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7月1日 (水) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第181弾! 2009.7.1(水) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第181弾! 2009.7.1(水) たかやん
5時 霧雨がぱらつく・・・。天気予報を見ると、雨になりそうな気がしたので、見ないまま家を出る。
5時45分 東久留米東口着。時間があったので、トングを持ってゴミ拾い。先月より何故か汚れていた。なんでだろう・・・なんでだろう・・・ま、いっか。
5時55分 駅立ち開始。いつものように、Tシャツにジャージという滅茶苦茶な格好である。名前も連呼しないので、元気な挨拶だけで勝負する。
八百屋モード 今朝は八百屋さんの掛声モードでチラシを配ってみた。ちょっと元気よくやってみたのである。そして結果は・・・ひばりが丘と殆ど変わらないくらい、議会報告が無くなったのである。これにはびっくり。今までになかったことである。
小中高生 嬉しかったのが、小中高生のファン?が増えたこと。向こうから「おはようございまーす!」と言ってくれる子が増えたし、話しかけてくれる子が増えたことが嬉しい。
ハグ 今朝も数人とハグした。警察官、OL・・・・昔、ハグした子たちから、今はハグされている。うーん、学校の先生っていい仕事だ。
たかやん 「たかやん!おはよう!」「先生、おはようございます!」どちらも言われるが、圧倒的にたかやんが多い。嬉しい限りである。
変な人 東久留米にも変な人はいる。真っすぐに突進してきたり、フン!と異常にそっぽを向いたり・・・でも、そういう人は記憶してしまったので、こっちからよけ、チラシを差し出すこともない。いつも丁寧に断る人には挨拶はするが、チラシはなし。すると向こうも気持ちよく挨拶してくれるのである。
人相 八百屋モードでやっても、受け取ってくれる人の9割5分以上が間違いなくいい人相をしている。いい人相の人に受け取って貰うのはやはり嬉しいものだ。一生懸命書いたことが、人相のいい人たちにはちゃんと伝わるだろうから・・・。
充実感 8時45分、我が家着。「おかえり!」「ただいま!」空の幼稚園に間に合うように帰ってきている。空を見送り、朝ごはんを食べて、9時5分からは英語のトレーニング。そして9時半からは体のトレーニング・・・今日は朝から充実感でいっぱいである。
困った・・・ 充実はしているのだが、困ったことが・・・。それは議会報告の部数が足りなくなってきたということ。駅立ちで余りにも無くなると、ポスティングする議会報告が無くなってしまうのだ。選挙の時に応援してくれた方達に読んでもらう報告がなくなる・・・これは困る訳で・・・。印刷部数を増やさなくてはいけなくなってきた訳で・・・。嬉しい悲鳴である。
雨天決行 明日は新座駅。雨天決行である。
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7月2日 (木) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第182弾! 2009.7.2(木) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第182弾! 2009.7.2(木) たかやん
雨天決行 雨が降っていようが、いまいがやることに決めていた新座駅の駅立ち。霧雨の中、5時53分に到着する。早速トングとゴミ袋を取り出し、辺りを掃除。いつもと比べて、ゴミは多かった。なんでだろうねえ・・・。
交番 いつもと違っていたのはゴミだけではない。公番にお巡りさんがいないのだ。駅前の交番にお巡りさんがいない。これはよくない。
