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5月2日 (日) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第123弾! 2010.5.2(日) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第123弾! 2010.5.2(日) たかやん
朝 隣に空がいない。いつもはあるものがない・・・。どうも寂しくていけない。所沢のお母さんの家に遊びに行って1泊目。空は平気らしいが、こっちは寂しい。「目覚まし自分でセットして6時前には起きたよ!」と電話してきた空。一人でできるここがどんどん増えていくんだろうなあ・・・。
7年 ばったり、ある小学校の先生に会った。「今年7年目なので、来年は異動なんですよ」「え?そんなに厳しいの?」「県は7年から10年という幅を持たせているんですけどね、新座市は7年をきっちりやるんでね。」「それはまた杓子定規な・・・・」県の意向だかなんだか知らないが、物事には融通ってものがないと、何事も上手くいかない訳で・・・。僕らの時代には異動希望を出す時に「○○中学校」や「○○小学校」と具体的に書けた。ところが今の先生達は希望する学校などは書く欄がないというのだ。先生にだって家庭の都合もあれば、色々な事情がある。出来る限り、希望を聞いたっていいではないか。勿論、全員希望通りになどはいかない。それは昔も今も同じだ。しかし、ある程度の希望を通すことで、人は元気に生きていくものなのだ。僕は大学を卒業して新座五中に赴任して、そのまま五中に10年いた。何のマイナスもなかったと思う。そして六中に異動希望を出して、六中へ行き、そこでまた10年。実に有意義な10年だった。どっちの学校も10年目に3年生を担任して、一緒に卒業して異動したのだ。そういう意味では最後の二中だって、希望はしなかったし、1年しかいなかったけど、3年生を担任して、やはり卒業させると同時に学校を去ったのだ。教師というのは、切がいいところで辞めたいと思うもの。誰だって、中途半端で生徒を放り出したくはない。県の誰が考えたシステムかは知らないが、現場を知らない頭でっかちか、よほど偏差値の低い人間が考えたことだろう。それに振り回されていたとしたら、先生も生徒も可哀そうである。新座市は広い。ボランティアと一緒で、車もないのに、遠いところに飛ばされたら・・・辛いだろうなあ・・・。
第4次基本構想総合振興計画審議会 13時30分からは野火止公民館で“第4次基本構想”に関する勉強会があった。審議会の委員である星川さんから色々説明があり、その後みんなで意見交換をした。議員で委員会のメンバーである平松さんや島田さんにも声をかけたようだが、来てくれたのは元議員の星川さんだけ。ゴールデンウィークだから、しょうがないか・・・。 そこに参加された市民の方たちからは、かなりきつい言葉が飛び出した。「屋根のない博物館、フィールドミュージアムなんて言葉がでてきて、読む気がしなくなった・・」「市民と協働のとらえ方が違っている・・・」「非情にまずいですね」「これは何のために作るんですか、これから10年の姿なんですよ・・」「第3次構想の反省はしたのか?」等々・・・。 勉強会は3時半を過ぎても続いたのだった。
今日の写真 駐車場でスケートボードに乗るわたし。車輪が前後にひとつずつのボードなので、乗るのに5分ほどかかりました。昔から、体育だけは「5」だった実力?で、直ぐにスイスイ乗れるようになりました。なかなか面白い乗り物ですよー。
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5月3日 (月) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第124弾! 2010.5.3(月) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第124弾! 2010.5.3(月) たかやん
憲法記念日じゃ 今朝の朝日の朝刊に「9条改正反対67%」という記事が載っていた。当たり前だ。日本人は日本国憲法が好きなのである。コロコロ変わる政治家の言葉とは違い、いつも僕らを守ってきてくれた。それが憲法だ。そう思っているのである。特に9条には思い入れが強い。「アメリカが作った憲法だ。自国民で作らないといけない」などとわめく輩がいるが、あの憲法ができた経緯を勉強していないから、そういうことが言えるのである。そういう勉強不足の方たちには、「では普天間問題はどうするのだ」と聞いてみたい。自国民には強い態度の方たちが、アメリカには弱腰なのはどういうことか・・・・。近代の戦争は経済的な理由なくしては起きないのだ。アメリカの得の為に、沖縄が犠牲になっても平気でいるのはアメリカに魂を売ってしまった国会議員だけでいい。“戦争は最大の環境破壊”なのである。軍需産業に気を使う必要はない。日本は戦争ができる国にしてはいけないのだ。僕らが軍隊に入らないで生涯を終えられそうなように、僕の息子達の世代やその次の世代にも、平和を約束していかなければいけないのだ。憲法記念日には日本国憲法の前文を思い出すことにしよう。
