Diary 2005. 9
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9月1日 (木)  「たかやん議員日記」2005.第247弾! 

「たかやん議員日記」2005.第247弾!  9月1日(木)

ポスター
選挙に出るまではポスターのことなどに全然興味がなかった。どこに掲示板があるかなども気にも留めていなかった。今回のポスターは3人。1番と3番の候補者は上の方だから目立つが、2番の候補者は下だからやや不利に見える。3人しかいないのだから、横に3人並べればいいのに・・・そんなことを考えているのは僕だけ?

全力疾走
今日も塾の帰りに全力疾走してみた。膝が痛くないとまだ走れるのだ。目標は50Mを6秒台で走ること。10年前までは簡単に走れていたのだから、走れないはずがないと自分では思っているのだが・・・・。

始業式
中学校の年間の標準授業数は1050時間から980時間になった。それなのに始業式には授業をやらない。初日から授業をやる学校もたくさんあるというのに・・・・。それどころか明日も授業は無いという。これは新座全体の問題なのだろうか、それとも埼玉全体の問題なのだろうか・・・どうなっているんだろう。そんな余裕がどこにあるのかと思うのだ。いよいよ2学期がスタートした。先生も子ども達も、わくわくしながら学校へ行ったのだろうか・・・・学校へ行くのが楽しみで楽しみでしょうがない・・・そういう先生や生徒達が多いといいのだが・・・


9月2日 (金)  「たかやん議員日記」2005.第248弾! 

「たかやん議員日記」2005.第248弾!  9月2日(金)

9月議会
今日から本会議。といっても選挙の影響で次の本会議は12日。最終日は10月4日という不規則な日程である。9月議会の日程表は次の通り。(敬称略)
12日(月)本会議  
13日(火)本会議
14日(水)委員会
15日(木)委員会
16日(金)委員会
20日(火)本会議  一般質問  並木平八 嶋野加代 加藤文保 並木傑 森田輝雄
21日(水)本会議  一般質問  中田勇 尾崎吉明 川上政則 亀田博子
22日(木)本会議  一般質問  滝本恭雪 細田健 星川一恵 小鹿信衛 石島陽子
26日(月)本会議  一般質問  保坂フミ子 朝賀英義 工藤薫 笠原進 北村由江
27日(火)本会議  一般質問  白井忠雄 邑朋矢 羽根善保 平松大佑 田中幸弘
30日(金)本会議  
4日(火)本会議  

8時50分
自転車をこいでいったので、汗びっしょり。短パン・半袖からいつもの格好に着替える。ネクタイをして靴を履くと議会モードになる。

お弁当
議会は12時に昼食休憩になったのだが、教育委員会のヒアリングが1時間近くかかり、お弁当を食べれないまま午後の会議が始まってしまった。教育委員会の5人の先生方もお腹が減ったに違いない。
通告書に書いた資料は予想通り、すんなりとは提出してもらえないらしい。こちらもじっくり腰をすえてかかるしかないか・・・・。

アスベスト
本会議が終わってから、全協が開かれた。4つの議題の2番目がアスベストのこと。僕はその調査の方法に大いに疑問を感じた。詳しくは後ほど。

議運
全協の後は議運。僕は最初から最後まで傍聴した。控え室を出たのは5時半。それから自転車で新堀の塾へ。家に帰って来たのは11時前。長い一日だった。


9月3日 (土)  「たかやん議員日記」2005.第249弾! 

「たかやん議員日記」2005.第249弾!  9月3日(土)

バリ
友だちの家族が今日からバリへ行く。その話をすると高校3年生のMが「バリって何県?」と聞いてきて吹き出してしまった。どうやら沖縄の近くの島と思ったらしい。その話を立教大1年生のIに話すと「バリは分りますよ。」というから「どこ?」と聞くと「ハワイの近くですよね。」ときた。地理と歴史は勉強していた方がいい。今どこの国が危険なのか・・・情報はちゃんと持っていた方がいい。