傘 最初は霧雨程度だった雨が、段々強く降ってきた。「一生懸命」を配ろうとしても、傘を持つ手がなかなかあかない・・・それでも受け取ってくれる方達がいることが嬉しかった。「雨じゃなかったら、もっと受け取ってもらえたのに・・」と考えるより「雨なのに受け取ってくれる人がいた」そう考える方が幸せになれる。
俊彰 久しぶりに二中3年2組の俊彰に会った。「たかやーん」「おう、俊彰。久しぶり・・・」僕はチラシを配ることを忘れ、10分以上話し込んでしまった。悟や明希子、そしてくるみが結婚した話に盛り上がったのだった。
メール下さい! そう言ってお願いするのは、今朝僕のことを「たかやーん!なんでいるの?」と笑顔でチラシを持って行ってくれた超美人。あまりにも奇麗だったので、誰だか想像することを忘れてしまい・・・名前が出てこなかった。余りの変化に思い出せなかったのだ。名前を忘れることはないので、誰だったのかを知りたい訳で・・・ もう一人は7時55分頃、最高の笑顔で登場した背の高い、眼鏡をかけた短髪の男性。前から駅立ちの度に話しかけてくださるのだが、どなたか名前が分からない・・・もし、この日記を読まれていたら、メールください。お願いします。
喘息 昨夜から喘息の発作が出始めた空。今日は幼稚園にお泊まり保育だというのに、朝から病院に行くことに・・・滝山小児クリニックで吸入をして、須田薬局で薬をもらって・・・無事、3分前に幼稚園に到着した。ママの大きなバックパックを背負い、「パパ、行ってきまーす!明日になったら会えるからね」と言うから大笑い。楽しみなお泊まり保育だが、一人で泊まるのは心細いのかも知れない。
編集後記 議会だよりの編集後記の締切日だということをすっかり忘れていた。慌てて議会事務局に原稿を送る。「字数がオーバーしています」と電話があり、再度送る。次はセーフ。危ない、危ない。
バッテリー カルディナのバッテリーが突然あがった。少し前から、その兆候はあったのだが・・・・セブンイレブンの駐車場でプスっと止まった。直ぐに教え子の賢二に電話をする。賢二はすっ飛んで来てくれた。「取りあえず、明日どうなるか様子を見よう・・・」と賢二。明日は志木駅。雨が降ったら中止である。雨が降らなかったら・・・自転車か、バイクで行くことになりそうだ。「タイヤもそろそろ換えないと駄目だよ」40万のカルディナだからなあ・・・そろそろ限界なのかも・・・次は軽の中古かな。それとも車をやめるか・・・。うーむ・・・悩ましいところだ。
メール2 この原稿がアップされる前に2つのメールのうちの一つが来た。いやあ、嬉しかった!こんなこともあるのだなあ・・・うわっ、0時半になる。寝ないと・・それにしても、空がいない家は寂しい。早く帰ってこいないかな。
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7月3日 (金) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第183弾! 2009.7.3(金) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第183弾! 2009.7.3(金) たかやん
断念 今朝も5時に起きた。志木駅での駅立ちの用意をする。ところが・・・チラシがないのだ。ひばり、久留米、新座の各駅での駅立ちで、余りにもビラが捌け過ぎて・・・・配るチラシがなくなってしまっていたのだ。こんなことは初めてな訳で・・・・結局、志木駅の駅立ちは幻に終わったのだった。
栗原 今日は栗原地区を重点的にポスティングした。最初は徒歩だったが、時間がなかったので自転車で・・・・結構広い範囲でポスティングができたのだった。
キャッチボール 午後からは塾。高1と中3の男の子だけだったので、休憩時間に外でキャッチボールをした。小学生用の小さな軟式ボールと、ボロボロのグローブだったけど、キャッチボールをすることで久しぶりに子どもたちと一体感を感じたのだった。
大貧民 今から32年前に僕は新座の中学生達に「大貧民」を伝えた、その当時ルールと今のルールは余りにも違いすぎ得るのだが。当時のルールの方が、今のルールより遙かに頭を使うことが分かり・・子どもたちはその面白みにはまっていった。
