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9月3日 (月) 『一生懸命』 幻のたかやん日記 第248弾! 2012.9.3(月) たかやん
『一生懸命』 幻のたかやん日記 第248弾! 2012.9.3(月) たかやん
川掃除のお知らせ 9月の川掃除は9日(日)に行います。栗原1丁目公園に9時集合で、馬喰橋から都県境まで清掃します。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用意します。途中までの参加、途中からの参加も大歓迎です。
楽しみ 昨夜から「学校に行くのが楽しみだ!」と言っていた空。どうやら学校が大好きらしい。学校が好きなことは良いことな訳で・・・その割には、今朝はパっと起きられなかったけど・・・。
新学期 久しぶりの学校だ。空と一緒に家を出ると、班長のNちゃんが待っていてくれた。後の子達はいつもより出足が遅い・・・きっと、夏休みの生活のリズムがまだ残っているのだろう。
ハイタッチ 自転車屋さんの前で松村さんとハイタッチ。子どもたちもハイタッチ。それだけで笑顔が溢れる。八石小の歩道橋のところでみんなとハイタッチ。ダッシュで東門に向かう。
東門 新学期だというのに、重い足取りの子が多い。みんな眠そうである。挨拶も心なしか元気がない・・・「学校が始まっちゃった!」そんな感じである。
ダッシュ 学校からダッシュで戻り、汗ビッショリ。ダッシュで風呂に入って、またダッシュで市役所へ。忙しい9月が始まった!
テレビ朝日 階段を登り切ったところで、テレビカメラが目に入る。短パン・半袖で「おはようございます!」と僕。どうやら立川さんの取材らしい。議場に入ってからもテレビカメラはついてきたのだった。
全協 本会議は直ぐに終わり、全協が始まった。その内容は 1. 庁舎の耐震化の検討状況 2. 北野保育園の整備 3. 校庭、園庭の土壌中の放射性物質の測定結果 4. 国民健康保険事業の繰越金 5. 志木市民病院の小児科の診療体制 6. 志木駅南口の整備 7. 水道事業会計 などなどで、昼ごはんを挟んで、午後までの会議になったのだった。 この中で、やはり気になったのが校庭、園庭等の土壌検査の結果で・・・ 大和田小 5.73 単位はベクレル/kg 片山 9.13 西堀 不検出 第四 不検出 八石 23.0 東北 6.79 野火止 10.6 野寺 8.90 池田 不検出 新堀 不検出 東野 不検出 栄 13.0 石神 44.3 新開 不検出 栗原 22.1 陣屋 6.56 新座 8.33 新座中 27.3 第二 17.1 第三 不検出 第四 20.6 第五 不検出 第六 12.0 * 校庭のど真ん中での測定なので、この数字に一喜一憂することはない。ただ、分かることは、福島第一から出た放射性物質が確実に我々の上から降ってきたということだ。そして汚染していったということだ。今まで無かったものが、当たり前のように学校の校庭に存在しているということを僕らは認識しなければいけない。
打ち合わせ 委員会の視察の打ち合わせが終わり、家に戻ったのが5時前。子どもたちと勉強して、気がつくと10時半過ぎ。薬の副作用なのか、塾の途中で猛烈な腹痛と吐き気に襲われ・・・参った、参った。それでも駐車は打たねばならず・・・男は辛いよ。
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9月6日 (木) 『一生懸命』 幻のたかやん日記 第251弾! 2012.9.6(木) たかやん
『一生懸命』 幻のたかやん日記 第251弾! 2012.9.6(木) たかやん
川掃除のお知らせ 9月の川掃除は9日(日)に行います。栗原1丁目公園に9時集合で、馬喰橋から都県境まで清掃します。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用意します。途中までの参加、途中からの参加も大歓迎です。
見守り 一日の始まりは見守りで始まる。挨拶ができない子どもたちに、「おーい!みどりのおばさんにはちゃんと挨拶せないかんよ!」と声をかける。東門では教頭先生の「おはようございます!」に反応できない上級生もいる。「元気よく挨拶するぞー!」と声をかける。勿論 、子ども達の安全が第一だが・・・挨拶をすることが、その安全に繋がるということを子ども達に伝えていきたいと思うのである。
9時過ぎ 半袖、短パンで市役所に到着。控え室には俊さんがいた。若い二人は最近ゆっくり目で・・・おっさん二人は打ち合わせを始めたのだった。