漢字の勉強 中学校の理科を教えているときも、主に中高生が塾生だったときにも漢字の書き順にはそんなに拘らなかったが、相手が小学生となるとそうはいかない。それこそ、最初が肝心だからだ。友達の小学校の先生が「書き順は完璧ですよ」と言っていたのを思い出す。小学生には書き順が大切なのである。今年のゴールデンウィークは英語もやっているが、漢字の勉強に燃えているのである。
腕を組んで・・・ 今日も空がいない。寂しい僕らは腕を組んで買物に行った。恋人同士のようなドキドキする感じとは違うけれど、ホンワカした気分になれてなかなかいいものである。
風呂掃除 最近、男の仕事だと思うようになってきた。力がいる仕事は男の仕事なのである。ゴミ捨ては勿論、買物を持つのも僕の仕事。筋トレにもなるし、喜んでもらえるし・・・
押し寿司 昨日はパン、今日は押し寿司つくりに燃えた。買うと高いが、自分で作ると安上がりなのである。味も少しずつ自分好みに変えていける。明日の朝には出来上がっている。ふふ。
今日の写真 集団登校の時に撮影した「葱坊主」です。こうやって見ると、葱坊主にも個性があって面白い。葱坊主でさえこれですから、子ども達を同じように枠に入れようなどと考えててはいけないのですねえ。枠に入らないから面白いのです。
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5月4日 (火) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第125弾! 2010.5.4(火) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第125弾! 2010.5.4(火) たかやん
鬘 かつらと読む。僕の鬘(帽子)の値段は100円である。そう、僕の帽子は全て100円ショップで買ったものなのだ。我が家にはその帽子が10個以上はある。僕にとって鬘は重要なのである。素頭ではこれからの夏の日差しに耐えられないのである。
サングラス ついでにサングラスも100円で買ってみた。テニスの時に使ってみようと思う。目が保護できればなんてもいいのだ。
7−6(3) 今日の最初の試合はミックス同士。相手はYさんとAさんペア。この試合、僕はダブルフォールトを連発し、大乱戦に・・・結局タイブレークの7−3で勝ったのだが・・・いやあ、楽しい試合だった。ジャッジが綺麗な人達とやるとテニスは楽しい。
副流煙 TVで、副流煙の恐ろしさをやっていた。そうなのだ、副流煙は不完全燃焼なので、有害物質が多く含まれているのだ。自分が吸って、勝手に病気になるのはいいが、吸わない人達が病気になるのは許せないのである。タバコは政府公認の麻薬なのよねえ。
大かくれんぼ 空が帰ってきた。早速二人でお風呂に入り、かくれんぼ。と、言っても小さな人形11体をお風呂場の中に隠すのだ。二人で知恵を絞って隠すのだが・・・・隠した当人が、隠した場所を忘れてしまい・・・大笑いしたのだった。
普天間 テレビで鳩山さんを見た。彼は何をしに沖縄に行ったのだろう。日本の総理大臣として行ったにしては随分オドオドしていたように感じた。オバマ大統領のお使いとしてなら納得できるが・・・。もうアメリカに媚を売るのはやめたほうがいい。憲法をどうこうしようとする前に日米安全保障条約の撤廃を考えたほうがいい。これからは中国や北朝鮮と喧嘩する時代じゃあないだろう。暴力団の兄貴を持っているぞ!と、隣の国を威嚇してどうするのだ。“虎の威を借る狐”そのものではないか。抑止力どころか、暴力団の抗争に巻き込まれる恐れだってあるのだ。
川掃除のお知らせ 予定通り、5月9日の9時から黒目川の川掃除を行います。栗原1丁目公園でお待ちしています。途中から参加の方は僕の携帯に電話ください。090-6497-5737です。たかやん
今日の写真 本の山の下にあるのが、鮭の押し寿司です。父さんの田舎の富山は「鱒寿司」で有名ですが、これは鮭寿司です。押し始めて24時間は経っています。そろそろ食べごろです。
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5月5日 (水) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第126弾! 2010.5.5(水) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第126弾! 2010.5.5(水) たかやん