しっぺ 5回目に負けるとしっぺという約束での「大貧民」は子どもたちをマジにさせた。滅多に起きない革命の中で、いかに脳みそを使って勝っていくか・・・・それがこのゲームの面白いところだ。
五中時代 休み時間によく大貧民で子どもたちと遊んだ。卓球もやったし、ハンカチ落としもやったし、泥警もやったけど・・・・授業以外の時は、大いに遊んだ記憶がある。
呼び出し 21年間の教員時代、いつも子どもたちと一緒にいたせいもあったけど、親を呼び出すということには抵抗があった。よほどのことがない限り、学校で起きたことは学校で対応していた時代だった。
不況 世の中は不況である。そのことに一番鈍感なのは教師かも知れない。だから詰らないことで親を呼び出すことになる。何でも親のせいにしておけば、自分の生徒指導の未熟さは隠せるかも知れない。だけど、その代償は大きい。子どもたちや親に信頼されなくなるからだ。今の時代に仕事をしている親を学校に呼び出すことの非常識さを少しは考えた方がいい。「飲酒」「喫煙」「万引き」というレベルでも、昔の教師たちは親の責任にはしなかった。自分たちの指導力のなさだと思っていたのだ。だから真剣に怒った。陰湿な「いじめ」とは違う次元なのだ。中学生達はいろいろなことをやらかす。それは今も昔も同じ。違うのは大人の方なのだ。学校の先生にイチャモンをつける親。何でも親のせいにする教師。そんな大人たちの中でまともな子どもが育つはずはない。「先生」がいつでも正しいわけではない。「親」がいつでも正しいとは限らないのと同じように・・・・
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7月4日 (土) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第184弾! 2009.7.4(土) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第184弾! 2009.7.4(土) たかやん
川掃除 夜中の雨でテニスの朝連は中止になったが、川掃除は8時半からスタートできた。本当は9時スタートなのだが、色々事情があって数名だけ8時半に集合したのだ。
9時 新しいメンバーが増えて感激。やはりひばりが丘で僕のチラシを見た方で、これでひばりが丘繋がりは6名。本当にうれしいことだ。
川の中 久しぶりに川の中に入る。水はかなり冷たい。アユを釣っている人に聞くと「水温が低いからあまりいないんですよ」ということだった。
大物 勝将が大物を見つけた。「やめておこうよ」と僕。「いけますよ」と勝将。その鉄パイプは長さが6mくらいはあり、重さもかなりのもの。川から土手に上げるのに3人がかりでやっという重さだった。
転勤 メンバーの誠一が北上に転勤になるというので、我が家で送別会を開いた。「月に一度は帰ってきますから」「川掃除に合わせて帰ってきますから」と誠一。みんなで飲んで語って、写真を撮って、大いに盛り上がったのだった。
プール 小学生を持つお母さん達の中で話題になっているのが、小学校の水泳指導。「先生たち、誰も水の中に入らないんだよ」「え?水着は・・・」「着ていない・・」「嘘」いくら高齢化していたとしても、水泳指導で水に入らないようじゃあ意識が低すぎる。子どもたちの命にかかわる問題だから、本当に心配である。
チェックすべきこと 僕の日記をチェックしている方達。僕の日記よりも、学校のこういう実態をちゃんとチェックしてください。9月議会で取り上げようと思ったけれど、この夏に何かが起きてからでは遅いので、ここに書きました。プールに入らない水泳指導はありえません。水着を着ない先生もありえない。その指導を見逃す校長も管理職としてはありえない・・・。違いますか?校長は嘘をつくかもしれないけれど、子どもたちは嘘をつきません。