決算認定 9時35分。決算の歳入について、共産党のカサジ(笠原さんの昔からのあだ名。五中の卒業生達は、みんなそう呼ぶ。僕も面と向かってカサジと呼ぶ。それだけカサジは生徒から愛されていた。)の質問で本会議はスタートした。続いて、共産党の朝賀さん。そして市民と語る会の僕。次に共産党の工藤さんと続いて・・・歳出に入って、共産党の朝賀さん、カサジ、語る会の木村さん、僕と続き、翠生会の島田さん、共産党の小野さん、工藤さん、石島さんと続いて、一般会計の決算は終了。15時過ぎには国保会計に入り、朝賀さん、島田さん、カサジと質問して・・・・今日の本会議は終了したのだった。
面白い! 傍聴に来ていたKさんが「面白い」と言って笑っていた。「後ろから見ていると、色んなことに気がつくから・・・」「あの○番の人、まったく動かなかった」「質問しない人達は何でしないんだろう・・・」「傍聴席から手を挙げたいわ・・・」初めて、決算の質疑を傍聴したらしく、かなり嬉しそうに感想を述べていたKさんであった。
10年前の塾日記 ここに2002年の塾日記がある。日付は2002年1月10日。題は「学校はもっと敏感になれ!」だ。
六中は今日も授業がなかった。学活・学活・学年集会。二日続けて授業なし。これじゃあ授業は進まない。東京の学校は5時間授業をやっているのにだ。私立が土曜日も授業をやって、授業を確保しようとしているのにだ。4月から英語が週3時間になるというのにだ(知らなかった・・・)3年生の入試が近いというのに、教科書が終わっていない。3年生の子ども達は「授業を進めて!」と思っているのにだ。 六中の外トイレには窓がない。(ガラスがないのではない。窓そのものがない。男子トイレにも女子トイレにも窓がない。だから外から丸見え。)男子トイレにはペーパーホルダーもない。小便器の半分は水が流れない。2年以上前から、色んな先生達に言ったけど駄目。本当に鈍感だ。それでいて夜も職員室の電気はつけっぱなし。「節電」を教えないで、何を教える積もりだろう。二中がそうだったが、六中も同じになってしまった。どうやら職員室の窓ガラスを割られるのが恐いらしい。普段の自分たちに自信がないのだ。だから、職員室の電気をつけっぱなしにする。 三中は色物のコートが禁止になるらしい。指定のコートじゃないと学校に入れてもらえないらしい。世の中がこれだけ不景気だろいうのにだ。苦しい親たちに新しいコートを買わせる神経が鈍感だ。校門に先生達が立ち、検問しているから、白いコートを着ている子は校門から入れない。「異装届けが出ていない」と家に帰す。二中時代にも経験したことだが、これじゃあ不登校が増えて当たり前だ。二中であれだけの事件を起こしながら・・・同じ教師が反省もしないで、違う学校で同じ事を繰り返す。学校というところは何て鈍感なんだろうと思う。学校には「研修」というシステムがある。最初にテーマが設定される。それをもとに先生達が「研究授業」を発表する。子ども達と毎日格闘して、色々試行錯誤して、何年か頑張って「これだ!」っていうのを「発表」するのではない。上から下りてきた「テーマ」に合わせていく訳だ。だから子ども達は置いてけぼり。研究授業の為の授業が増え、発表の日には他のクラスは授業がなくなり下校する。教師は部活に出なくなり、放課後に教室に行くことはなくなる。「分からない!」っていう子ども達に付き合う時間はなくなる。学校は子ども達にもっと敏感にならなくてはいけない。それが学校ってもんじゃあないか。 * 10年前・・・そう、今の六中でも今の三中でもない。僕は議員ではなく、ただの塾の先生で・・・六中や三中の子達が僕の塾に通っていたのだと思う。当時の六中や三中の子達の愚痴を聞いて、書いたのだと思う。歴史は繰り返されるというが、こういうことは繰り返して欲しくない。子ども達が世の中に出ていく力をつけるところが学校だ。どうでもいい「決まり」を守らせることからは何も生まれないのである。
二中、三中、四中、五中、六中・・・そう言えば、僕の塾に新座中の子だけがいない。過去にもないような気がする。それ以外の学校の情報は子ども達からストレートに入ってくる。笑えない話もある。
おっとっと・・ 明日も本会議だ。そろそろ寝なくては・・・市長提出議案に対する質疑か・・。楽しみだなあ・・・。おやすみなさいませ。
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9月7日 (金) 『一生懸命』 幻のたかやん日記 第252弾! 2012.9.7(金) たかやん