こどもの日 真夜中、背中にもぞもぞ動くものが・・・空がどういう訳だか、僕の背中にぴったりくっついて寝ている。僕は空に毛布をかけて、そのまま動けなくなり、固まったまま朝になったのだった。
最終日 ゴールデンウィーク最後の日。今日も普通に過ごした。午前中はテニスを少々。ひとみと組んで男子ダブルスと3試合。6−2,6−0,6−4と快勝?したのだった。
スイミング 午後からはスイミング。平泳ぎとバタフライの強化月間ということだったのだが、どうも空の泳ぎはリズムが悪くぎこちない。そういう時期もあるのだ、と割り切ってみることにした。
お風呂 今日もお風呂の中で11個の人形達の大かくれんぼ大会。空も奇想天外な場所に隠すようになり、二人で白熱したのだった。
ビール 余りにも暑いので、ビールを飲んだ。いつもは飲まないのだが、今夜や瓶ビールを2本。その代わり、お米は食べないという作戦である。
再開 明日から学校が始まる。昔のゴールデンウィークはテニスの試合があって、常に大会運営をしていた。朝から晩まで大会に神経を使っていたのだ。だから、ゴールデンウィークが終わるとホッとしたものだ。五中や六中で顧問をしていた時は、日曜日が一番大変だった。兎に角練習がハードだったのだ。今日はダブルス3セットで結構疲れを感じているが、当時は子どもたちと20セット以上やるのが当たり前だった。その後に、トレーニングを一緒にやって、最後に3キロ走っていたのだから疲れる訳だ。授業をしている分には体は楽だから、朝練が6時前からあったとしても、月曜日から金曜日が楽だったという訳。
川掃除 予定通り、5月9日の9時から黒目川の川掃除を行います。栗原1丁目公園でお待ちしています。途中から参加の方は僕の携帯に電話ください。090-6497-5737です。たかやん
今日の写真 夕方、亮と空と母さんと僕の四人で黒目川に散歩に行きました。空は棒があると、「登っていい?」と聞きます。ちょっと太いので、なかなか上までは登れませんが、母さんの見ている前で登ってみせる空でした。僕も小さい頃は随分木に登りました。家の前にあった銀杏の木の天辺近くまで登ると、アパートの4階位の高さになります。「危ないですよ!」と近所の人に注意されても、母さんは「子どもは木から落ちません」と平気でいたようです。
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5月6日 (木) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第127弾! 2010.5.6(木) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第127弾! 2010.5.6(木) たかやん
基礎英語 今朝も基礎英語で一日が始まった。小学生用の基礎英語1と中学生用の基礎英語2。どちらも面白い。
7時前 空は朝ごはんを食べ終えて、余裕で2チャンネルを見ている。NHK教育はなかなか面白いのである。
7時半 血糖値を測定。昨夜ビールを飲んだのに、正常値。いいぞ、いいぞ。毎日、黒豆を食べているからかも知れないなあ。
8時 空たちと一緒に集団登校し、小学校のH門に立つ。ゴールデンウィーク明けだからか、みんな少し元気がない。それでも僕とハイタッチしてくれる子達がたくさんいて嬉しかった。
9時半 コートへ。日差しはまるで夏のようだ。運動をして、風呂に入る。幸せな瞬間である。
風 午後になって、強風が吹き荒れる。心配になって、二人で空を迎えに行ってしまった。
準備 小学生の準備に追われる。1時間の授業に2時間の準備・・・そんなイメージである。
ベスト 「衣替えしてもベストを着なきゃいけないんだよ」と中学生達。「馬鹿いってんじゃない、暑いのにベストを着る馬鹿がどこにいる。寒いから着るもんだ、あれは」と僕。五中でも六中でも僕のクラスや学年は夏にベストを着ることはなかった。暑くて体に悪いから・・・女の先生達も真夏にベストを着用してみればいい。どんなにそれが酷いことか。センスの欠片もない。そんなことだから、新座の中学校は田舎っぺだといわれるのである。
コ・ウンソン 録画しておいた“春のワルツ”を見る。コ・ウンソンを演じたハン・ヒョジュが主人公の韓国ドラマである。幸せ、幸せ。
今日の写真 毎日、お袋を散歩に連れて行ってくれている長男の亮です。小さい頃、一緒に住んでいたからできるのでしょうか。僕は自分のおばあちゃんと手を繋いで散歩をしたことがありません。しておけばよかった・・・二人を見ていると、そう思います。
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5月7日 (金) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第128弾! 2010.5.7(金) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第128弾! 2010.5.7(金) たかやん