49年前 松本美佐子先生は、ちゃんと水着を着て僕らを教えてくれた。僕は、大好きだった松本先生の水着姿を今でも覚えている。田口先生も富田先生も、そしておばちゃんだった桑名先生もみんな水着は着ていた。昔の先生たちは年齢などに関係なく水着を着て、子どもたちと一緒にプールに入っていたのだ。いつからこんなことが許されるようになったのかは知らない。少なくても僕が学校にいた時代の中学校にはなかった。水着を着ない先生がプールサイドから指導?する授業など、どこかのおばちゃんが授業をしているのと同じではないか。泳げなくても水着になってプールに入る。それがプロだろう。一人もプールに入らない・・・それはもう学校ではない。にいざ教育委員会ではそういう見方をしている。
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7月5日 (日) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第185弾! 2009.7.5(日) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第185弾! 2009.7.5(日) たかやん
6時過ぎ 僕らの朝練が始まった。男二人だけの練習だったので、久しぶりにシングルスの試合。スコアーは6−2.6−1だったが、走りに走ったいい試合だった。
8時25分 本多のテニスコートへ。今日は新座市の団体戦。「マドレス」というのが我がチームの名前。僕はその監督なのだ。
ベンチコーチ 僕がベンチコーチに入るのは何年ぶりだろう。六中テニス部の子たちの全国大会以来だから・・・もう13年ぶりか。流石に関東や全国のような緊張感はなかったけれど、選手にいいアドヴァイスをという気持ちは同じ。神経は使った。
優勝 かつての教え子たちと一緒に出場した男子団体では優勝したことがあったのだが、女子団体は優勝なし。今回何とか優勝することができた。中学生達は県大会では50回以上優勝してくれたが、おばさん達はそうはいかないのである。でも、今年勝ててめでたし、めでたし・・・。
6時 5時過ぎに家に帰ってきて、空と一緒にお風呂。「シェイミとスカイホルムの乗ったバスは横転し、海の中へ落ちたのでした」と空。(横転ときたか・・・難しい言葉を知ってるなあ・・) 物語を話して、九九をやって大急ぎでお風呂をでる空。大好きなゆかが遊びにきたのだ。
ゆか お父さんの勉はサッカー部のキャプテン。お母さんの満寿子はテニス部のキャプテンでひとみの後輩。中学時代は担任だったが、今では家族ぐるみで旅行へ行くようになった。
塾 6時から9時過ぎまでは塾。明日まで試験の中学生と明日も試験の高校生。そして明日から試験の高校生が集合し、集中したのだった。
ウィンブルドン 10時過ぎ、ウィンブルドン決勝が始まった。夜中の3時前にフェデラーが優勝したが、ずっとテレビの前に釘付けになっていた。小さい頃はあそこで優勝するのが夢だった。今はあそこでテニスを見るのが夢である。それにしても、決勝の二人のプレーは凄かった。あの若さで、あの精神力、そして体力・・・想像力・・痺れたなあ・・・。
君が代と水着 君が代を歌わないような先生は学校をやめるべきだ。と県知事は県議会で答弁したようだが、親は「歌を歌わない教師よりも、水着を着ない教師の方が困るのだ」歌を歌わなくても、子どもが危険になることはないが、プールで水着なしでは、おおいに危険なのである。プールに入らないで水泳指導させるような、そんな出鱈目を許さないで欲しい。 歌は歌わされるものではない。歌うものだ。それでも歌わしたければ、君が代を歌わない教師をどうこうする前に、校歌を歌えない校長をクビにした方がいい。君が代が好きな人は、「天皇陛下を讃えるのだ」と堂々と主張して歌えばいい。日の丸が好きな人は毎日玄関に飾ればいい。好きなものは好きなんだからそれでいい。だけど、それを押しつけるのはいかん。関西人に無理に納豆を食わせるようなものだ。おっと・・・もうすぐ4時になる。あと4時間で舞ちゃんのお迎だ。そろそろ布団に移動するとしよう。おやすみなさい。