ハリケーン
アメリカという国は不思議な国である。U.S.Aという集合(州合)国家は前回の9.11でも今回のハリケーンにも実にもろかった。他の国への攻撃になると妙に威勢がいいが、守りには問題点があるのだろう。州と州との関係、州と国との関係は僕らが思っているより遠いのかも知れない。合衆国ではなくてやはり合州国が正しいのだ。イラクに駐留して自国民の災害には活躍できない・・・・そんな軍隊は必要ないと思っている人たちも多いはずだ。


朝からテニスとサッカーに燃えた。教え子達が友だちを連れてくると、突然賑やかになって楽しい。人数が多すぎるのも辛いが、少ないよりも遥かに楽しい。友だちの友だちは友だちだから、教え子の友だちは・・・教え子か、友だちかどっちかだ。

400M
大泉の中央公園の陸上トラックで、空が初めて1週走った。途中、鳩に気を取られて止まりそうになったが、暑いのに何とか走りきったのには驚いた。ついこの間まではヨチヨチあるいていただけだったのに・・・・今はもう走るのだから・・・それも400M。公園で目いっぱい走り回った空は、帰りの車の中で意識を失い・・・6時過ぎまで目を覚まさなかった。




9月4日 (日)  「たかやん議員日記」2005.第250弾! 

「たかやん議員日記」2005.第250弾!  9月4日(日)

アスベスト2
議会の初日に共産党のK議員が議場でショックな質問をしていた。それはアスベストに関する質問だったのだが・・・・市や教育委員会のアスベストに対する姿勢を問うものだった。K議員は手に1枚の葉書を持っていた。その葉書は匿名だったのだが、その内容は「あきれた管理職がいます。教育委員会の○○が東野小学校にはアスベストがぼろぼろ剥がれていると、笑顔で話しています。対策なんて考えてないと豪語していました。本当にあるなら、一大事ではないでしょうか。」というものだった。日付からいって、この葉書に書かれていることはかなり信憑性が高い。そしてこの内容も多分そうなのだろうと僕は思う。内部告発である。市や教育委員会が子ども達のサイドから真剣にアスベスト問題を捉えていたら、夏休み中に調査は終わり、そしてその処置も終わっていたはずだ。と僕も思っている。
全協での僕の質問で分ったことは、今回の調査は昔の設計図を引っ張り出して、塗装などにアスベストが含まれて入るものが記載されている場合、その部分だけを調べるものだった。目視と言っても専門家がするわけではなく、その部分が剥がれているかどうかを市の職員がするだけだ。アスベストが含まれているかどうかを調べるのではなく、アスベストが含まれて入るとされる塗装等が、設計図に記載されていた場合、その部分だけ剥がれているかどうかを調べるという調査だったのだ。だから学校によって調べる箇所はマチマチで、ある学校は外壁だけ、そしてある学校は10箇所近くも調べているのだ。全国でもこういう調査が行われているのだろうか・・・設計図に記載されてなかったら・・業者が記載されていたもの以外の塗装をしていたら、材質のものを使っていたら・・・・子ども達は知らないうちにアスベストの危険にさらされることになる。そして「新座市では夏休み中に調査をし、3校については9月中に適切な処置をする予定です。それ以外については安全を確認しました。」という報告をするのだろうか・・・。
予算がないのは分かる。だけどこれは子ども達の命に係わる問題なのだ、先生達の命に係わる問題なのだ。もっと子ども達サイドから見つめて欲しいのだ。子ども達の命はお金では買えない。いくらお金を出しても、二度と陵平が戻ってこないように・・・・。


9月5日 (月)  「たかやん議員日記」2005.第251弾! 

「たかやん議員日記」2005.第251弾!  9月5日(月)

郵政民営化
どうもよく分らないのが、民営化することは絶対にいいことなんだ。それが改革なんだ。という論理。それが僕にはよく分らない。郵政公社の職員の給料に税金は全く使われていないのに、それで公務員削減と言ったって意味がないと思う。
そんなに民営化することが正しいことなら、警察も消防も自衛隊も民営化して、市役所も民営化して、そして何より国会も各省庁も民営化してしまえばいい。民営化とは聞こえがいいが、要するに「儲けること」に視点を置いていくということだろう。