『一生懸命』 幻のたかやん日記 第252弾! 2012.9.7(金) たかやん
川掃除のお知らせ 9月の川掃除は9日(日)に行います。栗原1丁目公園に9時集合で、馬喰橋から都県境まで清掃します。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用意します。途中までの参加、途中からの参加も大歓迎です。
8時45分 登校の見守りスタート。今朝は珍しく、空が落ち込んでの登校だった。本人が解決しなくてはいけないことなので、黙って応援だけする。
8時過ぎ 東門の見守りスタート。1学期には元気だった子ども達の挨拶がどんどん少なくなっていく。そんな中で、周りとは関係なく、しっかりと挨拶をしてくれる子ども達に感謝。家の躾の問題だろう・・・。上級生がしないから・・・面倒くさいから・・・色々理由はあるだろうが、挨拶ができない子ども達が可哀想でならない。
9時過ぎ 市役所に到着。ササっと着替えて、話し合いをしてから・・・議場に向かう。そして・・
9時33分 議案第73号。市長の給与の支給の特例に関する条例に対して、政和会の並木さんの質問で今日の本会議は始まった。選挙公約だった、給与の70%カットに関する条例である。並木さんの次に市民と語る会の僕が質問し、共産党の小野さん、城口さんと続いて・・・
10時25分 議案第79号。平成24年度新座市一般会計補正予算(第4号)について、語る会の僕が質問し、共産党の工藤さん、語る会の木村さん、翠生会の島田さん、共産党の石島さん、共産党の笠原さんと続いたところでお昼休み。
昼ごはん 久しぶりに4人で昼ごはんを食べに行った。血糖値が高いというのに、ドカ食いしてちょっと後悔。今日はトレーニングができないから・・・
代表者会議 本会議終了後、4時近くまで代表者会議があった。特別委員会についての会議で、どうやら同時に3つの特別委員会が出来そうである。
会議 代表者会議が終わるのを待って、語る会は会議をした。内容は・・・秘密である。おほほほほ。
練習 6時からは空のスイミングの練習を見に行った。明後日が大会なので、ちょっと楽しみなのである。50のフリーで40秒の壁がなかなか破れなかった空。それがいつの間にか38秒の壁を破り、次は37秒の壁を破るかも知れないのだ。勿論、大きな大会に行くと、もっともっと速い子達がいるのだが、空自身が、どんどん記録を伸ばしていくのが、親としては堪らないのである。
今日の写真1 我が家の夜9時くらいの光景です。学校だろうが、塾だろうが・・・子ども達が集中している時の顔は輝いて見えます。子ども達が自分の脳みそをフル回転しているのを見るのが好きです。
今日の写真2 これは僕の長女の雪が使っていた定規です。2−1と書いてありますから、7歳か8歳の頃でしょう。どこからか出てきて・・・今は僕の筆箱の中にいます。今の空よりも小さかった当時の可愛い雪を思い出して、大事に使っています。勿論、議場でも大活躍しています。
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9月8日 (土) 『一生懸命』 幻のたかやん日記 第253弾! 2012.9.8(土) たかやん
『一生懸命』 幻のたかやん日記 第253弾! 2012.9.8(土) たかやん
川掃除のお知らせ 9月の川掃除は明日の9日(日)に行います。栗原1丁目公園に9時集合で、馬喰橋から都県境まで清掃します。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用意します。途中までの参加、途中からの参加も大歓迎です。
朝練 ガットを張った後、空の朝練を見に行った。上のクラスの子達とばったり。「おはよう!もう終わり?」「はい、6時過ぎから泳いでたので・・」「早いねえ・・」どうやら本当の朝練だったらしい。空達の朝練は8時から9時半まで。のんびり朝練である。
朝練2 空の朝練の後は自分の朝練。兎に角、動かないことには話しにならない病気で・・・汗ビッショリになって家に戻ったのだった。
お昼 ちゃんぽんを食べながら、「黒の女教師」(だったかな)を見る。GTOといい、この女教師といい、有り得ないところが面白い。そして、世の中はこういう先生達を望んでいるのかも・・・
付箋 来週からの委員会に備えて、資料を読み、付箋を付ける。そうそう一般質問の準備もしなきゃだ。明日も時間がある限り、準備をしよう。土日の勉強が大事なのである。