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7月6日 (月) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第186弾! 2009.7.6(月) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第186弾! 2009.7.6(月) たかやん
心の温度 小さなバギーに乗って石神小へ行く舞ちゃん。その舞ちゃんが「乳母車に乗ってんのかよ」「バカじゃねえの」と言われ泣いたそうだ。悔しいだろうなあ・・・悲しかっただろうなあ・・・そんなことを僕には一言も言わない舞ちゃん。いつも車の中で元気いっぱい話し続ける舞ちゃん。「行ってきまーす!」と僕の手をギュッっと握っていった舞ちゃん。舞ちゃんの動かない足が動くようになることはきっとないのだろう。体が自由に動く友達から、馬鹿にされても泣くことしかできない舞ちゃん。折角同じ学校に通っているのに、きっと遠くから見ているだけで、舞が何を考えて、どういう心を持っている子なのか・・・その子たちは考えたこともないのだろう。「弱い者いじめはするな!」と僕らは言われて育った。「人を外見で見るやつはダラ(バカ)だ」と僕は育てられた。僕は温かい心をもった大人たちに育てだれたのだと思う。今の子たちはいったい何と言われて育てられているのだろう。子どもたちの冷たい言葉の裏には、必ず冷たい心をもった大人がいる。その冷たい心を温かくすることはできないものか・・そんなことを朝から考えてしまった。
向日葵 「パパ!向日葵が咲いているよ!」と空が叫ぶ。庭に出てみると、小さな黄色い花が咲いていた。空と二人で捲いた向日葵の種。あれから順調に成長し、可愛い花をつけてくれた。空はよほど嬉しかったのか、暫く向日葵の前から離れなかった。
テニスウエアー 何十年かぶりで、テニスウエアーを買った。昨夜、ウインブルドンを見ていたら、何かその気になってしまったのだ。今週末のOB会に着ていこうかな・・・。
いつ休み? 「友達からいつが休みなの?」と聞かれた。議会が休みでも塾があり、土日も働いていることが多いからだ。でも、昔の僕はもっと、もっと忙しかった。月曜から土曜は授業と部活。そして日曜日は朝から晩まで部活。ウィークデーの早朝は朝練に朝勉。どう転んでも今の僕はその当時の僕の半分も働いていない。家族一緒に御飯を食べられたり、買い物に一緒に行けたり、空と遊んだりできるのだから・・・・。そういう意味では毎日が「休み」なのかも知れない。議会があって、朝から夜まで議会と塾で働く時でさえ、朝ごはんも夕ご飯も家族揃って食べられるのである。おまけに議会はなんだかんだいってやりがいがあるし、塾で子どもたちと過ごす時間は宝物のような時間だし・・・学校時代にはできなかったボランティアもできるようになって、本当に毎日が充実しているのだ。だから、僕に休みはいらない。毎日が楽しいのだから「やすみ」などいらないのだ。
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7月7日 (火) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第187弾! 2009.7.7(火) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第187弾! 2009.7.7(火) たかやん
5時 家じゅうの窓を開け、換気。新聞に目を通しながら、今日一日の予定をイメージする。政治の世界は滅茶苦茶だ。東の評価がどんどん落ちていく。東が自民党で出馬したくらいで、自民党が勝つ訳がない。気の利いたジョークかと思っていたが、どうやら本気で国政に行く気らしい。それも自民党で・・・国民をなめ過ぎである。
基礎英語 6時からは基礎英語。片付けをしながら英語を聴く。一石二鳥である。7時過ぎ、鰹節をかいて・・・朝ごはん。我が家の味噌汁は本当に美味い!