公務員が多すぎるなら減らしていく。議員が多すぎるなら減らしていく。それなら分る。だけど、何でもかんでも「民営化」が正しい改革の道なんだという理屈は理解できない。
大事なことは今の郵政公社が国民の為にきちんとした仕事をしているかどうかだ。公務員が国民、市民の為にしっかりと働いているかということだ。郵便がちゃんと届かなかったり、簡易保険や郵便貯金でいい加減な仕事をしているというのなら民営化もいいだろう。そして郵政公社が大赤字だと言うのなら・・・・ところが郵政公社は黒字で、利益の一部を国庫に納めているのだ。38万人の労働者を養い、そして黒字の公社を解体して民営化することが改革という意味が分からない。

銀行のように高い手数料もなく、どんな田舎でもひっそりと人々の役に立ってきた郵便局。見てくれは銀行よりも悪いし、局員の服装もダサい。お客さんへの対応も確かに銀行よりも悪いかも知れない。でも僕達は郵便局にお世話になって大きくなった。手紙も葉書も何処へ出しても同じ料金で確実に届く。そして貯金は安全だというイメージ。郵便局は庶民の「銀行」でもあるのだ。


9月6日 (火)  「たかやん議員日記」2005.第252弾! 

「たかやん議員日記」2005.第252弾!  9月6日(火)

名刺の効用
単語集の栞に父さんの名刺を使ってみた。単語を覚えるたびに“邑 新太郎”という名前を見るのはなかなか楽しいし、気合も入る。死んでもう二十数年も経つのに、父親の存在感は全く変わらない。父さんの名刺は“合格名刺”以外でも役に立つことが分った。これから問題集の栞には全部父さんの名刺を使おう。たった1枚の名刺が僕の人生を変えるかも知れない。

マーパ
空が僕を呼ぶとき、その呼び方は大体3通り。冷静な時は「パパ」。ご機嫌な時は「パピョン」。そしてちょっと焦っているときに「マーパ」が登場する。パパを呼ぼうと思ったのだが、口が勝手にマと言ってしまって、慌ててパに戻す。そんな感じなのだ。不思議なのは決して「パーマ」とは言わないこと。夜中に僕がいくら抱っこしても、どんなに空と遊んでも、やっぱりパパはママには勝てないのかも知れない。

タイフーンとハリケーン
被害があってから思うのだが・・・・こういうところにお金をかけておけばと思う。自衛隊を海外に派遣するお金があったら、被災した人たちをもっと支援すべきだと思う。ニューオリンズのことは他人事ではない。国を守るということは、国民を守るということだと思う。


9月7日 (水)  「たかやん議員日記」2005.第253弾! 

「たかやん議員日記」2005.第253弾!  9月7日(水)

無所属
「選挙だから忙しいでしょう?」とよく言われる。無所属と言っても選挙カーに乗って応援に忙しい市議会議員も多いし、ましてや政党に所属している人たちは大忙しだからだ。僕は申し訳ないくらいに今回の選挙とは無縁である。本当に「無所属」なのだ。みんなが選挙に燃えていると、ちょっぴり取り残されたような気にもなるが・・・・自分のやるべきことをコツコツとやっている。

星野
僕は長島が好きで、巨人が嫌い。そして星野が大好きだった。長島がホームランを打って、星野が勝ち投手になるパターンが一番いいと思っていた。現役の頃からの星野ファンはそう多くはないはずだ。その星野が巨人の監督という話があるらしい。星野が監督になったら巨人は勝つだろう。そうなると星野が勝って、巨人が負ける、そういうパターンが無くなる。それが困る。僕は昔から堀内が嫌いだから、今の巨人はそれでいいのだ。弱い巨人がいるから、阪神や中日が勝てるのだ。そういう意味では堀内にずっと監督をやっていて欲しいくらいだ。巨人の監督は原がいい。彼は堀内よりもいい表情をしているから・・・。星野の顔もいい。国会の政治屋さんたちばかり見ていると、特にそう思う。

サマワ
イラクの自衛隊が水の供給をしていないとういことを初めて知った。電気と水のインフラ整備をしているのかと思っていたのだが・・・どうやら殆どサマワ市民の役に立っていないらしい。このところサマワからの映像が、情報が少ないと思っていたのだが・・・・テレビの映像は正直である。税金の無駄遣いもいいところだ。日本に帰って来て、被災地へ行けば仕事はいくらでもある。それこそが国を守ることだと思う。


9月8日 (木)  「たかやん議員日記」2005.第254弾! 