5時 空にキックされて目が覚める。ひとみは夜中中咳をしていて、眠れなかったらしい。いつもマスクをしているのだから、苦しそうだ。空は困るが、僕にうつって楽になるのなら、うつってもいいやと思う。
集団登校 傘を持って、家を出る。登校中の子ども達を見ていると、家での躾が分かる。「おはよう!」と声をかけると、自然に「おはようございます」と言える子もいれば、何の反応も無い子もいる。家でも挨拶の習慣がないのだろう。そういう家で育った子に、挨拶の大切さを教えるのは難しい。やはり学校、先生の出番だと思うのだ。
車の窓から 昔、僕の車で有明にテニスの試合に行く途中のお話。僕の車からゴミを捨てた女の子がいた。「ふざけるな!拾って来い!」と僕は車を停め、大通りで捨てたゴミを拾わせた。「なんでそんなことができるんだ?」と聞くと「お父さんがいつもやっている」と彼女は答えた。親がやっていることは悪いとは思わない。それが子どもの心理だろう。“車の窓からのポイ捨て”“気持ちよく挨拶できない症候群”“喫煙の習慣”どれも大人の責任だと思う。ゴミを捨てられるのも、捨てられないのも親の教育である。挨拶できない子にも、ゴミを捨てる子にも罪はない。悪いのはみな大人である。そして親がやっていることでも、駄目なことは駄目だ!と、言ってあげるのも大人の仕事である。
駅立ち 10日からの駅立ちが17日からに変更になった。17日・ひばりヶ丘、18日・東久留米。19日・新座の予定である。
同窓会 西戸山中学の同窓会が今月の16日にあるらしい。昔の百人町の校舎はなく、大久保校舎に集合とあるが、その大久保校舎がどこにあるのかが分からない。そんなところで同窓会をやっても盛り上がらないだろうに・・・。行くべきか、行かざるべきか・・それが問題である。
東久留米駅前 前衆議院議員の木原さんが街頭演説していた。自民党の街頭演説を初めて聞いたが、少し無理があるなあと思った。民主党批判をしても、それはそのまま自民党のやってきたことだからだ。道行く人達もあまり関心のない様子で・・・自民党に対する市民の期待度の低さを感じてしまった。
イギリスからのメール 昔の教え子からメールが来た。イギリスに遊びにおいでというのだ。家族みんなで格安航空券で飛んでくれば、後は彼女の家で面倒をみる。とういうありがたい申し出だった。彼女に勉強を教えたのはもう20年も昔。ジュニア時代には日本のトップだった彼女とテニスをするのも楽しそうだ。イギリスねえ・・・ちょっと行きたくなったなあ。
今日の写真 第四次基本構想の勉強会での星川さんです。僕は議員定数削減に賛成しましたが、結局それが原因で星川さんのような素晴らしい市民派議員がいなくなりました。今の新座市に残っているのは政党色の強い人達ばかりです。応援基盤がない人が当選するのは難しくなりました。今、僕は定数削減に賛成するのではなかった、と反省しています。国会議員の定数削減が問題になっていますが、定数を削減するのではなく、報酬を下げればいいのです。市会議員の報酬は教師時代の給料とは比べ物にならないくらい少ないですが、県会議員や国会議員は高すぎです。同じ削減なら定数を3割減らすより、報酬を3割カットしたほうがいい。僕はそう思います。
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5月8日 (土) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第129弾! 2010.5.8(土) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第129弾! 2010.5.8(土) たかやん
議会報告会 昨日は、民主党の佐原さんと柴崎さんが新堀・西堀で「議会報告会」をやったはずだ。同じ時間に共産党市議団も畑中公民館?で第4次基本構想の勉強会を開いた。選挙前になると、襷をかけて“わたしはこれをやりました!”“わたしはこれをつくりました!”と信じられないような報告をする方たちもいるが、今の時期にちゃんと報告会をやる人達は僕の目から見ても信用できる人達である。主義・主張は違っても、人として信用できるのだ。選挙の前の笑顔を信じてはいけない。日々の笑顔なら信じてもいいが・・・。選挙前の報告は大法螺だと思ったほうがいい。そう、小泉郵政改革や小沢・鳩山民主党のマニフェストのように・・・・。
庶民の血 小泉・安倍・麻生・小沢・鳩山・・・最近の日本のトップには庶民の出がいない。庶民がトップになるような政党が政権を握らないと、金持ち感覚の、金持ちに都合のいい政治にどうしてもなってしまうと思う。少なくとも、庶民の血が騒ぐような政治家に登場して欲しい。そう思うのである。
