の名前を入学式・始業式の日に覚えることに集中した。そして入学式・始業式の一日だけで必ずクラス全員の名前を覚えた。子供の立場に立ってみれば、誰だって自分のことを覚えてもらいたいし、自分の名前を先生に呼んで欲しい。そう思ったからだ。だから入学式や始業式の前は大変だった。クラス全員の名前を完全に覚えるまで、ひたすら暗誦したのだ。顔と名前を一日で一致させる。それが教師の最初の仕事だと僕は思っている。同じように校長は一日で全教職員の顔と名前を覚える。そういう学校は一年間、いい学校になっていくと思う。人との付き合いは、まず名前を覚えることから始まる。ある子は一日目で覚えられ、ある子は一週間かかっても覚えられないのでは困るのだ。明日、新座の全小中学校の子ども達が、名前を覚えられる日になって欲しいものだ。
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4月8日 (火)  『一生懸命』幻の議員日記 第98弾! 2008.4.8   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第98弾! 2008.4.8   たかやん

寝こんだ・・
午前中は八石小へ行く予定だったのだが、どうしても起きられず、断念した。どうも体調がおかしい。頭が痛く、喉が痛く、体が重い・・・教え子たちには申し訳ないことをした。

五中
それでも五中には行った。車で送ってもらって、寒い体育館に入ると、一番前の席に雪が待っていた。

綺麗になったね
体育館を眺めながら「綺麗になったね」と雪。雪の時代の体育館はかなりボロボロだった。今回は第32回目の入学式。僕は第1回目から10回目を経験しているが、その時より体育館は綺麗かも知れない。

それにしても・・
知っている人が多かった。五十嵐校長や数学の満っちゃんは五中での同期。あの頃はみんな痩せていて、23,24歳くらいだったなあ。向井先生や斉藤先生は六中の最初の年に同学年。みんな1年生の担任だった。僕は2組、齋藤先生が6組、そして向井先生は7組。それ以外にも音楽の小松先生や養護のがっちゃん、服部先生も六中で一緒だった。教務の佐々木先生も同期だ。そして僕が憧れる英語の柳田先生・・・・一度でいいから英語の授業を生徒として受けてみたいなあ・・・そして合唱指導も・・・。

9期生
1年生の廊下で9期生の子達とばったり。3年間見てきた顔というのは、学年が違ってもお互いなんとなく覚えているもので・・・他にも7期生や4期生の子達が保護者として参加していた入学式だった。

長い・・
体調が悪かったせいもあるが、式そのものが長く感じた。1時半に行って、五中を出たのが4時過ぎ。楽しかったのだが、体は冷え切ってしまった。(何も食べてなかったせいかもしれないが・・・)

担任
1年3組の担任の先生は楽しそうな先生だった。きっと1年間、楽しいクラスにしてくれるだろう。最初の学級会を見ながら、自分が担任だった時の入学式のことを思い出していた。自分が入学式でどんな話をして、子ども達がどんな顔で僕の話を聞いていたか・・・・そんなことを思い出しながら、3組の担任の先生の話を聞いていた。楽しいクラスになりそうだ・・・友達がたくさんできそうだ・・・そういう雰囲気が感じられるクラスだった。

挨拶
保護者として来賓の挨拶を聞いた。教育委員として初めての挨拶だと思われる小泉さんは、落ち着いて実に上手な挨拶だった。そしてよしのり議員の挨拶は、子ども達や保護者の心に残る挨拶だったと思う。慣れているとはいえ、たいしたものだと思う。話が上手な人の挨拶は聞いていて時間を感じないから不思議だ。
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4月9日 (水)  『一生懸命』幻の議員日記 第99弾! 2008.4.9   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第99弾! 2008.4.9   たかやん

元気
どんなに体調が悪くても、日記に書くとみんな心配するし、中には気分が悪くなる人もいるだろうから・・・なるべくそういうことは書かないようにしよう。今日も朝から、元気いっぱいのたかやんであった。(ということにしておこう。)病は気からというし。

黒目川
子どもを4人連れて、黒目川へ行った。鯉にパンをあげていたら、鳩や鴨も寄ってきて、川は一時大混乱に・・・鯉と鴨がパンを取り合ったのだ。それを見て喜ぶ子ども達。子ども達が川に落ちないように、襟を引っ張りながら、子ども達の笑顔を見て幸せを感じたのだった。