七夕 8時、舞のアパートの前には舞と舞のお祖母ちゃんが、僕のことを待っていた。いつもは僕が3階まで行くのだが、今朝二人は車いす(バギー)で降りて待っていた。「乳母車に乗ってんのかよ」「バカじゃねえの」と言われないようにと、舞の為に病気のおばあちゃんが下まで降りてくれたのだ。(お祖母ちゃんは乳母車と言われたバギーを家に持ち帰った)
棚ぼた 車に乗ると、いきなりしゃべり始める舞。「今日ねえ、音楽朝会で司会なの」「ふーん」「今から緊張してるんだ」「人前で話すのは俺も駄目だったなあ・・・」「たかやんも?」「うん、そうだなあ、そういう時は、みんなの前で面白いことを言うのがいいよ。」「え?」「例えば、みなさん今日は七夕です。昔昔、棚から牡丹餅が落ちてきたので、たなぼた。それがなまって七夕・・・とかさ」大笑いする舞。
涙 連絡帳が不備だったらしく、今日の5.6時間目の体育が水泳だったということを知らなかった舞。石神小に着き、「今日のプールの道具は?」と聞かれ・・・いきなり泣き出してしまった。それほど舞はプールが楽しみなのだ。僕は一緒に入ったからよく分かる。体がプールの中では自由に動くような錯覚に陥るのだ。
介助 石神小のプールの介助員が心配である。僕より年上の男性と女性という話だが、本当に安全性は大丈夫なのだろうか。舞ちゃんもさなちゃんもかなり重くなってきた。僕より非力な方達には辛い作業になるはずだ。更衣室から抱きかかえてプールサイドにおろす。プールサイドから持ち上げて、シャワーを一緒に浴びる。再びプールサイドにおろす。そしてプールサイドからプールに下す。プールからプールサイドに持ち上げる。プールサイドから持ち上げてシャワーを一緒に浴びる。シャワー室から更衣室に運び下す。最低でもそれだけの作業を安全にしないといけないのだ。僕は怪我を心配している。舞ちゃんやさなちゃんが怪我をすることは勿論、介助する方が怪我をするのではないか・・・それが心配なのである。足を滑らせても怪我をするし、重さに耐えられなくて落とすことだって考えられる。去年は「プールの介助をお願いします」と学校から電話があったが、今年はまったくない。僕を学校へ行かせなくない教育委員会からの指示だろうが、事故が起きたら誰が責任を取るのだろう・・・年配の女性には全く無理な仕事なのである。やったことがない人たちには理解できない話だろうが・・・・。教育長の言う「地域の協力」は何を指すのだろう・・・僕ら地域の住民は子どもたちのことを思っているのだ。教育員会の都合など何も考えていない。地域の子どもたちの役に立てればいいのだ。地域の学校は教育委員会のものでもなければ、ましてや教育長のものではない。あったりまえのことだが・・・悲しいことにわかっていない方達がいるのである。
隙チョロ 今日も隙間時間にチョロっとポスティング。「隙チョロティング」である。栗原地区のポスティングは大変なのだ。石神と野寺をやっている内に7月号の配布が始まりそう。西堀や新堀にも行かなくては・・・・兎に角、真実を発信し続けるのが僕の仕事である。
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7月8日 (水) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第188弾! 2009.7.8(水) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第188弾! 2009.7.8(水) たかやん
基礎英語 毎日15分のトレーニングでも続けていれば力になる。テキストを丸ごと覚えてしまえば、間違いなく耳がよくなり、会話もできるようになる。英会話教室は高くつくが、NHKのラジオ講座で勉強すれば月謝は380円。やる気と朝の時間さえあれば貧乏でも学ぶことができるのだ。
治ちゃん 僕には治ちゃんという従兄がいる。母さんの兄の長男で、本名は森川治道。八丈島で養鶏場をやっているが、知る人ぞ知る「選挙のプロ」でもある。選挙は難しい。落選の怖さは身にしみて分かっている。でも、治ちゃんに言われたことをちゃんとやっていれば大丈夫。少なくとも、僕はそう信じている。その治ちゃんから「卵」が送られてきた。僕が恩返しをしなくちゃいけないのに、いつも治ちゃんから「卵」が届くのだ。治ちゃんの卵は信じられないくらい美味しい。黄身が盛り上がっていて、楊枝で刺しても、黄身が壊れない。そんな卵をドサっと送ってくれた治ちゃんに感謝、感謝である。