「たかやん議員日記」2005.第254弾!  9月8日(木)

再会
空のスイミングで「先生ですよね?」と声をかけられた。五中で初めて1年生を担任した時の1年3組のH子だった。「覚えていてくれたんですね。」「嬉しいなあ・・」とH子。『一度担任した子は絶対に忘れないんだ、』と僕。
「あの頃は本当に楽しかった。毎日学校へ行くのが楽しくて、楽しくてしょうがなかった。」とH子。『そう、僕も楽しかったよ。最初の担任が3年生だったでしょ?その次が可愛い1年生だったからね。』「もう40歳ですよ。」『最初の教え子たちが43歳だから、そうだね・・・はやいね。あっという間だね。』
「空君はたかむら先生のお子さんですよね?」とコーチのIさんから声をかけられた。どうやらIコーチは六中時代バスケット部だったらしい。授業は教えていないし、学年も違うのだが、仲のいい学年だったので記憶がある。体育祭の応援団とかで一緒だったのかも知れない。
塾へ行く途中、自転車をこいでいると、トラックを運転している若いお兄ちゃんが「チワ−ス!」と頭を下げた。『おう!ひさしぶり!』やっぱり6中時代の元気のいい子達の1人だった。
21年間、教員をやってよかったと思うことは、こういう再会が毎日のようにあることである。こっちが見つけたり、向こうで見つけてくれたり・・・・毎日がちょっとしたドラマのようで本当に幸せである。

憲法第九条
郵政民営化ばかりがスポットを浴びているが、憲法の話はどうなったのだろう。海外に軍隊を派遣すると国の財政が行き詰るのはアメリカを見ていればよく分る。そもそも軍事力という力で外国を黙らせようという感覚が時代遅れもいいところだと思う。それに比べて憲法第九条の素晴らしいこと。いいものはどんな時代であっても通用するのだ。
戦争を起こさないようにするには「教育」の力が必要だ。地球上にはホモ・サピエンスというたった1種類の人類しかいない。みな同じ仲間なのだということを知らないと「差別」や「憎しみ」が生まれ、そして戦争になっていく。環境問題、食糧問題、人口問題・・・・地球レベルで考えていかなくてはいけないことが山ほどあるのだ。地球を守る為には殺し合いをしている暇はない。憲法第九条は未来でも生きるはずだ。


9月9日 (金)  「たかやん議員日記」2005.第255弾! 

「たかやん議員日記」2005.第255弾!  9月9日(金)

嬉しいメール
おひさしぶりです。先週の日曜日にダンスのデビュー戦があって、決勝に進出することができました。60カップル中6位だったので初試合にしてはいい成績をとれたかなぁと思いますが、1位になれなかったのは、とっても悔しかったし、こんなに頑張ってきたのに・・・って思いました。でも、もし今回1位になっていたら、私はこれから先に、今よりも頑張ることはできなかっただろうなぁと思います。だって悔しさを知ることができなかったでしょう?幸い、自分たちよりも上がいるって実感させられる順位だったので、もっともっと頑張らなきゃいけないってことを痛感させられました。
 ダンスというのは面白いもので、1次、2次・・・セミファイ、ファイナルと上に上がれば上がるほど、テンションも上がってくるし、どんどん楽しくなってきちゃって、私ってダンスが大好きなんだなぁって思うことができました。ホントだったら、上に上がれば上がるほど緊張だってするし、疲れだってたまってくるものだから・・・疲れて一番つらい時に一番いい笑顔で笑えたってことが、私の中で自信になったのかな?今は踊ることが楽しくて楽しくって。ダンスの虜になってしまいました。
 「好きこそものの上手なれ」って言うけれど、本当にそうだと思います。私は、英語ができるようになったのだって、基礎英語を聴いたり暗誦することで英語を好きになれたからだし、数学ができるようになったのだって、数学が好きだったからだと思います。実際、今回の試合で入賞できたのは、私の「ダンスが好き」って気持ちが審査員に伝わったからだと思います☆だから、何事も好きになること、楽しんでやることから初めていきたいなぁと思っています。私が今、こんなにポジティブに考えることができるようになったのは、たかやんのおかげだと思ってるよ。第一志望の大学にはいけなかったけど、今はこの大学でよかったって思えるし。たかやん塾のみんなにも自分が今一生懸命頑張っていれば、どんな結果になっても必ずいい方に向かうってことを覚えていてほしいなぁと思います。どこかできっと評価してくれる人がいるはず!そうだよね?たかやん。
 今度遊びに行きます☆では、また。
                            最近19になった紅美より。