9年前の塾日記から 熱血先生 岩崎さんから素敵なメールが来ました。いい話なので日記に載せさせてもらしました。
我が家の上の娘の熱血先生についてまたおもしろい話が有ります。 その先生は五年二組の担任で娘は五年一組です。しかしその先生の考えでは「私は五 年二組の担任をしておりますが五年生の担任です」と言っています。ですからこの先生にクラスと言う概念は無く、「五年生は皆、私の生徒」と言う考えの先生です。 隣の教室に乱入し、「給食を残すな」と毎日叫んでいるそうです。給食が残ってい て、もう食べられませんと生徒が言えば隣のクラスの生徒を引き連れて来てその残っ た給食を残らず平らげて行くそうです。娘にとってそんな豪快な性格の先生はとても 好きな先生みたいで毎日が楽しみみたいです。こんな先生がいるおかげで学校は今、 とても落ち着いていて、学校崩壊と言う事とは無縁の状態です。 小二の下の娘も「岩崎の妹か」と声をかけられ、一瞬びっくりしたようですが「ク ロールがうまくなったね」と一声お褒めの言葉でメロメロになっておりました。 生徒のやる気をうまく引き出す先生です。昔の我々の時代にはこんなおもしろい先生 はいなかった。 僕は今の時代にこういう先生がいてくれることが嬉しいですね。担任という枠をはずしているところがいいですね。その先生が活躍できるのは、きっと学年の先生からも信頼されているからしょう。「この学校の生徒は、私の生徒」という風に学校中の先生が思えるようになったらいいですね。僕の中学校の先生達はこういう熱血ではなかったけれど、愛情がいっぱいでした。“教育は愛だ!”はいつの時代にも通用します。
日本一と世界一 僕はその子に初めて会ったときに「日本一になろう!」と言った。その子はひたすら僕を信じ、1年365日ほど練習をして関東で優勝し、そして全国で3位までいった。優勝はできなかったけれど、僕は学校の部活動では日本一の練習をしたと今でも思っている。その子がテニスクラブのコーチになった。そして今11歳の子とプロの「世界一」を夢見ている。僕と会ったとき13歳だったその少年は、今はもう29歳。だけど目の輝きはあの時のままだった。彼の名前は野田一久。六中テニス部の部長を1年から3年までやった男である。 「全米オープンに行ってきたんですよ。」『いいなあ・・・俺も行きたかった。で、何しにいったの?』「全米オープンで優勝するにはどうすればいいか、考える為にです。」と一久。 『いるんだ、そういう選手が・・』「いるんです。」『お前もその子も信じているんだ。』「もう完璧に・・・」『いいね、いいね。まずは夢を信じないとね。何でもそこからがスタートだから・・・』「やっと分かってくれる人と会えました。」『周りは駄目か・・・』「はい。全く・・・」『そうかあ。でもやるんだろ?』「はい、やります。」『そうこなくっちゃ!』 久しぶりの一久との会話は僕を熱くさせた。一久の目はまるで少年の目だったからだ。『負けるなよ、一久。彼女にはお前しかいないんだから・・。お前が自信満々じゃないと駄目なんだ。』「はい。」世界チャンピョンになるのは大変だ。だけど世界チャンピョンになる為の第一歩は「世界チャンピョンになる。」と思うことなのだ。周りがなんと言おうが、彼らは今間違いなく「世界チャンピョン」に向けて歩き始めていると僕は思った。 実は僕にも昔、全米オープンに行くチャンスがあった。日本テニス協会から推薦されて、子供たちを引率して行くという話がほぼ決まっていたのだ。旅費から何から協会負担という条件でである。ところが教育委員会がノーと言った。「授業日がある。」というのがその理由だった。僕はその時、2年間くらい学校を休んでいなかった。取れる年休も全然取らないで仕事をしていたのだ。それも冬休み前のほとんど授業らしい授業がないという時期だったのに・・・・教育委員会が教員の視野を広める機会を奪うのだから、どうしようもない・・・・。視野を広くするには、広い世界を見るのが一番だろう。その為にも僕らは日々勉強しないといけないのだ。 * 二つとも今から9年前の塾日記。こんなことを書いていたんだなあ・・・。年休かあ・・・懐かしい話だ。今は年休のない世界で生きている。子ども達とゆっくり歩きながら生きている。
今日の写真1 男だらけです。僕も男三人で育ったけれど、空の従兄弟達も男三人です。まさか、この中からたかやん塾に通う子が出るとは思っていませんでした。僕の優しい弟と、可愛い、可愛い甥達です。
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