田中幸弘の日記が面白い
僕の日記などより、幸弘の日記の方がはるかに面白い。歳は僕より若いが、長いこと政治に向き合ってきているから、日記の中味が違う。勿論、教育に関しては負ける気はしないが、24年の議員経験からくる考えは流石だなあと思う。こういう人が新座市をリードして欲しいと思うのは僕だけではないだろう・・・。がんばれ!田中幸弘!
地域でできる農業支援策
 都市近郊農業が救われない。
ちょっとくらい農業収入があったって、固定資産税や相続税で、そんなものは吹っ飛んでしまう。税対策という点から見れば、農業収入は何の役にも立っていないのだ。

 そんな実態を目の当たりにすれば、誰が農業を継ごうとするだろうか。平均的サラリーマン以下の農業所得では、誰も農業を継ごうとはしない。

 年収800万円以上となれば、農業を継ごうとするものも出てくるはずだ。年収400万円以上となれば、兼業農家も増えてくるのではなかろうか。

 新座市内の実情とすれば、兼業農家を中心とした後継者支援ということになるだろう。(1)農産物の価格保障と所得補償を組み合わせて農家が安心して農業に打ち込める制度にする(2)家族経営の支援をはじめやる気のあるすべての担い手を支援する(3)無制限な輸入自由化をやめて自国民のための食料・農業政策を決める「食料主権」を確立する。これは、国レベルの対策ということになる。

 では、地域で何ができるのか。

@農産物を地域内で売れるようにする。すなわち、地産地消の推進。
A農産物を一定量地域で買い上げる。これは、地域版所得保障の推進だ。
 買い上げた農産物をどうするか。町興しボランティアにより加工品にして、市内ス ーパーなどにて販売する。
Bクラインガルテンの積極的展開。
C農産物トラストの積極的推進。これには農家の多品種栽培と安全栽培が条件とな  る。

 これらを展開することで、農業所得は上がるはずだ。

2008.4.3 田中



4月10日 (木)  『一生懸命』幻の議員日記 第100弾! 2008.4.10   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第100弾! 2008.4.10   たかやん

トイレットペーパーの話
僕が校長だったら、最初に見るのはその学校のトイレだ。勿論、教室や授業、子ども達の表情は意識してみるが、一番簡単に見ることができて、そしてその学校の裏の表情を教えてくれるのがトイレだからだ。
学校のトイレに紙がちゃんと付いているか・・・使用できないトイレは無いか・・・・それを見て回るのが、校長(特に新任)の仕事である。これを教頭に任してはいけない。自分の目で見ることが大事なのだ。トイレットペーパーは100%付いていなくてはいけない。安心してトイレに行くことができない学校は荒れている。トイレットペーパーが付いていない学校は掃除をちゃんとやっていない学校でもある。

トイレの役割
そもそもトイレという場所は、おしっこやうんこなどの排泄物を処理する場所。人間は排泄しなければ死んでしまうのだから、とっても重要な場所なのだ。その大切な場所に毎日感謝して掃除をする子達と、「汚い場所だから・・・」「臭いから・・」などと敬遠する子達とでは大きな違いがでてくるというもの。トイレを大事に思えない子達は、それこそ人間としての「運」が悪くなる。逆に、学校全体でトイレを綺麗にしていこう!トイレに感謝しよう!トイレを大事に使おう!となれば、その学校の運気も上昇していく。

経験
子ども達と一緒にトイレ掃除に燃えたことのある先生なら、その感覚が分かるはずだ。もし、そういう経験がないのなら、校長になった今からでも遅くはない。子ども達と一緒に毎日「トイレ掃除」に燃えたらいい。トイレ掃除担当のクラスの子達と一緒に掃除をするのに理由はいらない。誰も文句は言わない。あっという間に「信頼関係」が生まれ、そして子ども達の情報が校長に直接届くようになる。

見回り
犬が散歩する時と同じように、校長も学校中のトイレでオシッコをすることを習慣にするといい。1年生から3年生まで(小学校では6年生まで)オシッコをしながら見て回るのだ。男性の校長だったら、養護の先生に付き合ってもらって、女子トイレを見てもらうといいかも知れない。勿論、外トイレも忘れてはいけない。そして、(ここはどうなの?)と思われる場所に注意をはらうのだ。どんなにいい授業をやっていても、周りから偉いといわれていても、その先生のクラスの子達がトイレ掃除をしないようであれば、それは教育力が弱いということ。表と裏があるということ。
いよいよ新学期が始まった。校長の仕事はたくさんあるが、まずはトイレへ行くべし!
「そんなこたあ、わかってらい!」という校長が多いことを祈っている。
takayanchan@jcom.home.ne.jp          たかやん   


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