咳 ひとみの咳が止まらない。夜中もするので、寝不足に・・・。可哀そうなので、いつもより家事に協力した。ひとみはずっとマスクをしているので、空にも僕にも母さんにもうつっていない。
家庭学習ノート 誰が考えたのか、家庭学習ノートというシステムが新座の中学校にはある。担任が毎日家で勉強したことをチェックするという訳の分からないシステムである。そりゃあ勉強を全くしない子に家庭学習の習慣をつけようとして、担任が個人的にノート交換?をするのであれば話は分かる。一人一人に別々の課題を出すほどの力量が教師にあるのなら、それも分かる。しかし、ただ「家庭学習の習慣をつけるため」が目的だったら・・・勉強のやり方を知っているレベルの子達にはいい迷惑である。新座の中学校のレベルはそれほど低いのか・・・それ程低くしているのか・・・家庭学習ノートをやることが目的になっている子ども達を見ていると、かわいそうでしょうがない。あんなものが「内申」に影響するとしたら・・少なくても、子どもたちは影響があると思っているのだから・・時間の無駄もいいところである。僕らの時代にはそんな馬鹿馬鹿しいことをやる暇はなかった。みんなが一律に家庭学習ノート・・・そんな馬鹿な・・・。東京の塾の教師に馬鹿にされてもしょうがない。それでなくても先生達は忙しい。どうせ見てはいないのだろうが・・・もし、毎日本気でチェックしていたとしたら・・それもまた時間の無駄である。勉強はやらされているうちは駄目なのだ。後輩たちよ。「やる気」にさせる方法を考えなさい!!底辺の引き上げも大事だが、教師よりも賢い生徒たちを伸ばすことも考えなくてはいけないのだ。
今日の写真 黒目川のハルジオンです。写真にしてみると、可愛い花に見えます。
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5月10日 (月) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第131弾! 2010.5.10(月) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第131弾! 2010.5.10(月) たかやん
教育実習 東門に立っていると、黒いスーツを着た女の子が笑顔で登場した。今日から4週間教育実習がスタートするのだ。(ああ、この娘はいい先生になるな・・・)そう感じさせる笑顔だった。
お父さーん! 空たちと一緒に学校に行き、東門に立った後のお話。昇降口の前を歩いていると、「お父さーん!」という声と一緒に2年生の女の子が二人飛んできた。少し前にハイタッチして送り出したMちゃんとTちゃんである。「お父さん、まだいたの?」「何してたの?」「うん、向こうの門の前に立ってたんだよ。車が来て危ないからね。」「そうなんだ」「知らなかった」「バイバーイ!」「じゃあね!」集団登校を始めて一ヶ月。たかやんではなく、お父さんと呼ばれるようになったことが嬉しい。
教育実習2 僕の教育実習は函館中部高校の夜間部。名門進学校の夜間部だった。石神井高校にも定時制はあったが、交流したことはなく、定時制の雰囲気はそれまで知らなかった。生徒の大半は看護婦さんの卵。昼間は看護学校に通い、夜は定時制に通う女の子達だった。当然、眠くなるはずなのだが、彼女達は僕の授業を寝ないで聞いてくれた。思い出すだけでも恥ずかしい授業だったのだが、みんな笑顔で僕の授業に付き合ってくれたのだ。2週間の実習期間が終わるときに、僕の教員人生を決めるような言葉を中部の教頭先生から聞いた。「君達の授業は酷いものでした。でも、君達には僕たちにはないものがあります。それは言葉です。君達は彼らと共通の言葉を持っている。僕らが失ったものを持っている。どうか、その言葉をなくさないで欲しい。授業はいくらでも上手になるが、その言葉だけは失ったら、二度と話すことはできなくなる。」僕は実習後も遠足に呼ばれ、当時の生徒達と交流を続けたが、一番記憶に残っているのがその教頭先生の言葉なのだ。“生徒と共通の言葉”を失わないように、僕は21年間生きてきた・・・いや、もしかしたら今でもそうかも知れない。そう思うのである。
たかやん! いなげやでKさんに声をかけられた。お嬢さんと一緒だった。「わたしも舞ちゃんのボランティアをしていたんです!」と聞いて、びっくりした。僕とお母さんはテニスつながり、お嬢さんとは舞ちゃんつながり・・・不思議な縁を感じた。「たかやんて呼んでいいのかなあ・・・」「ああ、みんなそう呼んでいるから大丈夫ですよ」お父さんもいいけれど、たかやんもやっぱりいいのである。
今日の写真 夕方、庭でサッカーをする亮と空です。手術後初めてのサッカーですが、「これくらいなら胸の痛みはないよ」と亮。どうやら傷口の痛みがやっと和らいできたようです。「テニスはまだ無理かな・・・」夏くらいにはできるようになっている気がします。
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