This is our university! アメリカのコロンビア大学やUCLAで反戦デモが広がっている。55年前僕ら(新宿の中学生)は新宿駅の西口広場で「反戦歌」を歌っていた。あの時の空気と似た空気がアメリカの大学で広がっている。当時もアメリカの若者たちが「反戦歌」を歌い、それを日本の学生たちが歌っていたのだ。逮捕されても「反戦」を叫ぶ学生たちに敬意を表したい。
公開授業 久しぶりに五中の授業を見に行った。最初に見たのは3年生の体育。笑いながらスキップする子ども達。よく見ると、男女一緒にやっている。みんな楽しそうだ。次に見たのは3年の英語。“I don’t knowとWhat does he like?を繋げるとどうなる?”という先生の質問に対して、色んな答えが出てきて・・・・” I don’t know what he likes.”「いいね!」正解を出すと、AETの先生が綺麗な発音で教えてくれる・・・そんな仕組みだった。理科の2分野は「無性生殖とはなにか」という課題で、子ども達がタブレットを使って調べるという時間が過ぎていった。社会の大正デモクラシーの授業は、黒板に先生が場所をしっかりやって、説明した後に、自分達で年表を作成するという授業。「政治的出来事」「経済的出来事」あとは何だったかな・・・ふと、傍の女の子のタブレットを覗くと、彼女が何もしてないのに・・・年表が勝手に書き加えられていくので・・・『何もしてないのに、何で動くの?』と聞くと「あ、これは共有しているからです。他の人が作ったものも出てくるんです。」と優しく説明してくれた。詰まり、みんなで年表を作り上げていく・・・そんな作業をしていたのだ。そして、国語の授業は「熟語」の授業。先生の黒板の字が綺麗なのに驚いた。流石国語の先生である。これは1年生の国語の授業でも感じたことで・・・国語の先生の板書が美しいのだ。別に丁寧に書いている風でもなく・・・綺麗な字が黒板に書かれていくのは見ていて気持ちがいい訳で・・・そういう芸術的なことは、パソコンをいくら使ってもできないことで・・・感心したのだった。