選挙応援 市長選挙の時にお世話になった、東京の末松さん。彼が応援する都議選候補の応援に行った。僕の仕事は候補者と一緒に自転車で走ること。家から田無まで自転車で向かい、選挙カーの後ろに着いて、西東京一帯を走り回った。
東伏見 自転車で走っていると、懐かしい家があった。石神井のテニス部先輩の杉原さんと澤守さんの家だ。僕自身何度もお邪魔させてもらったが、我が家の三人の子たち全員が遊びに行った家というのも珍しい。そんな訳で、田無からの帰り道、僕は先輩の家のベルを鳴らしたのだった。玄関に出たのは澤守さんのお母さん。「あら、さっきまでいたんですけど・・・どこへ行ったのかしらねえ。」僕はお母さんと30分近く立ち話したのだった。
早稲田 それから三鷹へ向かった。もう一つの選挙事務所の応援に行く約束をしていたのだ。ところが、東伏見には早稲田大学庭球部のコートがあり・・・僕は球の音につられて、コートの後ろから覗いたのだった。そこには松岡修三と戦った森井大治君の姿が・・・僕は後ろから「森井さんですか?」と声をかけ、「森井君が関東中学で修三君と決勝をした時のレフリーだったんですよ。」「えっ!僕が中学生の時ですか?」と驚かれたのだった。僕が驚いたのは早稲田の練習の質の高さと、爽やかな挨拶。どこの誰ともわからない僕に、「こんにちは!」と何人もが声をかけてくれたのだ。結局、僕は早稲田の練習を1時間半以上見学させてもらった。そして北大テニス部が強くなるにはどうしたらいいのか・・・あることに気がついたのだった。
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7月9日 (木) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第189弾! 2009.7.9(木) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第189弾! 2009.7.9(木) たかやん
三鷹 東伏見から三鷹まで自転車で走る。北口はよく知っているが、南口は初めてである。そこで五中最初の教え子の良子と久しぶりに会った。
選挙事務所 色々な選挙のお手伝いをさせてもらってきたが、その選挙事務所は何から何まで他のところと違っていた。その事務所で良子夫婦は僕の代わりに仕事をしていてくれたのだ。本当にありがたい教え子である。お陰で僕は大きな顔をして事務所にいられたのだった。
スーパーウグイス 8時過ぎ、スーパーウグイスのじゅんことさくらが帰ってきた。彼女たちを会うのは去年の市長選以来。大学の後輩のよしまさとも会えて、一人で盛り上がったのだった。
食事 じゅんこに「食事しよう」と誘われて・・・行った場所が居酒屋。そこでは選挙の話で大いに盛り上がり・・・記念撮影をして、芋焼酎と美味しい料理におおいに満足したのだった。
酔っ払い運転 僕はかなり酔っていたので、自転車は押して歩いて帰った。酔っ払い運転はまずいと思ったのである。
杉原家 そして再び、杉原家にお邪魔してしまった。「ちょっとあがっていきなさいよ」という澤守さん(杉原夫人)の言葉に甘え・・・そこで僕らはまた飲み始め・・・大いに語って、笑って・・・そこに御嬢さんの友達も加わって・・・1時近くまで大騒ぎしたのだった。
数独 杉原さんは、あの「数独」で世界的に有名な鍛冶真樹さんの同級生。そう鍛冶さんは僕らの憧れの先輩だったのだ。今はパズルの世界で有名だが、当時はテニスの世界でスーパースターだったのである。
夢 僕が我が家の布団に辿り着いたのは、朝の5時。そして目が覚めたのが7時半。酔っ払い運転していて、目が見えなくなってしまい・・・目が覚めたのだった。
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7月10日 (金) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第190弾! 2009.7.10(金) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第190弾! 2009.7.10(金) たかやん