中央大学の1年生の紅美から嬉しいメールが来た。彼女は本当に一生懸命勉強する子だった。そしてそれを楽しむことのできる子だった。外語大には少し届かなかったけど、英語と中国語と数学のセンスは抜群だった。中学・高校時代を一緒に過ごした子ども達が、大きくなっても自分の心のどこかに僕を置いていてくれる・・・・。本当に幸せなことだと思う。昨日、今日と教え子達から嬉しいメールをたくさんもらった、たかやんであった。


9月10日 (土)  「たかやん議員日記」2005.第256弾! 

「たかやん議員日記」2005.第256弾!  9月10日(日)


今朝のテニスには他市の先生がテニスを勉強しに来てくれた。たったの1時間の練習だったが、何かを掴もうと必死に練習する姿はまるで中学生のようだった。子ども達に何かを教えるには自分も勉強しなくてはいけない。人に何かを伝えるには熱が必要なのだ。僕の熱が彼に伝わり、彼の熱が子ども達に伝わっていってくれたら幸せである。

テニスとサッカー
僕は代々木の体育館でオリンピック選手にバスケットを習っていた時代もあったが、ずっと続けているのはテニスとサッカーだ。公立の中学生にテニスを教えていて面白かったのは、生まれて初めてラケットを握った地元の普通の子達が2年経つと僕に勝つ生徒が出てくることだった。まあそれだけ僕のテニスは大したレベルではなかったとも言えるのだが・・・・。子ども達は何をやるのも初めて。コート整備を教え、審判を教え、ボールボーイを教えるのも楽しかった。そしてそれには全て自分が見本を見せるのが一番手っ取り早かった。コートを作るのも面白かった。数学で習ったばかりの三平方の定理を使って、みんなでコートに釘を打っていったのだ。そしてトレーニング。きつかったが、全て子ども達と一緒にやった。六中時代は練習の後、毎日3キロ走った。1年生には全員勝っても、2年生になると単純に走ることでも負けるようになる。何かで先生に勝つものがある。それは子ども達にとっては大きな出来事だったのかも知れない。そして子ども達は僕の持っているテニスの全てを盗んで卒業していった。テニスを全く知らなかった子達がいつの間にか僕より上のテニスマンになっていく。卒業してもテニスが大好きな大人になっていく。それを見るのが僕の一番の楽しみだった。
サッカーは最初から子ども達が先生だった。サッカー部の子ども達と一緒に練習しながら、僕は技術と戦術を学んでいった。来週はその当時の先生だった子達とサッカーをやる。先生達ももう40歳。もしかしたら生徒の僕の方が速く走れるかも知れない。

小学校3年生
今朝の公園は花火の残骸でひどく汚れていた。その残骸を1人で片付けてくれたのが、石神小学校3年生のK君。僕がネットを張って、テニスの準備をしている間に1人黙々と掃除をしてくれた。花火をしたのは多分中学生か高校生だろう。その後始末を小学生が黙ってやってくれていた。K君は大人になってもゴミは捨てないに違いない。

ぶっ壊す!
自民党をぶっ壊す!と言って郵便局をぶっ壊し、憲法をぶっ壊し、日本をぶっ壊すかも知れないなあ・・・・人相の悪いあの人は・・・心配だなあ・・・・。


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