臨時議会 8時半、自転車で家を出発する。風が強かったが、追い風だったのでかなり楽に坂も登れた。市役所までもスイスイ。実に気分よしである。民主党の選挙も今は「追い風」。各陣営はかなり緩んでいるのではないだろうか・・・。大きなお世話だが・・・。
補正 今回の臨時議会のメインは「地域活性化・経済危機臨時交付金」と「地域活性化・公共投資臨時交付金」の活用である。その中には学校トイレの改修や学童保育の改修、公園遊具の改修、道路補修、保育園の改修、障がい者デイケア施設「けやきの家」建設等、市民の要望が強かったものが多くあり、反対する理由は見当たらなかった。
地デジ ところが、学校や公共施設の地デジ化に関しては、全協でも多くの疑問点が指摘されたのである。刷新の会の柴崎さんは「将来を見越して、設備投資をしていかないと、地デジアンテナをつけるだけで終ってしまうんじゃないですか」と質問した。今回のようなアンテナ設置ではインターネット環境を整えることはできないし、お互いにケーブルで結んでの一斉学習もできない。教育長は「電子黒板や実物投影機」として活用すると言っていたが、電子黒板として使うにはソフトも必要だ。要するに今の段階ではテレビとしての活用がメインになりそうだということが分かった。
質問と討論 全教でも質問したが、本会議でも僕は3つの質問をした。まず第一に「現場の先生方に大型テレビを導入することに対して、意見を聞いたのか。」ということだった。今回の地デジ対応テレビは「50インチを超える大型テレビをすべての普通教室に入れる」計画なのだ。普通教室は思ったよりも狭い。その普通教室に50インチを超えるテレビを入れると、どうなるか・・・・しかも、キャスター付きで移動可能にするというのだから大変だ。掃除をする時はどうするのだ。あんなに重たいものを移動させれば事故だって起きるだろう。プラグが抜けて壊れることもあるだろう。「各教室に本当に50インチ以上のテレビが必要ですか、普通教室と職員室、そして視聴覚室に設置することになっていますが、本当に必要なのは特別教室ではありませんか。少なくとも理科の授業に関して言えば、教室よりも理科室に必要です。現場の先生方の意見を取り入れる考えはありませんか。」と僕は質問した。
可哀そうな新座の先生達 それに対する教育長の答弁は酷いものだった。「必要だと認識しているので、聴く必要はない。」と彼は言ったのだ。教育長が必要だと判断したら、現場の先生方の意見はどうでもいいというのだ。こういう専制君主のような発言の下で働く現場の新座の先生たちは本当に可哀そうである。駐車料金は取られるし、その上現場の意見はまったく聞いてもらえないのだから・・・。議会というところは面白い。原稿なしでやっていると、思わず本音がでてしまうことがあるのだ。「必要だと認識しているので、聴く必要はない。」なるほど、そういう考えの人だということがよく分かったのだった。
討論 僕は賛成討論でこう言った。「大型のテレビ導入に反対しているのではありません。ただ、現場の声を聞くべきだ。と、言っているのです。全ての普通教室に大型のテレビが必要とは思えません。かえって邪魔になることになるでしょう。特別教室だけを大型にして、普通教室のテレビを小型のものにして、その分テレビのないその他の公共施設でテレビを設置したらどうなのでしょう。大型テレビを入れれば学力が上がるなどということはありません。使うのは先生方です。そして生徒たちです。」と。
共感 僕の質問に対しての教育長の答弁を聞いて「何あの教育長の答弁」「酷い答弁だったね」「本当に酷かったね」と僕に共感しれくれる人がたくさんいたことが嬉しかった。あそこで一人で喋っていると、時々自分の感性だけがおかしいのか・・・と思うことがあるからだ。権力のある側から見れば、僕などは「蟻」のような存在だろう。でも、その蟻に共感する蟻が増えてくれば、やがては「蜂」くらいにはなれるかも知れない。どうせ蜂になるのなら、「オオスズメバチ」になりたいと思う。権力を恐れぬ、堂々とした蜂に・・・・。
会議 今日は本議会・全協・本議会・代表者会議・議運と会議が延々と続いた。一人会派の僕はそのすべての会議に出席するのだ。疲れたが、充実した一日だった。明日は土曜日、朝練がある。気合いを入れて練習しようと思う。
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